さぽろぐ

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2007年01月19日

隣が疎遠

 上ノ国町は近年
 人口の減少が毎年三桁台の数で
 減っている。

 小さな集落がひとつひとつ消えて
 いっている状況になっている。
 このことは当然
 地域に子どもの声がないと言うことだ。

 町は
 地域ぐるみで高齢者に目配りする
 地域見守り隊的輪で
 高齢者のプライバシーと
 個人への干渉に十分に配慮しながら
 日常普段の安否確認ができる
 活動を行ってもらっている。

 出歩ける高齢者は
 昔からの友達や隣近所との
 行き来ができる楽しみもある。

 出歩けない町内の高齢者世帯を尋ねると
 日々不安な思いで過ごしている
 ことを語り訴える。
 私はその話を全部聞くことから始める
 すると思いの話が一気にでてくる。

 向こう三軒両隣が
 この様な高齢者が生活しているところもある。
 だから不安が一層増している。

 出歩けないため
 隣と疎遠になっている。

 個人へのプライバシー問題とか
 干渉問題があるから
 他人が思う以前に親子や親族親戚がと
 地域の人も
 二の足を踏む現実もある。

 行政は住民の生命を守る責任がある
 地域の人々が負担と感じない知恵を
 行政は
 きめ細かに示していかなければならない。
 当然若者が住める町もだ。  
Posted by おだっちの菜の花油 at 22:26Comments(0)