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2006年12月30日

12月30日の記事



冬の雲間から日本海に差し込む夕時の木漏れ日  
Posted by おだっちの菜の花油 at 17:49Comments(0)まちの風景

2006年12月30日

こんにちは「尾田便」です。100号発行



「皆様の思いは私の思い」とただ一心に、昨年六月以降議会で活動させていただき、また常日頃皆様からのご厚情と励ましをいただき衷心より厚くお礼申し上げます。
本年も引き続き全身全霊を尽くす決意です。
「こんにちは尾田便です」で、私の思いの一端を伝えさせていただき、皆様の叱咤のほど宜しくお願申し上げます。
多くの町民のみなさんが「このままの上ノ国町でいいのだろうか」、「議会や議員も真剣に私達のこと考えているのだろうか」との声に、尾田議員はお金がなくともできることなど、政策の一端を明らかにしています。

家族一緒に暮らせるまちづくりみなさんの思いとどけます。

住民の視点で議会の質疑議論を貫き、議会の情報を率先して公開し「議会報告」をします。
議員は議会で議論して住民皆様の付託に応える責務があります。質疑をしないことが議員の美徳では、町の発展はありません。
 毎定例議会での一般質問は、住民の思いや声を議員が町に問うだけでなく、自ら政策にして提案し議論していくことが責任の一つです。
住民の中にも議会で質疑や議論をする議員を、ただ町政を批判しているだけではないのかと勘違いなされてはいなでしょうか。議会・議員の第一の仕事は、町政をチェックし、公正透明な町政の執行がなされているか、多くの住民が望む町づくりを行っているのか等を監視する責任があります。 

「おもてなし」のまちづくりで、人づくりと産業興し。「花街道」で癒しの町づくりを。

「おもてなし」は健全な子どもを育みます。高齢者など弱い立場の人々への「思いやりの心」は「幸せな心」を持つことができます。
 上ノ国町を訪れる方々を「和(なごみ)の心」で迎えることは「癒しの心」を感じていただけるでしょう。
こんな上ノ国なら訪れたいと思わずにれはいられない町づくりは、お金がなくても住んでる私達の「心がけ」で、できることではないでしょうか。上ノ国に足を運んで喜んでいただくことを産業興しに結びつけることです。「花街道」をつくり「癒しの町」を創りましょう。

山・川・海・恵まれた自然を生産(お金)資源に。

七ッ岳、大千軒岳、天の川、早川(石崎川)、日本海、湯ノ岱温泉、花沢温泉、八幡野牧場などの自然の幸。山の幸、海の幸、恵まれた天然資源に付加価値を付け、町の産業と位置付けることです。家族単位や一人ひとりが潤う「ものづくり」ができる町をつくること。北海道で誇れる「歴史的遺産」を活かしたまちづくりができる町上ノ国です。
 若い世代や働くみなさんが暮らせる仕事のある町、自営の商工業のみなさんが安心して営業できる町。皆様の思いを拠り所に活動させていただいております。なお一層、こんにちは「尾田便」ですを発行し、情報発信させていただきます。
 今後ともご指導とご支援の程宜しくお願いいたします。  
Posted by おだっちの菜の花油 at 14:00Comments(0)議員活動

2006年12月30日

会長の新年の挨拶



新年のお慶びを申し上げます
上ノ国町農業委員会会長 尾  田 孝  人

 農家の皆様には常日頃、農業委員会の運営・活動にご協力を賜り衷心よりお礼申し上げます。
昨年、北海道の水稲は作況指数「105」と2年連続の豊作となり、檜山は「九九」でほぼ平年作の出来秋となりました。町特産の「きぬさやえんどう」は、価格の低迷が続き「青果物価格安定基金」運用の発動が余儀なくされ、約650万円の価格補填が実施されたところであります。転作作物の黒大豆作付け農家は、在庫のダブツキで市場価格が暴落し農業経営に大きな影響を及ぼしました。
農業を取り巻く情勢は、今年度から実施される「経営所得安定対策等大綱」での「品目横断的経営安定対策」が、担い手・認定農業者と集落営農組織を中心とした農政への転換となりました。
農業委員会は、国の新たな農業施策の要件に基づく地域農業の振興について、町行政に農業者の意向に応える農地の利用集積への新たな施策実現や、農業指導センターが新たな作物の栽培試験や、その役割と機能を果すことなど農業施策の充実を要請したところであります。委員会は、農業者との話し合いを一層進めながら関係機関と連携し、基幹産業の農業振興を重要課題として取り組んで参ります。
本年も皆様方のご健勝と豊穣の年でありますようご祈念いたしましてご挨拶といたします。  
Posted by おだっちの菜の花油 at 13:33Comments(0)

2006年12月30日

町長に建議書を提出

12/22 平成19年度農業・農村活性化に関する建議書を町長に提出
◆ 町独自の市場・流通対策の強化を
◆ 農業指導センターで主要作物と新たな品種の栽培試験の取り組みを
◆ 担い手・認定農業者等への支援強化を



 12月22日第11回総会で、町の来年度の農業振興施策への政策提案として、「平成19年度農業・農村活性化に関する建議書」を議決し、同日総会閉会後出席委員全員で、工藤町長に手渡しました。また、工藤町長からは「上ノ国町農業振興計画」に係る諮問を農業委員会が受けました。
建議書は次の内容で行いました。

 本町農業の振興に関し多岐にわたる農業施策を展開されておりますことは、農業委員会としても意を強くするものです。
しかしながら、上ノ国町においては、農業者の高齢化と担い手の減少、市場原理による価格の低下や生産調整の強化など、農業経営に深刻な影響を受けている状況にあり、わが町農業の持続的発展を図るためには、担い手・認定農業者等の中核農業経営者と意欲ある農業者の経営を確立させるために、行政・関係機関・団体が一体となり、農業の活性化を図るべく、平成19年度町農業振興施策が実施されますよう「農業委員会等に関する法律第6条第3項」の規定に基づき建議いたします。

  平成18年12月22日

     上ノ国町長   工  藤    昇  様                            上 ノ 国 町 農 業 委 員 会
  
1、 町独自の市場・流通対策の強化

● 栽培技術と市場・流通対策の強化を望む意見は多くの農業者より寄せられており、 また、JA 新函館の集出荷体制や安定的流通市場確保の対応、コスト削減意識の稀薄 さが、生産者の一元出荷体制や生産意欲の減退に繋がりかねない状況が生じており、町が独自に市場・流通対策を講ずること。

2、農業指導センターでの主要作物の栽培試験の実施

● 町内で栽培されている主要農作物の栽培試験をはじめとした新たな作物の栽培試験、シリカブラックを活用した作物栽培実験、有機低農薬栽培の試験等を関係機関と連携して行うこと。

3、担い手(認定農業者等)への支援施策の強化

● 「所得安定対策等大綱」に基づく「品目横断的経営安定対策」が平成十九年度より導入され、認定農業者及び集落営農に施策の集  中化・重点化が図られていく農政に転換されることになるため、本町農業の中核となる担い手・認定農業者の一層の経 営安定とコスト削減のために、重点的に農地の利用集積を推し進める条件整備等の支援施策を講ずること。
● 国の農政施策から外れる農業経営者に対する町主導の農業施策を確立すること。
● 農業者への経営指導と組織化に向けた助長対策を、関係機関と連携して努めること。  
Posted by おだっちの菜の花油 at 09:31Comments(0)