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2021年11月15日

週明けの今日遠く九州から電話


週明けの今日遠く九州から電話を頂いた。
食用油にこだわってオリーブオイルだけを食べていたが、
ギフトセットで北海道で老夫婦が栽培から搾油まで手作りをしている、
なたね油があることを知って、
是非食べてみたいと思いギフトセットを購入したとのこと。

食べてみて国産のなたね油が
こんなに美味しい物かと初めて知りました。
これからオリーブオイルを止めて
このなたね油を買い求めて食べていきたいとのこと。

なたね油は、
北海道上ノ国町の天の川・菜の花油工房の
「味比べ菜の花油」セットでした。
とても嬉しい電話で、
老夫婦二人で大量生産はできないけれど、
皆さんに喜んでいただける菜の花油作りに一層励もうと語り合いました。
お電話大変ありがとうございました。


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Posted by おだっちの菜の花油 at 18:12Comments(0)議員活動

2021年08月01日

日本にいられない」小室圭さん〝NY就職〟の必然

「日本にいられない」小室圭さん〝NY就職〟の必然 母・佳代さんも渡米へ
2021年8月1日 5時15分 東スポWeb

もう日本には帰ってこない?
 秋篠宮家の長女・眞子さま(29)との結婚問題で揺れる小室圭さん(29)が、米ニューヨーク州の法律事務所への就職を検討していることが、わかった。

 小室さんは2018年8月から米ニューヨーク州のフォーダム大ロースクールに留学、今年5月に卒業した。先月下旬に同州の弁護士試験を受験し、合否は12月中旬までに発表される。

 関係者によれば、小室さんは日本に帰国して就職することはせず、そのまま米国に残り、現地の法律事務所への就職を模索しているという。

「小室さんが取得する弁護士資格は日本では適用されませんからね。現地就職の話はかねてウワサされていましたから『やっぱりか』という印象ですね」とは皇室ライター。

 実母・佳代さんの借金トラブルが発覚し、眞子さまとの結婚は暗礁に乗り上げた。事態を打開すべく4月にA4用紙28枚から成る「小室文書」を発表したが、一方的な主張ばかりで火に油を注ぐことに。3年前に渡米してから1度も帰国しない小室さんに対しては、文書ではなく肉声で説明を求める声が上がっている。

「米国滞在を希望しているということは、会見などは一切行わないということ。一連の問題を解決せずに向こうで暮らそうとする小室さんへの批判の声は強まりそうです」(同)

 ただ、小室さんの立場にたてば、苛烈なバッシングにさらされる日本に居場所はなく、親しい関係者には早い段階で「日本にはいられない」とこぼしていたという。仮に帰国しようものなら、マスコミの追跡はもとより、国民からも日常的に監視、中傷される可能性がある。開催中の東京五輪で選手に対するSNS上のバッシングが問題になっているが、小室さんの場合はその比ではない。

「同様に小室さん以上に批判される実母・佳代さんも然るべきタイミングで海を渡るでしょう。小室さんは母親の〝安全面〟を常に心配していましたから」とは元宮内庁担当メディアの関係者。

 佳代さんと言えば、6月下旬に「週刊文春WOMAN」で告白記事が掲載。一連の騒動で「『さようなら』と別れを告げて、いなくなろうとしていたんです」と語ったことで騒然となった。出版関係者によると「事実上のインタビューで、佳代さん的には国民の嫌悪感を取り除くための最後の手段だった。しかし、それも不発に終わり、いよいよ追い込まれてしまった」という。

 小室親子が米国に〝逃亡〟した場合、眞子さまはどうするおつもりなのか?

 前出「小室文書」に眞子さまが主体的に関わっていたことが明らかになり、眞子さまに対する批判も激しさを増している。一部では眞子さまが結婚を強行し、小室さんが待つ米国に〝合流〟するといった報道もあるが、前出皇室ライターは「さすがに〝駆け落ち〟のようなことはできないと思います。ただ、小室さんの進路・就職が決まった段階で、両家で今後について話し合いの場が設けられることにはなりそうです」という。

 小室さんの受験結果が出る12月にも、新たな動きが起こりそうだ。

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Posted by おだっちの菜の花油 at 10:58Comments(0)議員活動出来事

2015年04月06日

小学校の入学式に出席します。




   今朝はこぬか雨です。今日は校下小学校の入学式に出席します。









































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Posted by おだっちの菜の花油 at 08:34Comments(0)議員活動

2015年03月19日

文化功労賞堀井巌氏ら平成26年度上ノ国町教育・文化・スポ-ツ表彰受賞


   今日午後3時より上ノ国町総合福祉センタ-で
   平成26年度上ノ国町教育・文化・スポ-ツ表彰式が
   執り行われました。






       式辞を述べる加賀俊昭上ノ国町教育委員長




   文化功労賞(個人・文化歌謡)堀井巌氏 
   文化功労賞(団体・文化芸能)上ノ国町女性団体連絡協議会

   スポ-ツ栄誉賞(個人・陸上)仲澤由衣さん
   スポ-ツ奨励賞(個人・小学陸上)星野夢華さん
   スポ-ツ奨励賞 (中学Kボ-ル)菊池寛太君・鷲田航平君・薄田爽汰君
   スポ-ツ奨励賞(小学空手)野崎漣珠さん・高橋颯馬君
   スポ-ツ奨励賞(中学バレ-)山本大雅君・出口大樹君・
   スポ-ツ奨励賞(中学スキ-)武田優紀香さん
   スポ-ツ奨励賞(小学柔道)笠谷力飛君・山田亜美さん
   スポ-ツ奨励賞(団体小学バレ-)女子夷王ジュニア
   スポ-ツ奨励賞(中学バレ-)上ノ国中学校男子バレ-ボ-ル部









           受賞者を代表して謝辞を述べる堀井巌氏












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Posted by おだっちの菜の花油 at 19:31Comments(0)議員活動

2015年03月12日

上ノ国町選挙公報の発行に関する条例




平成23年第一回定例町議会で、「議案第16号上ノ国町選挙公報の発行に関する条例の制定について」が町長より提案され、議員全員賛成で条例の制定が議決されました。同条例の設定に当たって、議会は議会改革の一環として、立候補者が広く住民に選挙公約等の政策を明らかにして理解していただけるよう選挙公報の発行について、町選挙管理委員会に要請し同委員会が条例の制定を決定し、町長が議会に提案したものです。


平成23年第1回定例会(2日目・23年3月11日)
議案第16号上ノ国町選挙公報の発行に関する条例の制定について


○上ノ国町選挙公報の発行に関する条例
平成23年3月11日条例第2号


上ノ国町選挙公報の発行に関する条例
(目的)
第1条 この条例は、公職選挙法(昭和25年法律第100号。以下「法」という。)第172条の2の規定に基づき、上ノ国町の議会の議員及び長の選挙における選挙公報の発行に関して必要な事項を定めることを目的とする。
(発行)
第2条 上ノ国町選挙管理委員会(以下「委員会」という。)は、前条の選挙が行われるときは、当該選挙の候補者の氏名、経歴、政見、写真等を掲載した選挙公報を選挙(選挙の一部無効による再選挙を除く。)ごとに1回発行しなければならない。
(掲載文の申請)
第3条 候補者が、選挙公報に氏名、経歴、政見、写真等の掲載を受けようとするときは、その掲載文に写真を添え、当該選挙期日の告示があった日に、文書で委員会に申請しなければならない。
2 候補者は、その責任を自覚し、前項の掲載文には、他人の名誉を傷つけ、若しくは善良な風俗を害し、又は特定の商品の広告その他営業に関する宣伝をする等いやしくも選挙公報としての品位を損なう記載をしてはならない。
(発行手続き)
第4条 委員会は、前条第1項の規定による申請があったときは、掲載文を原文のまま選挙公報に掲載しなければならない。
2 一の用紙に、2人以上の候補者の氏名、経歴、政見、写真等を掲載する場合においては、その掲載の順序は、委員会がくじで定める。
3 前条第1項の規定による申請をした候補者又はその代理人は、前項のくじに立ち会うことができる。
(配付)
第5条 選挙公報は、委員会の定めるところにより、当該選挙に用いる選挙人名簿に登載された者の属する各世帯に対して、当該選挙期日の前日までに配付するものとする。
(発行を中止する場合)
第6条 法第100条第4項の規定に該当し、投票を行うことを必要としなくなったとき又は天災その他避けることの出来ない事故、その他特別の事情があるときは、選挙公報発行の手続きは中止する。
(委任)
第7条 この条例に規定するもののほか、選挙公報の発行に関し必要な事項は、委員会が定める。
附 則
この条例は、公布の日から施行する。

○上ノ国町選挙公報の発行に関する規程
平成23年3月18日選挙管理委員会告示第8号


上ノ国町選挙公報の発行に関する規程
(目的)
第1条 この規程は、上ノ国町選挙公報の発行に関する条例(平成23年上ノ国町条例第2号。以下「条例」という。)第7条の規定に基づき、選挙公報の発行に関し必要な事項を定めることを目的とする。
(掲載の申請)
第2条 候補者が条例第3条第1項の規定による申請をしようとするときは、別記第1号様式の申請に、上ノ国町選挙管理委員会(以下「委員会」という。)が交付する別記第2号様式の用紙(以下「原稿用紙」という。)に記載した同一の掲載文2通り及び同一の写真2葉を添えて提出しなければならない。
2 前項の候補者の写真は、最近において撮影した無帽、正面向き、上部3分の1身の手札型(縦10.8センチメートル、横8.2センチメートル)とし、背景は無地のものとする。
(掲載文の記載)
第3条 掲載文は、黒色の色素より記載しなければならない。
2 原稿用紙の氏名等の欄には、候補者の氏名(公職選挙法施行令(昭和25年政令第89号)第89条第5項の規定の適用を受けた場合における通称を含む。)、党派名、住所、職業、経歴、生年月日、年齢を記載することができる。
3 掲載文は、通常使用する文字及び記号等並びに図、イラストレーション及びこれらの類をもって記載しなければならない。
(図等の面積の制限)
第4条 掲載文に図、イラストレーション及びこれらの類をもって記載しようとする場合には、それらの部分に係る面積の合計面積は、当該候補者が原稿用紙に掲載文を記載することができる面積のおおむね2分の1をこえてはならない。ただし、写真欄及び氏名欄に係る面積は、当該面積に算入しない。
(掲載文の訂正)
第5条 委員会は、前2条の規定に違反した掲載文の申請があったとき、又は掲載文の文字が著しく小さいとき、その他印刷が著しく不鮮明になるおそれがあると認められる場合には、当該候補者に対し、掲載文の訂正を求めることができる。
(掲載文の修正及び撤回)
第6条 候補者は、すでに申請した掲載文及び写真の修正又は撤回をしようとするときは、別記第3号様式又は別記第4号様式の申請書を委員会に提出しなければならない。
2 前項の規定による修正又は撤回申請は、条例第3条第1項の掲載申請期限後においてはすることができない。
(掲載順序の決定)
第7条 条例第4条第2項の規定による掲載文の順序を決めるくじは、条例第3条第1項の期限が到来した日に行う。
2 前項のくじの順序は、第2条第1項の申請書を提出した順にこれを行う。
3 前2項のくじは、投票記載所の氏名掲示順序を決定したくじと同様とすることができる。
(様式)
第8条 条例第2条による選挙公報の様式は、別記第5号様式に準じたものとし、掲載文と写真の大きさは、選挙の種類ごとに委員会が別に定めるものとする。
(掲載順序の返還)
第9条 すでに提出された掲載文及び写真は、第6条第1項の場合を除き返還をしないものとする。
(掲載の中止)
第10条 候補者が、立候補の届出を却下されたとき、又は死亡し、若しくは候補者たることを辞し、又辞したものとみなされる場合においては、そのものに係る掲載文及び写真の掲載は中止する。ただし、既に選挙公報の印刷に着手した場合には中止しないものとする。
2 前項により掲載を中止した候補者の欄は空欄とし、次順位以下は変更しないものとする。
(訂正)
第11条 選挙公報の印刷に誤りがあるときは、直ちに訂正の告示をするものとする。
(公報の余白の利用)
第12条 委員会は選挙公報に余白が生じたときは、必要に応じて選挙の啓発周知等に関する事項を掲載することができる。
(補足)
第13条 この規程に定めるもののほか必要な事項は、委員会が定める。
附 則
この規程は、公布の日から施行する。

別紙は省略





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Posted by おだっちの菜の花油 at 12:44Comments(0)議員活動

2015年03月04日

尾田孝人議員が届出した一般質問の質問事項です。




3月10日に開会される、平成27年第1回上ノ国町議会定例会の、開会当日に行われる一般質問を今日午後、尾田孝人議員が届出した一般質問の質問事項です。



1.道立江差病院等へ通院する高齢者への交通費助成対策を
  
 町立上ノ国診療所、石崎診療所や町立歯科診療所等では、通院患者のため送迎バス等で患者の便宜を図っております。
 また、江差や函館市内及び近郊の民間医療機関でも、送迎バスを運行し患者の利便策を講じておりますが、公的医療機関である道立江差病院へ通院する町内患者は、交通費を全額自己負担をして通院しています。
 そのため、支払う医療費より交通費が通院患者の大きな負担となっており、少ない年金受給者の高齢者は、通院回数を控えながら治療している状況にありますので、通院に利用するバス交通費への支援助成対策を講ずるべきですが、町長の所見を求めます。

2.空き家対策と住宅リフォ-ム希望者のアンケ-ト調査の実施を

 現在わが町では、高齢者世帯1,462世帯のうち、1人暮らし世帯が604世帯、また夫婦とも65歳以上の世帯が400世帯となり、総世帯数の30%以上を占めています。
 また、町内各地区の空き家数も増加をたどっている状況にあります。
 このような現実の中でも、生まれ育ったまちで最後まで暮らしたいと願っている高齢者世帯も多いところであります。
 子どもさん達が町を離れている実態の中で、高齢者世帯の居住環境の改善対策を求めてきましたが、新年度も具体的な施策が盛り込まれていませんので、改めて、高齢者や一般住民も含め町が支援対策を実施した場合に、住宅リフォ-ム計画の希望があるのかどうか。また、空き家についても、どのような対策や希望を持っているのかの、アンケ-ト調査を実施すべきですが、町長の所見を求めます。

3.プレミアム商品券発行に伴う買い物商品の位置付けについて

 国の地方創生事業の一環として、購入者へ30%還元され、町が約30万円の持ち出しで総額1,820万円のプレミアム商品券が発行されるやに聞いておりますが、発行予定期日と商品券使用期間など、どのように事業が展開されていくのか。
  また、プレミアム商品が購入者に30%も還元されることから、住宅リフォ-ムに活用したい町民に、町がさらに20%を上積みするだけで50%のプレミアム券になり、町内の建築業者の仕事量も増え、同企業で働く労働者にも波及されていくことになりますので、町は20%の上積み対策を講じ、新たな住宅リフォ-ム政策として実現させるべきでありますが、町長の所見を求めます。

4.創意工夫ある基幹産業の振興をどのように位置付けして推し進めるのか

 わが町が農漁業を基幹産業と位置付けし、各種支援補助事業の促進を図り、農漁業者はこれまでにない取り組みを始めていますが、農漁業者の皆さんは、この間の補助事業によって、自分たちの経営確立のためにどのような意識変革をし、新たな創意工夫を自ら生み出してきているのか。

 また、新たにどのような農産物や付加価値の高い産品を生み出す生産活動に挑戦しようとしているのか。

 さらに、地場水産物加工流通施設整備の補助事業で、既存の水産加工業者だけでなく、漁業者が自ら生産物のブランド化に取り組んで、町外へ販路拡大されている成果はどのようにあがってきているのか伺います。

5.農水産品等の特産品開発及び販路拡大に向け、製造販売者への積極的な支援対策を

 まちの販路拡大の取組みは、町内産品を持って職員が各種イベントで売り込み販売しているのが主であります。
 また、各種補助事業を活用した販路拡大等では、同じ製造者が何度も出店することができないような、システムになっているように受け止められています。
  これまで町職員が出張して販売促進した成果は、生産者にどのように返されているのか。また、伝え受けた生産者はどのように認識が変化してきているのか。

 町は、意欲ある同じ農漁業者でも毎年、各種事業の補助対象者としているところでもあります。
 製造者の販路拡大は一朝一夕に成功できるものではありません。
町は、製造者が積極的に販路拡大を希望したときには、出店ブ-スの確保やその他出店に係る経費等への助成施策を、農漁業者の補助制度と同等の支援対策を講じるべきですが、町長の所見を求めます。

6.苫符川河川流出土砂の除去対策を

 桂岡地区を流れる苫符川には、道道橋、JR鉄橋、町道橋の3本が架かっておりますが、各橋下及び付近の河床に流失した土砂が堆積している状況にあります。
 集中豪雨等があった時には、災害発生の危険性もありますので、関係機関との協議や調査を実施して、土砂の除去対策を講ずるべきでありますが、町長の所見を求めます。

7.学橋長寿命化修繕工事は、緊急性が求められていた橋なのか

 タンコウノサワ川上流は、数年前に治山事業で北海道が治山ダム工事を実施していますが、学橋長寿命化修繕工事の発注は昨年9月16日に予定価格2,435万円余りで入札執行が行われ、工事完成も間近になっています。学橋長命寿化修繕工事は、緊急性が求められていた橋なのか伺います。

また、同橋付近に滝沢保育所があるため、旧町道橋から急なS字を描いている流路溝となっています。滝沢保育所が今年度末に廃止になる決定が工事発注時には明らかにされていたことであり、事前に危険防止対策を講じ、ブロック塀を取り除いた中での工事実施設計が行われていたなら、学橋までの流路溝が直線にできたのでないかと思われますが、何故そのようにできなかったのか、町長の所見を求めます。

8.町民スポ-ツセンタ-(仮称)建設に係わる町専門職の配置を

 町民スポ-ツセンタ-(仮称)建設に係る新年度予算が計上され、関係する各事業が実施されていくことになっていますが、これまで少額事業の執行に当たっても、外部委託が行われている実態にあります。
 町民スポ-ツセンタ-(仮称)建設は、14億円の巨額な投資をする建設事業となり、設計監理は外部委託になると思われますが、町としても直接管理できる専門技術員等の人員を配置して、事業の管理監督を図るべきでありますが、どのように考えているのか、町長の所見を求めます。

9.非常備消防体制の統合拡充と町総合防災センタ-(仮称)の建設計画は

各地区に配備されている非常備消防施設等の統合拡充を図っていき、地域消防団員の負担軽減と施設の充実を、どのように図っていく計画になっているのか。
 また、第5次町総合計画に載っていない町総合防災センタ-(仮称)の建設計画は、どのように具体化なされていくのか、町長の所見を求めます。




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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:03Comments(0)議員活動

2015年01月26日

平成26年第4回(12月)定例町議会・尾田孝人議員の一般質問への答弁と再々質問と答弁




平成26年第4回(12月)定例町議会・尾田孝人議員の一般質問への答弁と再々質問と答弁について掲載します。





質問・尾田孝人 議員
質問1国の「まち・ひと・しごと創生法」を先取りし、天の川橋梁を江差線の歴史遺産として保存し、列車の止まらなかった私設天ノ川駅に列車の導入設置を

 本年5月12日にJR江差線が70有余年の歴史を閉じました。木古内駅から江差に至る鉄路の中で、湯ノ岱駅から宮越駅間の天の川沿いに架かる2つの鉄橋は、四季折々の風景や江差線の旅情と天の川沿いの景観が、乗客や鉄道ファンから親しまれてきました。JR北海道では、天の川に架かるこの鉄橋を解体する準備の工事が町発注で行われております。

 国の「まち・ひと・しごと創生法」施行を先取りし、北海道新幹線開通後、わが町と近隣町と共有できる財産として、2つの鉄橋を現況のまま保存させ、有効活用する新たな振興施策として取り組むべきでありますが、町長の所見をお伺いいたします。

 また、北海道夢れいる倶楽部など民間組織が江差線の存続と上ノ国町の振興のため、平成7年7月7日に秘境駅をイメージした天ノ川駅が設置されたものでありました。同駅が設置されて以来、多くの鉄道ファンが訪れておりました。

 JR江差線が廃止された今こそ、JR北海道から江差線を走っていた列車を導入し、列車の止まらなかった天ノ川駅に列車を止め、江差線の歴史博物館列車としたり、同駅から2つの鉄橋を徒歩で歩く体験や観光列車として運行できるなら、「まち・ひと・しごと」を新たに起こすこともできる、夢ある観光産業の振興が期待されるものと考えるものでありますが、町長の所見をお伺いいたします。

答弁▼町長
 JR江差線廃止に伴い、5メートル以上等の橋梁と建物及び停車場などの鉄道施設物は、JRから町が委託を受け撤去することとなっており、本年7月に鉄道施設物撤去工事調査設計委託業務を発注しているところであります。

 天の川第1・第2橋梁とも建設後70有余年が経過しており、老朽化が著しい状況にあると聞いておりますことから、JRから譲り受け保存することは困難なものと思われます。また、列車の運行には、多大な費用負担が発生することから、導入は考えておりません。

再質問・尾田議員
 JRが廃止し、道内にもたくさんの線が廃止されてきたわけでありますが、一番有名なのが幸福駅であります。幸福駅には列車を、走らない列車を置いて、それを自由に観光客の皆さんが利用できるようなことをして、名前がありますけれども、幸福駅に年間10数万人の方々が訪れて、そして町の活性化にもつながっている。また、そこの前には各種のお土産屋さんもできて、町の経済効果にも上がっているという現実の実例があるわけです。

 私は、なぜこのような質問をしたかと言いますと、北海道に入ってきた、新幹線が入ってきた時点で、この上ノ国町の天の川沿いを走っていた江差線のルートが、とても自然豊かな、そして景観のいいところであるということで、このような思いで、何とかこの駅の鉄路を残して、それを町の歴史遺産にして、多くの、これから望まれるであろう観光客誘致の一翼を担ってもらうような施設にしたいと、そのような思いがあるから質問しているわけであります。

 北海道新幹線が函館まで開業されたときに、道南地区を中心に北海道の経済効果は139億円ということが今予想されています。また、札幌まで延伸された場合には1,300億円以上の北海道の経済効果があるということであります。

 そういう点を考えると、この歴史ある北海道発祥の地であります上ノ国、そして江差線をどれだけ、この鉄路を有効に、その歴史遺産として観光客を誘致できる目玉にするのかという思いの中で、ぜひとも、道民の江差線を守りたい、上ノ国町の発展のためにつくりたいという皆さん方が天ノ川駅をつくった。その駅に、幸福駅のように列車を置かせたら、大きな観光の目玉にもなっていくのではないのかと、こういうことであります。

 その点では、多額な費用がかかるというわけでありますけれども、将来の上ノ国に交流人口を増やす。上ノ国で外貨を稼ぐ、お金を落としてもらうという施策からすると、十分それは大きな目玉の事業になるのではないかなという思いがするわけで、その点では改めていかがかお伺いします。

 さらに、列車は、たとえ天の川2つの橋梁を、鉄橋を走らなくても、私はこの2つの鉄橋が残っていることによって、皆さん方は誰しも、あの鉄橋は今まで列車が走っていると立入禁止ですから歩くことはできません。

 廃止された後に、私は大変申しわけないけれども無断であの2つの鉄橋を歩いてみたわけであります。とても新鮮なこの体験をしました。観光客も、これまで誰も歩いたことのなかった皆さん方が、その鉄橋を、天の川を足元に見ながら上ノ国の自然豊かな自然、江差線の歴史を語り学ぶという施設にしてほしいという思いで、その2つの鉄橋を残してもらいたいということで質問しているので、その点ではどうなのかということと、あわせて、もしJRが、町が委託を受けて発注しているわけでありますけれども、この鉄橋を撤去の場合に、支えている橋脚まで全部撤去させることになっているのかどうなのかということをお伺いします。

答弁▼総務課長
 これまでJRを廃止されたところで、尾田議員が言われている愛国と幸福駅ですか、ここについては、これまで廃止された駅を利用していろいろ観光客がたくさん来ている箇所もあると思います。そういう部分で、上ノ国町の天ノ川駅、駅ですか、仮称天ノ川駅についてもそういう魅力あるということでお話はされているのですけれども、ただ、今、今回JRファンが押し寄せたものについても、観光客というよりはJRのマニア的なファンが一過性的に来たような状況です。廃線イベントのときもそのような感じでした。

 それを残して観光資源と活用した後の効果としてどれだけあるのかというのが、はっきり申し上げて、私個人としてはなかなか難しいのかなと。そういう部分で言うと、博物館的なものをあそこに設置するというのは、将来的な効果というのはそれほどないのかなというふうに思っておりますので、金をかけて今後整備するということは、私としては効果は薄いものだというふうに感じるものですから、そのような考え方はないというふうにはっきり申し上げたいと思います。

 それから、鉄道、列車を運行させなくても徒歩で歩くようなものとして天の川の周辺の橋を残してはどうかという部分なんですが、これについても、そういう一時的に短期間の間そういう利用もあるとは思うのですが、ただどうしてもやはり安全管理とか、将来的に鉄路、やはりどんどん、先ほど1問目の1回目の答弁で答えたように、もうだいぶ老朽化が進んできていますので、安全管理の部分とか考えると、壊すものについてもすぐ来年すぐ壊すわけではありません。

 年次計画を立てた上で壊すような形をとっておりますから、その間、一時的に利用することは可能だと思うのですが、ただ、ずっとそのまま存続してそのような利用をするということはなかなか難しいものだというふうに考えております。

答弁▼施設課長
 橋脚のことですが、両側の橋台も含めて全て撤去するような計画でございます。

再々質問・尾田議員
 課長の答弁からすれば、直ちにすぐ解体するということではないということでありますので、そういう状況であればあるほど、安全性を確保しながらこの実験的な事業を行ってみる。町民の方々も含めて、誰も2つの鉄橋を渡ったことはありませんから、そういう町民の皆さんも含め対象にした、江差線の跡地を、鉄路を歩いてみる。

 また、今年から始まった旬感千年北海道のこの大きな目玉として、旬感千年上ノ国という体験観光コースの目玉もつくったわけです。ですから、実験的なそういうこの計画も持ってしかるべきだと思うのですけれども、その点ではいかがでしょうか。

答弁▼総務課長
 多分、江差線の思い出を残すような事業をということだと思うのですけれども、そういうことは今後、皆さんの町民の要望なり、また、観光客を呼ぶ1つのアイデアとしてそういうことはできると思います。
ただ1つ申し上げたいのは、将来ずっと残すということは考えることはできないと思いますので、橋自体も、2回目でお話ししたとおり、年次計画をつくって取り壊すような形になりますので、その状況を見極めながら、その辺について検討してまいりたいというふうに思います。

質問・尾田議員
質問2湯ノ岱スキー場をオフにも活用できる芝スキー(グラススキー)場としての通年開設と、閉校後の湯ノ岱小学校を体験観光の場として町の活性化を

 「まち・ひと・しごと創生法」関連事業として、廃線されたJR江差線の有効活用と一体化させたまちづくりの振興と合わせて、湯ノ岱スキー場のオフ期間を有効活用できる芝スキー(グラススキー)場として整備することや、閉校する湯ノ岱小学校グラウンドを利用したグラススキーのトレーニングコースを設置すること。

 また、閉校後の湯ノ岱小学校を豊かな自然環境をいかに生かした体験交流観光の場として有効活用し、町外からの交流人口を増やしたり、新たな雇用の場を作り出すとともに、湯ノ岱地域の活性化だけでなく、町の活性化につなげる施策実現を図るべきでありますが、町長の所見を伺います。

答弁▼教育長
 本スキー場は、町民の冬期スポーツ・レクリエーション活動の拠点として地域に根付き親しまれており、学校の授業や家族のレジャーに広く利用されているところであります。
本スキー場の現状は、芝スキーを想定したものではなく、芝スキーのできる環境を整備するためには現在のスロープを盛り土整地、転圧し直し、かつ、張り芝も2万平方メートルもの施工を要するところであります。

 また、現在、日本国内における芝スキー場は全国に24カ所、道内にはわずか1カ所になっており、北海道内においての利用人口は極めて少ないものと想定されますので、さまざまな状況を考慮し、芝スキー場への活用は現在のところ考えておりませんので御理解のほどをよろしくお願いいたします。

答弁▼町長
 閉校後の湯ノ岱小学校の有効活用につきまして、主幹職で組織する廃校利活用推進作業部会が他の自治体の活用事例を参考にするために2つの施設の視察をいたしました。
まず1カ所目は、美唄市にあり現在は野外彫刻公園に整備されている施設でございます。この施設は校舎が市民ギャラリーに、体育館はアートスペースとして利用されており、平成25年度の入館者数は約2万8,700人ほどとなっておりますが、入館料が無料であることから、施設の管理運営費として毎年2,000万円ほどの支出となっている状況でございました。

 次に2点目、2カ所目として、共和町にある郷土資料館として整備されている施設でございます。この施設は校舎を収蔵展示室とし、新たに隣接して一般展示室が建設されていて一体的に運用されており、平成25年度の入館者数は約3,100人ほどとなっておりますが、入館料を安価に設定していることから、施設の管理運営費として毎年850万円ほどの施設費となっている状況でございました。

 議員ご指摘の、豊かな自然体験を生かした体験交流観光の場として有効活用できないかを、若い事業家と直接会って打診した経過もありましたが実現には至っておりません。今後も、地域の歴史的・文化的拠点である廃校施設の利活用にあたっては、地域の理解を得ながら、町のホームページやインターネット、広報等で、創造的なアイデアの提案を広く募集してまいりたいと考えております。

再質問・尾田議員
 グラススキーの活用については、これも道内には少ない、道外でも26カ所と教育長が答弁したとおりであります。私はここでもなぜこういう質問をしているのかというと、やはり新幹線開通後、東京から5時間で上ノ国に来るという時代になるわけですね。

 道外の多くの観光客や、またファミリーをこれをどう町に誘致するのかという思いで質問をしているわけであります。その部分ではいいですけれども、学校施設をどう有効活用するのかということであります。

 平成26年度で湯ノ岱小学校、早川小学校、小砂子小学校の3校が閉校になるわけで、その閉校をどう有効活用するかということで、先般は15日に町長のほうから、早川小学校については民間の、町内の民間の企業が何とか植物工場を将来建設、つくりたいということで町に話をしているということも議会の全員協議会の場で報告されております。

 しかし、主幹の皆さんで構成した廃校利活用推進作業部会の皆さんが、それぞれの学校をどう有効に活用するのかという目的をそれぞれ持って現地調査に行っているのか。湯ノ岱の小学校をどのように有効活用させるべきか。そのためにはどういう目的を持って、この利用させていくのかというそういう趣旨を検討部会でどのように議論されてているのか。2カ所の視察調査を行ってきているのか。その点についてお伺いさせていただきます。

答弁▼施設課長
 まず、検討部会のほうでは、湯ノ岱小学校の現状、これについていろいろ、大きさとか立地条件、その他を検討していまして、それについていろいろ役場内から利用方法を募集してはみました。ただ、それが実現性のあるものないものというか、ほとんどがないもの。もしくは、やるにしてもお金のかかるものが大多数でした。

 それではということで、他の自治体の実例を見に行ったということでございますので、湯ノ岱はこういうふうにできるのではないかという具体的なことを考えて行ったわけではございません。あくまでも似たような状況にあるといいますか、ある程度有効に利用されている美唄市、それから共和町、この2点について視察に行ったということでございます。

再々質問・尾田議員
 主幹と言ったら次の課長職ですよね。その皆さん方が、町の財産をどう有効に活用するのかというふうなことで、自らの政策もなくて、ただ、廃校になった学校をどう有効に活用されているのか、ただその目的だけで見に行くというのは、政策なしで見に行っているんですよ。それをどう有効に活用するのかという目標を持っていない。そういう視察だからこういう町長のこういう答弁せざるを得なくなるんですよ。

 わざわざ美唄まで行かなくても良いんですよ。一番のところは黒松内のぶなの森自然学校でしょう。ここはちゃんと目標があるんです。目標を持ってやっているんです。だから、そういう目標を、いろいろな今のこの情報社会の中で情報を得て、湯ノ岱、早川、小砂子、それぞれの学校、地域の置かれている状況や上ノ国が置かれている状況を十分把握して、じゃあ湯ノ岱小学校はこういう活用で、早川小学校はこういう活用で、小砂子小学校はこういう活用で町の活性化、地域の活性化、町民の一人一人の町民の皆さんの有効に利用できるような施設にしたほうが良いだろうという思いがなければ、ただ物見てきて終わりです。

 黒松内はこうなんですよね。その学校開設の段階でね。現在もそうです。自然体験型の地域産業体験学習の場にする。そして、自主自立した次の世代の人材を育成していこう。それで、子供たち中心にした地域の交流の場にしていこう。そして黒松内を地域で活用する。そういう大きなモデルもあるんですよ。これはもう、湯ノ岱小学校は本当にこれに適用している。私はそう思うんです。

 ですから、一つ一つそういう目標を持ってしなければ、町長が先ほど、町民の皆さんが意識が変わってきていると言っている。それもわかるんです。しかし、幹部職員次の幹部職員になる皆さん方が、そういう目標を持たないで、ただ有効活用にどうするんだというふうなことで行くようでは、やはり、事は、町民の皆さんに還元できる、上ノ国町の地域の活性化につながらないと思うんです。

 私が最低、少なくともそういう目標を持って有効活用していくというふうな施策をぜひ、まだ時間がありますから、湯ノ岱小学校は本当に豊かな自然、四季折々全部活用できる学校になるから体験型の学校にしたらどうなんだという提案しているんです。

 冬期間はスキーできる。春になると山菜も採れる。川でも川遊びもできる。魚釣りもできる。七ツ岳の登山もできるというふうなそういういろいろなものを、メニューをそれぞれ皆さん方が、我々も含めてつくって、それをまず金がかかるかからないでなくして、どうつくっていくのかという観点をなぜ持てなかったのか。それを一つ一つどうクリアしていくのかという考えでこの事業を進めていくような形になぜなれなかったのか改めてお伺いいたします。

答弁▼町長
 今、尾田議員の、その目標を持って、目的を持って行ったかどうかというその視点の違いは正直あります。今言いましたように、施設課長言いましたように、その主幹のほうからさまざまな案を受けました。私も見ました。これは突飛がないとか、これはちょっと弱すぎるなとさまざまやっています。

 今言いましたように湯ノ岱の例をとります。私、前に言いました。後ろにスキー場がある、前に鮎とれる天の川清流があって保養センターもある。5月になると山菜が採れると。これだけのロケーションはないだろうなということで。ただ1つ言えるのは、今、今の黒松内ですか、そこで私はどういう形態しているかわかりませんが、それはあくまでも民間の力で、私はやってもらいたいというのが第一条件です。

 そういう中で、今、あそこの絵を描くのは幾らでも書けます。うちの職員でも幾らでも書けます。ただ問題はやれるかどうか。やる人がいるかどうかという観点の中で、私、前に全員協議会でもお話ししました。大体どこの閉校でも、大体8割はその郷土資料館といって農機具を利用してただやっている。ここにありましたように共和町ですか。似たような形で悪いって意味でないですよ。ただ言えるのは、三浦議員も質問していますが、どこにもない、そして、木古内から新幹線が来たら20分という、この最高の場面をどうつくるかということなんです。

 ですから、今言いましたようにうちの職員もそういう形で協議しました。ただ、いかんせん尾田さん、常に言ってますけれども、外見てこい、外見てこい。見てこないと、ただ見に行くのでなく意識して見に行って、ところが、行ったことによってこういう方法、私も報告受けました。今の1カ所の美術館は、そこの人が著名な彫刻家だから来たんです。目的、偶然にその休校はあったのですが、それは自然とは違いますという報告を受けていますので、私は、今、尾田議員が言いましたように、目的がなくて行ったんでないんです。そういう意味での目的あって行ったということを理解してほしいと思います。

 それと2つ目として、今、私、今回も答弁いたしました。そういうレストランやってワインをつくってというそういう若い事業家とも話ししました。何とかあそこを利用して、そうすると、今言う自然体験学校、また、そういう話を実は、今回出していませんけれども、東京でアパレルに勤めている、取締役やっている若いメンバーが何かをやりたいということで話もしています。うちのほうでこういうものあるのですが何とかしてくださいという、そういうアプローチは、今回、細かいことしていませんけれども、うちのほうでは何回もしています。

 ただ1つ、もう一つ言えるのは、今、外国資本ができたら来たいという話も来ています。ただ、私は、今、倶知安やニセコのように外国資本でなく、あくまでも国内資本でないと、何かあってだめだった場合すぐ行ってしまう。じゃあ、その跡地をどうするということありますので、そこの部分、相当考慮しながら、やはり、私はネットも使いながら広告もしながら足で稼いで、いかにネットワークを使った中で来てもらうかということをこれからやっていくのが一番だろうなと。

 そういう意味でも、私の役目が一番大きいのはそこだろうなと思っていますので、何とかこれから、また皆さんのネットワークも借りながら、さまざまなそういう実現できるような、一日も早く実現できるようなことをしたいと思いますので、その点で御理解願いたいと思います。

質問・尾田議員
質問3よそ者を招へいし地域をひらく人材を活用し、新鮮な目線で町の再発見と宝物探しを

 9月議会での一般質問でも一般質問を行いましたが、近隣町では、愛知の女子学生を町内に招き、農家等に民泊などを行い交流を深める中で、大学所在地の名古屋に帰ってからも『魅力発掘女子隊!「あっさ部」』として、大学内はもちろんのこと、市内のイベントなどに積極的に参加して、町の宣伝隊の役割を果たすだけでなく、町内の特産品・農産物の紹介や販売に取り組んでおります。また、それだけでなくフェイスブックで情報発信も盛んに行っております。

 さらに、町が招へいした「地域おこし協力隊」員も、町内での交流活動を積極的に情報発信をしております。今こそ近隣町の取り組みを素直に学ぶべきであります。町民の一人一人の目線も重要でありますが、我が町の再発見と宝物探しは、よそ者の皆さんの人材を活用し地域をひらくことがわが町に求められております。

 都市部から有能な人材を招へいする戦略を組み立て、その目標実現のために招へいした皆さんが何のこだわりもなく、新鮮な目線や肌で感じ取っていただきながら、まちづくりの一翼を担ってもらい、定住と町内での活動の輪を広げさせていく施策実現を図っていくべきでありますがいかがか、町長の所見をお伺いいたします。

答弁▼町長
 私は、まちづくりの根底はやはり住民であると思っております。そのために私は就任当時から職員と共に現場に出向き、会話を重ねてまいりましたが、町民の意識は醸成していると確信しております。

 なお、大学生等を招へいし活用する施策につきましては、第3回定例会でもお答えしましたが、既に大学等との連携を実施しているものもあります。
なお、昨年、北海道大学生を中心とするヨサコイチームが、エゾ地の火まつりで町内の若者と準備の段階から一緒に協力しながら交流を進めている姿を見て、新しい可能性を感じました。今後は、町外の若者との交流を積極的に推進するよう努めてまいりたいと存じます。

再質問・尾田議員
 これも9月にも質問しておりますけれども、町長のほうからも答弁いただいております。ほぼ9月と変わりない答弁であります。ここでも町長は、町民の意識は醸成しているということであります。しかし、言おうと言わないとにかかわらず、情報化社会の中でネットがどんどん普及してきて、本当にこれも前も言いました、幼稚園や保育所の子供でもネットでゲームやっている時代なんですね。

 これは一番新しい今月、チーム奥尻、都内に在住する有志の皆さんがチーム奥尻を結成しまして、奥尻をどんどん世界にアピールしていこうということでネットでアピールしてきました。これは9月にも言いました厚沢部町の『魅力発掘女子隊!「あっさ部」』これは名古屋の女子大生です。皆さんは厚沢部に農家の皆さんと農作業をし民泊して、そして厚沢部をよく見て、それで帰って、町に帰って、名古屋に帰ってどんどん厚沢部の宣伝の先導を果たしてくれている。

 残念ながら、町長は、今年は天の川祭りに北大のふんどし部隊が来ましたけれども、それは単なるイベント参加だけなんですよね。じゃあ、そのふんどし部隊が上ノ国を、ネットを使ってどんどんアピールしてくれているかということになりますと、全くそういうところまでまだ交流を深めていないというのが現状なわけですね。

 私たち町民も、自分が生まれ育って今日まで60年、70年暮らして町の良さが、もう普段生活しているのでその良さが実感ならないということなので、私はよその人の目でその町の良さを再発見してもらい、町民の皆さんの共通の認識にしてもらう。そしてどんどん町を誇りに思って売り出していこう、まちづくりの役割を果たしてもらおうということで質問しているわけであります。

 そういう点で、何でそういうネットを使った、よそからどんどん多くの方々、若い世代を中心に町に招へいすることを上ノ国はできないのか。町長はいつも同じような答弁になるんです。私は、これからの時代は本当に、今のままいけば上ノ国は段々人口が少なくなる、取り残されていくのではないのかということで危惧するわけです。

 上ノ国町から1万人以上の町民の皆さんが上ノ国を離れた。その人たちが上ノ国をふるさとにもっている皆さんに、情報を発信しながらこの新たな上ノ国づくりをしていく。そして若い世代を上ノ国に招いて、上ノ国の新たな情報発信のその根っこになってもらう。そういう役割を果たしてもらいたいと思うのです。その点で、改めて、なぜそういうことで招へいできないのか改めてお伺いしたいと思います。

答弁▼総務課長
 やはりネットの社会で情報発信するというのは、その個々の思いの中で発信していくものだというふうに。その中で、今までの交流がそこまで達しなかったのかわかりませんけれども、そういう部分ではもっともっと情報発信するようにというのではなくて、交流が必要なのかなというふうに思っております。

 ここの1回目の答弁でありましたとおり、前回、9月の定例会ですか、そのときも答弁しましたけれども、実は先日も、町長が振興局の幹部職員とお話をしている段階で、ほかの自治体の例も参考にしながら、いろいろなやはり若い世代と交流を進めていきたいということで、今回、1回目の答弁の中で積極的に進めたいということで、それで、やはりいろいろな、町だけでなくて各方面からそういういい、やはり来てもらうためにはいい、参考になるような大学、そういうところとやはり連携しなければならないという部分がありますので、その辺、話をしながら、今後そういう取り組みを進めていきたいというふうに考えています。

 その上で、交流しながら、やはりそういう上ノ国町に対する思い入れを高めると必然的にそういう情報発信とかしていくのかなというふうに思っています。
ただ1つ、私的に心配なのは、ネット社会というのはいい情報だけでなくて、やはり悪い情報も簡単に流れる心配があります。そういう分、ネットを、今のネット社会というのは悪い情報というのはどんどん広まる可能性もありますので、その辺については慎重に取り組みを進めていかなければならないというふうな部分は持っております。

再々質問・尾田議員
 ですから、その交流する相手もちゃんとして選ばなきゃならないということなんですよ。その相手も見きわめながら、上ノ国に大いに交流してもらう、ここはわかります。
では、その交流させて、交流する段階で、どこの範囲でこれまでやってきたのか。交流させてきているのか。

 それを本当に、まずは行政職員の皆さん、いろいろなつながりの中で中心になって、また何人かの町内の若手青年グループとも交流もあるだろうけれども、より広く町民の皆さんとそれぞれ交流できるようなままでこの視野を広げて展開していかなければ、一部の人の範疇の中での交流だけになって町民全体のものにならないわけです。

 厚沢部の例は、第1次産業に係わった女子協力隊は、第1次産業の厚沢部の農業をどんどん振興させるために、厚沢部の、農業の後押しのために活動をしていってくれるわけです。
 そういう目的を持ちながらそれぞれの交流人口をふやさせていって、町民との交流の範囲を広げていくという体制が、目標を持って取り組んでしかるべきだと思うわけでありますがその点でいかがかお伺いします。

答弁▼総務課長
 何を目的にするかというのは、今の段階でなかなか答弁できない部分であります。当然相手先もあるでしょうし、また、こちらのほうの受け入れ側の問題もあるでしょうし、それについては、相手を見きわめながら、こちらの、例えば町内に募集をかけるなり、また、町内では、今、先日も新聞などで出たように、若手のメンバーで一所懸命活動している若者も出てきていますので、そういう方々のこういう交流の場に参加できるような形をとるのが一番いいのかなというふうに思っていますので、今、目的については、具体的にはなかなか答弁できませんけれども、そういう活動を通じながらどんどん交流を広めていく必要があるのかなというふうに考えております。

質問・尾田議員
質問4 若い世代の移住促進施策の実現を

 わが町の子育て施策の充実においては、赤ちゃんから高校生までの医療費無料化、妊産婦の検診料は回数制限なしで、交通費も含めて助成しております。10月より基金5億円を10年間積み立てし、保育料の無料化、小学生から中学生までの学校給食費の無料化、留守家庭児童・学童保育所措置費の無料化など、一部制限条例の対象はありますが、無料化を実現させました。

 また、地元高校への通学費の助成など、子供を持つ若い世代が安心して子育てできるまちとして、全国の市町村自治体の中でトップであると言っても過言でない政策の実現を図っており、町民の皆さんがこぞって大いに誇るべきことであります。

 このような子育て施策を一層アピールしながら、お子さんを持つ若い世代の皆さんを、わが町へ移住していただくために、引っ越し料や家賃への助成制度の創設、移住促進住宅の建設など、子育て世代を迎え入れる施策の充実を図っていくべきと考えますが、町長の所見をお伺いいたします。

答弁▼町長
 子育て支援施策につきましては、本年10月から実施した保育料の無料化等により、出産から高校卒業まで、切れ目のない施策を実施することができました。おかげをもちまして、現在、保育所の入所児童数は、10月末現在で昨年度より27人多い、117人となっております。保育所の入所理由を見てますと、「新たに就労する」が最も多く、新たな子育て支援策を実施したことにより、勤労意欲が沸いたことは大変喜ばしく、住民の所得向上が図られるものと評価しているところでございます。

 議員ご指摘の子育て世代を迎え入れる移住促進施策につきましては、町内に住んでいる各世代との整合性を図らなければならないなどの課題もあるため、現在のところ早急に実施する考えはございませんが、若い世代の定住に向けては、今後とも各種施策を検討してまいりたいと存じます。

質問・尾田議員
質問5松前藩にコメを献上した史実がある上ノ国として地酒の醸造開発を

 管内では早くから、せたな町では吟子物語、よしこ、北の白虎、風海鳥(かざみどり)などの4銘柄酒を醸造。奥尻でも地酒づくりを進めております。管内の各町がすでに地元産米を使用した地酒造りに取り組んで一生懸命取り組んでおりますが、歴史に記録された文献はなかったため、北海道の米づくり発祥の地は北斗市・旧大野町文月となりましたが、松前藩に米を献上した史実は、町内木ノ子米が献上されていたことが、上ノ国村史に記載されているところであります。

 その中で、上ノ国町が今日に及んでもまだ地酒が十分醸造されていないことなど大変残念なことであります。町が米づくり農業者に呼びかけて、「地酒開発研究会」等を組織していただき、町と一体となった取り組みを図るべきと考えますが、町長の所見をお伺いいたします。

答弁▼町長
 米の生産調整が2018年度をめどに廃止されることが決定され、生産者や農業団体が需要に応じた生産量を判断する制度への移行が検討されている現状から、酒米等の栽培も選択肢の1つであると考えられます。
しかしながら、議員ご指摘のように、過去に町内において地酒を委託製造して販売した経緯がありますが、残念ながら売れ行き不振等により1回きりで終わっておりました。そのため、地酒を醸造開発するとしても、単発で終わることのないようにするため、販売の可能性と併せて、生産農家の協力が必要なことから、まずは、米生産農家等への意向調査を検討したいと考えております。

再質問・尾田議員
 地酒の醸造でありますけれども、本当にかなり前に上ノ国でも酒づくりしてきた経過があります。これも長年歴史あるせたなの地酒づくり、これは単発でなく続いてきているわけであります。また、木古内のみそぎの舞も、これも単発で終わっていないと。その点では、ほかの町のそういう継続してずっと、その1つの町のお土産、名物の地酒として定着して今日まで至ってきているのが、どういうこの経過でなっているのか。

 その点は十分認識して、地酒では米農家、町内の農家の皆さんにも、こういうことでやってきているので、何とか上ノ国に1つのそういうお土産、地酒づくりに挑戦していくこの機運を盛り上げていくためにも、そういうところを十分把握しなければだめだと思うので、その点ではどのように認識しているのかお伺いいたします。

答弁▼町長
 今回、尾田議員のほうから地酒のって言ってました。ただ、御存じのとおり、私は一切今まで地酒という項目を出していませんので、担当自体が、出た時点で検討したというのが正直な答えであります。

 今言いましたように、問題は、私はさまざませたな、木古内とあります。ですが、1つ尾田さんに理解してほしいのは、ここで米をつくって、全く違うところの空気と酵母でつくった酒が本当に、尾田議員いつも言うように本物なのかなと。本来は、今の山口県の岩国に旭酒造ってあります。そこは若い杜氏を呼んで、そしていろいろなお酒をつくって外国まで輸出していると。私は本物をつくるのであれば、ここの地でつくらなければ、尾田議員いつも言う本物でないと思います。

 実は、そういうことで、江差の町長も、地酒という項目出してますんで、実は、先日彼と会った中で、彼もやりたいという中で、ただ、今言いましたように本物でなければだめだよという話の中で、彼自体は、じゃあ、うちの町に昔つくった酒蔵があるだろうということで、そしたら、あなたのところでそういうものをつくれば、うちのほうでも、もしやる農家がいるのであれば一緒にやったらどうかという話はしています。

 当然、杜氏が必要ですから、じゃあそこで、協力隊員として杜氏を呼んで、具体的にですよ、ただ来てくれじゃなく、こういう形で3年から5年以内に起業するという者ができるのであればそういう方向もあるなという話はしています。

 ですから、今、我々が町として、農家に呼びかけるにしても、まだ正直言って土台はありません。たった今来てすぐって言ったって誰もうんと言いません、はっきり言いまして。特に、前に失敗した例もありますので、そこは十二分に詰めた中でこれからやっていかなくてはならない大きな課題だとそう思っていますので御理解願います。

質問・尾田議員
質問6町内湯ノ岱中ノ沢地区に路線バス停の設置とJR江差線中の沢橋梁の再利用の要請を

 町内湯ノ岱中ノ沢地区の皆さんはJR江差線廃止後、代替バスが運行されましたが、湯ノ岱停留所まで湯ノ岱小学校の坂道を上って歩かなければならず、高齢者には大変難儀をなされております。中ノ沢地区にバス停の新設を町に要望なされていると思いますが、いかがかお伺いいたします。

 また、中ノ沢地区の7世帯の皆さんが、中ノ沢川とJRの線路に挟まれた飛び地に、篤志の方から用地を借り墓地として使用しております。これらの方々は、普段はとく長靴で川をこいで墓参しております。雨が増水すると墓参が困難となっている状況にもあります。JR江差線が廃止されたいま、JR江差線中ノ沢鉄橋、約25メートルぐらいありますが、その解体されることなく墓参道に利用できればとの願いがあるようでありますので、関係者の思いが実現できるよう、JR北海道と交渉していただきたいと思いますが、町長の所見をお伺いいたします。

答弁▼町長
 湯ノ岱中ノ沢地区へのバス停留所の設置につきましては、本年11月に地区住民より要望がありましたので、運行事業者である函館バス株式会社と協議したところ、来春の設置に向けて準備を進めてまいりたいとの回答を受けております。

 次に、JR中の沢橋梁の再利用についてでございますが、撤去工事はJR北海道から委託されて町が行うこととなっております。鉄道が廃止された現状において、当該橋梁を撤去することは、今後の保安管理を考慮した場合に致し方ないものであると考えておりますが、当面は撤去を先送りして、墓地への通路として存置するようにしてまいりたいと考えておりますので御理解願います。

質問・尾田議員
質問7道しるべマップ大看板の設置を

 北海道新幹線の新車両が津軽海峡トンネルを試験運行して通過いたしました。開業が目前となり、新幹線が停車する木古内町と隣接する上ノ国町として、町の道しるべマップの大看板を作成し、町内の主要箇所に数カ所設置し、町のアピールや宣伝を積極的に行うべきと考えますがいかがか、町長の所見をお伺いして1回目の質問とさせていただきます。

答弁▼町長
 北海道新幹線平成27年度末開業に向け、地域の魅力を発信するため、檜山・渡島の公共機関や関係団体が連携・協力しながら、ポスターやDVDなどを作成し、仙台・盛岡を中心とする東北地方で観光PRに取り組んでいるところでございます。

 また、先月には観光客誘致の取り組みを推進していくことを目的とした青森県・函館デスティネーションキャンペーン推進協議会が設置され、当町も会員となったところでございます。
このようなことから、大看板設置の御提案については、観光客などの利便性向上を図るため、積極的に検討してまいりたいと考えております。

再質問・尾田議員
 大看板についてはそのとおりで、私は、町の観光マップのあのマップが一番適切な、その町のアピールしていく、とりあえずの大きな看板になるのではないのかなと。本当に、新幹線が来るので町内の湯ノ岱地区とか、また、もちろん役場前、小砂子方面に立てるとか、主な人の集まるところに、やはりこれも早急に、この事業計画をして進めていくべきだと思うわけでありますので、改めて、具体的なそういう方向づけについてどのように考えているのかお伺いさせてもらいます。

答弁▼水産商工課長
 現時点では、まだ新幹線が木古内駅に何時の便、何便とまるのかということがまだ不明確だということと、今、さまざまな観光関係の団体で、特に、この地方を含めまして二次交通の問題ございます。

 その辺の検討結果を踏まえながら、設置場所の検討ですとかそういうことをしていかなくてはいけないのかなというふうには考えてございますので、設置は非常に必要なことだというふうに認識しておりますので、少し時間をかけながら設置していきたいというふうな検討をしていきたいというふうに考えております。





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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:36Comments(0)議員活動

2015年01月21日

事務ミスで固定資産税9カ年33期分総額419,100円誤徴収




   事務ミスで固定資産税9カ年33期分総額419,100円誤徴収

   今日の議員協議会で、町長より町税の取り扱い事務において、
   固定資産税の納税者が平成18年度の2期以降に
   口座から引き落とし出来るよう税務課に申し出し、
   担当職員が信用金庫に通知し口座から引き落としされていましたが、
   函館市内に在住する親族から
   どの口座から引き落とししていたのかとの問い合わせが、
   1月9日担当課に問い合わせがあり、
   はじめて他の納税者の口座から引き落としされていた
   ことが判明されたとのこと。

   誤りの発端は、担当職員が
   システムに氏名・口座番号・税金の種類・払込開始月を入力する際に、
   別の納税者の口座番号を入力してしまったこと。
   入力担当職員以外の職員によるチェックが行われていないために発生。

   この間引き落としされていた固定資産税の納税者も、
   通年出稼ぎをしているため今回の事故まで気がつかずにいたとのこと。

   町は直ちに両者にお詫びをし、出稼ぎしている方には、
   副町長と財政課長が出稼ぎ先に出向いて、
   改めてお詫びすることにしていることも報告されました。

   また、町長は今後の事務取扱について、
   複数の職員によるチェック体制を必ず行うことにした。
   一連の事故処理が終わった後、あらためて
   自らの責任と処分について議員協議会で報告するとしました。

   今回の事務ミスによって固定資産税の誤徴収額は、
   9カ年33期分で総額419,100円となっていました。





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Posted by おだっちの菜の花油 at 13:25Comments(0)議員活動

2015年01月13日

 「ナタネの播種から菜の花油ができるまで」を音楽入りで編集




   今日も議会報告の「こんにちは尾田便です」を

   100戸ほど訪問しながら配布しました。


   これまで編集中の動画を掲載していましたがようやく

   「ナタネの播種から菜の花油ができるまで」を、

   音楽入りで編集しました。







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Posted by おだっちの菜の花油 at 22:47Comments(0)議員活動

2015年01月12日

今日は、議会報告の「こんにちは尾田便です」の配布活動です。








   おはようございます。朝焼けで穏やかな朝となっています。

   今日は、議会報告の「こんにちは尾田便です」の配布活動です。

































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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:02Comments(0)議員活動

2015年01月04日

 平成27年上ノ国町消防団の出初式







   平成27年上ノ国町消防団の出初式が町民体育館を会場に、

   消防団員83名、女性防火クラブ員22名が出席して執り行われました。






   式典に先立ち団員への表彰がなされました。

   消防長官定例表彰
   永年功労章 団本部副団長 飛鳥正人氏

   日本消防協会定例彰
   勤続30年章 第1分団分団長 館政重春氏

   北海道消防表彰
   永年勤続章30年 第1分団分団長 館政重春氏
   勤労章20年 第6分団班長 小間 均氏
   勤続章20年 第8分団班長 吉見 強氏
   勤労章10年 第2分団部長 池田陽樹氏
   勤労章10年 第3分団団員 若狭大樹氏
   勤労章10年 第7分団団員 草間晃治氏

   北海道消防協会定例表彰 
   功績章 第3分団分団長 鈴木敏秋氏
   勤続章20年 第3分団班長 石黒健一氏
   勤続章10年 第4分団部長 秋田隼人氏
   勤続章10年 第2分団班長 土谷洋介氏
























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Posted by おだっちの菜の花油 at 13:17Comments(0)議員活動

2015年01月02日

こんにちは「尾田便」ですを配布






   おはようございます。正月2日今朝の太平山


   今日は議会報告の こんにちは「尾田便」です を 

   配布しなから新年の挨拶回りです。
















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Posted by おだっちの菜の花油 at 15:37Comments(0)議員活動

2014年12月31日

こんにちは「尾田便」です の賀状




   こんにちは「尾田便」です の賀状で、

   議会報告を送らせていただきます。







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Posted by おだっちの菜の花油 at 11:58Comments(0)議員活動

2014年12月31日

年明けから各戸に届けさせていただく議会報告のこんにちは「尾田便」です。




   町民の皆様来年も変わらぬご指導ご鞭撻を
   お願い申し上げます。

   年明けから各戸に届けさせていただく議会報告のこんにちは「尾田便」です。















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Posted by おだっちの菜の花油 at 11:49Comments(0)議員活動

2014年12月30日

4年間で行った尾田孝人議員の一般質問総件数・・・96項目



議会報告・尾田孝人議員4年間の定例町議会で行った一般質問

平成23年3月議会から平成26年12月議会まで16回の定例会の
4年間で行った尾田孝人議員の一般質問総件数・・・96項目

平成26年12月定例会一般質問

1、国の「まち・ひと・しごと創生法」を先取りし
 天の川鉄橋を江差線の歴史遺産として保存し、
 列車の止まらなかった私設天の川駅に列車の導入設置を
2、湯ノ岱スキ-場をオフにも活用できる
 芝スキ-(グラススキ-)場として通年開設と、 
 閉校後の湯ノ岱小学校を体験観光の場として町の活性化を
3、よそ者を招聘し地域を拓く人材を活用し、新鮮な目線で町の再発見と宝物探しを
4、若い世代の移住促進施策の実現を
5、松前藩にコメを献上した史実がある上ノ国として地酒の醸造開発を。
6、町内湯ノ岱中ノ沢地区に路線バス停の設置とJR江差線中ノ沢鉄橋の再利用の要請を
7、道しるべマップ大看板の設置を

平成26年9月定例会一般質問

1、災害に強いまちづくりとハザ-ドマップで安全意識の向上対策を
2、地域おこし協力隊制度の導入と大学等との連携強化を
3、「住宅リフォ-ム助成金制度(仮称)」創設検討の進捗状況は
4、ウニ移植・放流事業と漁獲の増大は
5、江差・松前千年北海道手形上ノ国千年北海道プランの取り組みの成果と今後の課題は
6、天野川及び同水系の自然環境保護保全と魚道の新増設を

平成26年6月定例会一般質問

1、生活弱者(困窮者)の実態把握と町民相談室の設置など相談支援体制の確立を 
2、生活保護申請書に係る事務取扱権限の範ちゅうは
3、日本海情報交流館運営と上ノ国町観光振興公社の今後のあり方は
4、地場産品の販路拡大に食品営業者賠償責任保険加入促進と
「地場産品販路拡大支援助成」制度の創設を
5、JR江差線廃止に伴う鉄道施設物撤去後の用地の払い下げ及び有効活用の施策は
6、スポ-ツセンタ-建設工事及び基本計画策定の基本方針の方向性は

平成26年3月定例会一般質問

1、函館市の大間原発差し止め訴訟に賛同し、共に行動を
2、ふるさと納税・寄附金をさらなる町経済の活性化に活用を
3、住宅リフォーム助成金事業の創設で、快適な住環境の整備促進と関連産業の振興を
4、保育料無料化を実現し、若い世代が安心して子育てできる上ノ国町を
5、子どもの一人一人の尊厳を大切にし、相互に尊重しあう社会の実現のため、
全町民の下で「子どもいじめ防止に関する条例」の制定を全町民を対象とした
「文化財・遺跡めぐりツアー」等を実施し、町を誇り、語るおもてなしを

平成25年12月定例会一般質問
質問しませんでした。


平成25年9月定例会一般質問

1、中小企業者設備投資促進・支援事業の進捗状況と、緩和支援策を
2、新幹線を生かした地域づくりの具体的な政策の取り組みを
3、不妊治療への町独自の支援助成制度を
4、防災意識と非常時に生きる訓練の充実を
5、藻場造成規模拡大をさせるべき

平成25年6月定例会一般質問

1、生活弱者(困窮者)の実態把握と町民相談室の設置など相談支援体制の確立を 
2、生活保護申請書に係る事務取扱権限の範ちゅうは
3、日本海情報交流館運営と上ノ国町観光振興公社の今後のあり方は
4、地場産品の販路拡大に食品営業者賠償責任保険加入促進と
「地場産品販路拡大支援助成」制度の創設を
5、JR江差線廃止に伴う鉄道施設物撤去後の用地の払い下げ及び有効活用の施策は
6、 スポ-ツセンタ-建設工事及び基本計画策定の基本方針の方向性は

平成25年3月定例会一般質問

1、「ナマコ部会」及び各「磯廻り部会」の組織はどのようになっているのか
2、これまでの町支援対策の各種魚貝類放流事業の
管理体制はどのように行われてきたのか
3、漁業者に漁場管理、監視体制づくりを確立させるべき
4、漁業者が出資して「仮称・上ノ国町浅海漁業増養殖生産管理組合」組織づくりで、
町税投入に責任を負う認識を
5、増養殖事業実現の民間企業のノウハウを積極的に活用する協調体制づくりを
6、民間企業との災害支援協定を積極的に進めるべき
7、難病患者の障害福祉サ-ビスの体制づくりは
8、保育されるべき措置児の現状と「町立保育所」の統廃合を急ぐべき

平成24年12月定例会一般質問

1、新年度予算編成の基本方針と重点施策は何かきめ細かな情報提供で
英知と活力起こさす産業づくりを
2、農漁業者以外の意欲ある起業者へも対等の支援策を
3、メリハリのある養殖・放流事業への転換を
4、通年型商工観光等イベント事業は新年度も続くのか
5、脳ドック、肝臓がん検診及び腎臓機能障害者通院費助成制度の創設を
6、風力発電風車建設貸付用地区域内の環境整備について

平成24年9月定例会一般質問

1、来年度小砂子地域新一年生の入学は早川小学校か
2、飛び級複式校の湯ノ岱、早川小学校の今後について地区と協議していく時期は
3、小学校の統合時期とティーム・ティーチング、
少人数指導教師の配置見込みはどのように予想されるか
4、河北町民プ-ル屋内梁の塗装の塗り替えを
5、センセ-ショナル的な新聞による「市町村職員公金の二重取り」
報道に係るわが町の実態と今後の対応は
6、再生可能エネルギ-活用地域戦略を
7、「北海道魅力発見博」への参加で、町内の加工販売者の活性化は図られるのか
8、公共工事の入札、契約の適正化の推進を

平成24年6月定例会一般質問

1、上ノ国町民憲章の位置付けと徹底を明確にしていくべきでないのか
2、 町旗掲揚の位置付けを徹底すべき
3、東日本大震災のがれき受け入れ表明について
4、町有林地内の天然林育成事業の新たな推進を
5、介護が必要な人を支える「定期巡回・随時対応サービス」は
6、安在橋、宮越内橋の橋梁耐震強化対策の計画は
7、ハンノキ地区住宅分譲地境界域への排水溝の設置を

平成24年3月定例会一般質問

1、中学校の武道必修化と安全への配慮はどの様に確立されているのか
2、休校する小砂子、児童の激減する湯ノ岱、早川小学校経営問題について
3、わが町として「生物多様性保全計画」の具体的位置付けは
4、町有林の二酸化炭素(CO2)吸収量を販売し、新たな森づくりに還元を
5、付加価値の高い農産品づくりに取り組む持続可能な農業施策は
6、町政推進の一翼を担えない団体に事業推進の補助金支出はやめるべき
7、障害者制度改革の行方と障害を持った方と子どもの日中活動の確保は

平成23年12月定例会一般質問

1、今後6年間の児童数の推移はどのようになるか
2、小砂子小学校の休校措置と近い将来の小学校統廃合課題について
3、町民スキー場の管理運営事業と利用者増の施策は
4、8億円の「地域スポーツセンター」の建設計画を中止し、産業基盤の強化を
5、「本物づくり」を合い言葉に物づくりのまちを
6、自立自覚の生まれない土づくりの補助事業は抜本的な見直しを
7、所管課施策推進での職員研修は所管課に予算編成権を
8、JR北海道社長の江差線木古内-江差間についての発言について

平成23年9月定例会一般質問

1、入院患者のいる上ノ国町立診療所付近に避難路の設置を
2、各種避難勧告等発令時の老人世帯、身障世帯などの避難体制はどの様になっているのか
3、遠大なる日本海グリーンベルト計画を町民にどう認識させているのか
4、既存の町内里山等落葉樹林地の保全保護対策を
5、農、漁業、歴史、自然を活かした体験型観光事業の促進を

平成23年6月定例会一般質問

1、3千万円の義援金は全額被災者に届けられていますか
2、町災害弔慰金支給条例の一部改正を
3、上ノ国消防署の移転整備計画を

平成23年3月定例会一般質問

1、火災予防週間における世帯確認は
2、上ノ国町消防団組織の再編は必要ないのか電子入札を導入した公共工事の発注制度を
3、予定価格の事前公表の休止を
4、一般競争入札制度の導入を
5、デュアル・モード・ビークルの試運転誘致を高齢者等健康づくり総合交流センター使用のあり方は
6、いつでも気軽に集まり相談・学習できる常設の子育て支援センターの設置を
7、6次産業化の振興方策を持っているのか




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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:48Comments(0)議員活動

2014年12月29日

 昨日一日議会報告の印刷作業に係りっぱなしです。















   おはようございます。

   昨夜の雨で道路の雪も消えています。


   昨日一日議会報告の印刷作業に係りっぱなしです。

   今朝も残っているので引き続き印刷作業です。































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Posted by おだっちの菜の花油 at 13:16Comments(0)議員活動

2014年12月27日

議会報告の印刷







   おはようございます。

   今朝は10cm余りの雪が積もり10日ぶりに

   除雪機で除雪しました。これから歯科医院に治療に行きます。







   今日は新年号の議会報告の

   こんにちは「尾田便」です の印刷です。
























       エゾリスの足跡です。















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Posted by おだっちの菜の花油 at 12:31Comments(0)議員活動

2014年12月20日

第4回(12月)定例町議会で尾田孝人議員の一般質問に、町長及び教育長の一回目の答弁(3)




 26年第4回(12月)定例町議会で尾田孝人議員の一般質問に、町長及び教育長の一回目の答弁を掲載します。尚、再・再々質問と答弁は会議録が精査さて公開され次第掲載します。


質問者 尾田孝人 議員
5.松前藩にコメを献上した史実がある上ノ国として地酒の醸造開発を


管内では早くから、せたな町では吟子物語、よしこ、北の白虎、風海鳥(かざみどり)などの四銘柄酒を醸造。奥尻町でも地酒づくりを進めています。
 管内の各町がすでに地元産米を使用した地酒造りに一生懸命に取り組んでいますが、歴史に記述された文献がなかったため、北海道の米づくり発祥地は北斗市・旧大野町文月となりましたが、松前藩に米を献上した史実は、町内木ノ子米が献上されたことが上ノ国村史にも記載されているところであります。

その中で、上ノ国町が今日に及んでもまだ地酒が醸造なされていないことは大変残念なことであります。
町が米づくり農業者に呼びかけて「地酒開発研究会」等を組織していただき、町と一体となった取り組みを図るべきと考えますが、町長の所見を伺います。

答弁・工藤町長
次に5点目、「松前藩にコメを献上した史実がある上ノ国として地酒の醸造開発を」のご質問であります。

米の生産調整が2018年度をめどに廃止されることが決定され、生産者や農業団体が需要に応じた生産量を判断する制度への移行が検討されている現状から、酒米等の栽培も選択肢の一つであると考えられます。

しかしながら議員ご承知のように、過去に町内において地酒を委託製造して販売した経緯がありますが、残念ながら売れ行き不振等により一回きりで終わっております。
そのため、地酒を醸造開発するとしても、単発でおわることがないようにするため、販売の可能性と併せて、生産農家の協力が必要なことから、先ずは、米生産農家等への意向調査を検討したいと考えております。

質問者 尾田孝人 議員
6.町内湯ノ岱中ノ沢地区に路線バス停の設置とJR江差線中ノ沢鉄橋の再利用の要請を





町内湯ノ岱中ノ沢地区の皆さんはJR江差線廃止後、代替バスが運行されましたが、湯ノ岱停留所まで湯ノ岱小学校の坂道を上って歩かなければならず、高齢者には大変難儀していますので、中ノ沢地区にバス停の新設を町に要望なされていると思いますが、いかがか。

また、中ノ沢地区の7世帯の皆さんが中ノ沢川とJRの線路に挟まれた飛び地に、篤志の方から用地を借り墓地にしております。これらの方々は、普段とく長靴で川をこいで墓参しており、雨で増水すると墓参が困難になっております。
JR江差線が廃止されたいま、JR江差線中ノ沢鉄橋(約25m余り)を解体されることなく、墓参道に利用できればとの願いがありますので、関係者の思いが実現できるよう、JR北海道と交渉していただきたいと思いますが、町長の所見を伺います。






答弁・工藤町長
次に6点目、「湯ノ岱中ノ沢地区に路線バス停の設置とJR江差線中ノ沢鉄橋の再利用の要請を」のご質問であります。

湯ノ岱中ノ沢地区へのバス停留所の設置につきましては、本年11月に地区住民より要望がありましたので、運行事業者である函館バス株式会社と協議したところ、来春の設置に向けて準備を進めて参りたいとの回答を受けております。

次に、JR中の沢橋梁の再利用についてでございますが、撤去工事はJR北海道から委託されて町が行う予定となっております。鉄道が廃止された現状において当該橋梁を撤去することは、今後の保安管理を考慮した場合に致し方ないものであると考えておりますが、当面は撤去を先送りして墓地への通路として存置するようにして参りたいと考えておりますのでご理解願います。






質問者 尾田孝人 議員
7.道しるべマップ大看板の設置を


北海道新幹線の新車両が津軽海峡トンネルを試験運行して通過しました。
 開業が目前となり、新幹線が停車する木古内町と隣接する上ノ国町として、町の道しるべマップの大看板を作成し、町内の主要箇所に数カ所設置し、町のアピ-ルや宣伝を積極的に行うべきと考えますが、町長の所見を伺います。

答弁・工藤町長
次に7点目、「道しるべ大看板の設置を」のご質問であります。

北海道新幹線平成27年度末開業に向け、地域の魅力を発信するため、檜山・渡島の公共機関や関係団体が連携・協力しながら、ポスターやDVDなどを作成し、仙台・盛岡を中心とする東北地方で観光ピーアールに取り組んでいるところでございます。また、先月には観光客誘致の取り組みを推進していくことを目的とした青森県・函館デスティネーションキャンペーン推進協議会が設立され、当町も会員となったところでございます。
このようなことから、大看板設置のご提案については、観光客などの利便性向上を図るため、積極的に検討して参りたいと考えております。





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Posted by おだっちの菜の花油 at 19:43Comments(0)議員活動

2014年12月19日

26年第4回(12月)定例町議会で尾田孝人議員の一般質問に、町長及び教育長の一回目の答弁(3)



 26年第4回(12月)定例町議会で尾田孝人議員の一般質問に、町長及び教育長の一回目の答弁を掲載します。尚、再・再々質問と答弁は会議録が精査さて公開され次第掲載します。(3)


質問者 尾田孝人 議員
1.国の「まち・ひと・しごと創生法」を先取りし、天の川鉄橋を江差線の歴史遺産として保存し、列車の止まらなかった私設天ノ川駅に列車の導入設置を


 今年5月12日にJR江差線が70有余年の歴史を閉じました。木古内駅から江差に至る鉄路の中で、湯ノ岱駅から宮越駅間の天の川に架かる2つの鉄橋は、四季折々の風景が江差線の旅情と天の川沿いの景観が、乗客や鉄道ファンから親しまれてきました。
JR北海道では、天の川に架かるこの鉄橋を解体する準備の工事が行われております。

国の「まち・ひと・しごと創生法」施行を先取りし、北海道新幹線開通後、わが町と近隣町の共有できる財産として、2つの鉄橋を現況のまま保存させ、有効活用する新たな振興施策として取り組むべきでありますが、町長の所見を伺います。
また、北海道夢れいる倶楽部など民間組織が江差線の存続と上ノ国町の振興のため、平成7年7月7日に秘境駅をイメ-ジして天ノ川駅が設置されたものでした。同駅が設置されて以来、多くの鉄道ファンが訪れておりました。

JR江差線が廃止された今こそ、JR北海道から江差線を走っていた列車を導入し、列車の止まらなかった天ノ川駅に列車を止め、江差線の歴史博物館列車としたり、同駅から2つの鉄橋を徒歩で歩く体験や観光列車として運行できるなら、「まち・ひと・しごと」を新たにおこすことができる、夢ある観光産業の振興が期待されるものと考えますが、町長の所見を伺います。

答弁・工藤町長
10番、尾田孝人議員のご質問にお答えいたします。
1点目、「天の川鉄橋を歴史遺産として保存し、私設天ノ川駅に列車の導入設置を」のご質問であります。

JR江差線廃止に伴い、五メートル以上等の橋梁と建物及び停車場などの鉄道施設物は、JRから町が委託を受け撤去することになっており、本年七月に鉄道施設物撤去工事調査設計委託業務を発注しているところであります。

天の川第一・第二橋梁とも建設後七十有余年が経過しており、老朽化が著しい状況にあると聞いておりますことから、JRから譲受け保存することは困難なものと思われます。また列車の運行には、多大な費用負担が発生することから、導入は考えておりません。

質問者 尾田孝人 議員
2.湯ノ岱スキー場をオフにも活用できる芝スキー(グラススキ ー)場としての通年開設と、閉校後の湯ノ岱小学校を体験観光の場として町の活性化を

「まち・ひと・しごと創生法」関係事業として、廃線されたJR江差線の有効活用と一体化させたまちづくり振興と合わせて、湯ノ岱スキ-場のオフ期間を有効活用できる芝スキ-(グラススキ-)場として整備することや、閉校する湯ノ岱小学校グランドを利用したグラススキ-のトレ-ニングコ-スを設置すること、また、閉校後の湯ノ岱小学校を豊かな自然環境をいかした体験交流観光の場として有効活用し、町外からの交流人口を増やし、新たな雇用の場を作り出すとともに、湯ノ岱地区の活性化だけでなく、町の活性化につなげる施策実現を図るべきですが、町長の所見を伺います。

答弁・工藤町長
次に2点目、「湯ノ岱スキー場をオフにも活用できる芝スキー場として通年開設と、閉校後の湯ノ岱小学校を体験観光の場として町の活性化を」のご質問であります。

閉校後の湯ノ岱小学校の有効活用につきまして、主幹職で組織する廃校利活用推進作業部会が他の自治体の活用事例を参考にするために二つの施設の視察をしました。

まず一箇所目は、美唄市にあり現在は野外彫刻公園に整備されている施設でございます。この施設は校舎が市民ギャラリーに、体育館はアートスペースとして利用されており、平成25年度の入館者数は約28,700人ほどとなっておりますが、入館料が無料であることから、施設の管理運営費として毎年二千万円ほどの支出となっている状況でございました。

次に2箇所目として、共和町にある郷土資料館として整備されている施設でございます。この施設は校舎を収蔵展示室とし、新たに隣接して一般展示室が建設されていて一体的に運用されており、平成25年度の入館者数は約3,100人ほどとなっておりますが、入館料を安価に設定していることから、施設の管理運営費として毎年850万円ほどの支出となっている状況でございました。

議員ご指摘の、豊かな自然体験を生かした体験交流観光の場として有効活用できないかを、若い事業家と直接会って打診した経過がありましたが実現には至っておりません。今後も地域の歴史的・文化的拠点である廃校施設の利活用にあたっては、地域の理解を得ながら、町のホームページやインターネット、広報等で、創造的なアイデアの提案を広く募集して参りたいと考えております。

答弁・矢代教育長
10番、尾田孝人議員のご質問にお答えいたします。
2点目前段の「湯ノ岱スキー場をオフにも活用できる芝スキー(グラススキー)場としての通年開設を」とのご質問ですが、

本町スキー場は、町民の冬期スポーツ・レクリエーション活動の拠点として地域に根付き、親しまれており、学校の授業や家族のレジャーに広く利用されているところであります。

本スキー場の現状は、芝スキーを想定したものではなく、芝スキーの出来る環境を整備するためには現在のスロープを盛り土整地、転圧し直し、且つ貼り芝も二万㎡もの施工を要するところであります。
また、現在日本国内における芝スキー場は全国に二十四カ所、道内にはわずかに一ヶ所となっており、北海道内においての利用人口は極めて少ないものと想定されますので、様々な状況を考慮し、芝スキー場への活用は、現在のところ考えておりませんので、ご理解のほどよろしくお願いします。





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2014年12月19日

 26年第4回(12月)定例町議会で尾田孝人議員の一般質問に、町長及び教育長の一回目の答弁(2)



 26年第4回(12月)定例町議会で尾田孝人議員の一般質問に、町長及び教育長の一回目の答弁を掲載します。尚、再・再々質問と答弁は会議録が精査さて公開され次第掲載します。(2)


質問者 尾田孝人 議員
3.よそ者を招へいし地域をひらく人材を活用し、新鮮な目線で町の再発見と宝物探しを


9月議会の一般質問で行いましたが、近隣町では、愛知淑徳大学の女子学生を町内に招き、農家等に民泊などを行い交流を深める中で、大学所在地の名古屋に帰ってからも『魅力発掘女子隊!「あっさ部」』として、大学内はもちろんのこと、市内のイベントなどに積極的に参加して、町の宣伝隊の役割だけでなく、町内の特産品・農産物の紹介や販売に取り組んでいます。また、それだけでなくフェイスブックで情報発信も盛んに行っております。
 
さらに、町が招へいした「地域おこし協力隊」員も、町内での交流活動を積極的に情報発信をしています。今こそ近隣町の取り組みを素直に学ぶべきであります。
町民の一人一人の目線も重要でありますが、わが町の再発見と宝物探しは、よそ者の人材を活用し地域をひらくことがわが町には求められています。
 都市部から有能な人材を招へいする戦略を組み立て、その目標実現のために招へいした皆さんが何のこだわりもなく、新鮮な目線や肌で感じ取っていただきながら、まちづくりの一翼を担ってもらい、定住と町内での活動の輪を広げさせていく施策実現を図っていくべきでありますがいかがか、町長の所見を伺います。

答弁・工藤町長
次に3点目、「よそ者を招へいし地域をひらく人材を活用し新鮮な目線で町の再発見と宝物探しを」のご質問であります。

私は、まちづくりの根底はやはり住民であると思っています。そのために私は就任当時から職員と共に現場に出向き、会話を重ねて参りましたが、町民の意識は醸成していると確信しております。なお、大学生等を招聘し活用する施策につきましては、第三回定例会でもお答えしましたが、既に大学等との連携を実施しているものもあります。

昨年、北海道大学生を中心とするヨサコイチームが、エゾ地の火まつりで町内の若者と準備の段階から一緒に協力しながら交流を深めている姿をみて、新しい可能性を感じました。
今後は、町外の若者との交流を積極的に推進するよう努めて参りたいと存じます。


質問者 尾田孝人 議員
4.若い世代の移住促進施策の実現を


わが町の子育て施策の充実においては、赤ちゃんから高校生までの医療費無料化、妊産婦の検診料は回数制限なしで、交通費も含めて助成しています。
 10月より基金5億円を10年間積み立てし、保育料の無料化、小学生から中学生までの学校給食費の無料化、留守家庭児童・学童保育所措置費の無料化など、一部制限条例の対象はありますが、無料化を実現しました。
 また、地元高校への通学費の助成など、子供を持つ若い世代が安心して子育てできるまちとして、全国の市町村自治体の中でトップであると言っても過言でない政策の実現を図っており、町民の皆さんがこぞって大いに誇るべきことであります。

このような子育て施策を一層アピ-ルしながら、お子さんを持つ若い世代の皆さんを、わが町へ移住していただくために、引越し料や家賃への助成制度の創設、移住促進住宅の建設など、子育て世代を迎え入れる施策の充実を図っていくべきと考えますが、町長の所見を伺います。

答弁・工藤町長
次に4点目、「若い世代の移住促進施策の実現を」のご質問であります。

子育て支援施策につきましては、本年十月から実施した保育料の無料化等により、出産から高校卒業まで切れ目のない施策を実施することができました。
お陰を持ちまして、現在、保育所の入所児童数は10月末現在で昨年度より27人多い、117人となっております。保育所の入所理由を見てみますと「新たに就労する」が最も多く、新たな子育て支援策を実施したことにより、勤労意欲が沸いたことは大変喜ばしく、住民の所得向上が図られるものと評価しているところでございます。

議員ご提案の子育て世代を迎え入れる移住促進施策につきましては、町内に住んでいる各世代との整合性を図らなければならないなどの課題もあるため、現在のところ早急に実施する考えはございませんが、若い世代の定住に向けては、今後とも各種施策を検討して参りたいと存じます。





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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:20Comments(0)議員活動