さぽろぐ

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2007年02月02日

安堵の涙

 今日
 名前の覚えのない
 高齢者から電話をいただいた。
 
 「尾田便」を見たとのこと。
 「何でも相談日」が書いてあったので
 電話をしたとのこと。

 早速車を走らせ
 尋ねていった。

 ひとり息子は
 町内で働く場がないので
 町を離れ
 遠くで家族と暮らしていると言う。

 お盆と正月に
 孫を連れて帰ってくるが
 一週間余りですぐ帰っていくとのこと。

 年老いて
 色々な思いが沢山あるが
 息子と電話でやり取りしても
 すぐ帰ってこれないと言う。

 老いた者の言うことに
 親身に相談できる人がいないので
 思いあまって
 電話をしたとのことである。

 語る話をよく聞いたら
 すぐ解決できることであった。

 そのことを
 かみ砕いて話をしたら
 胸の中に思いあまっていたものが
 払拭されたと言って
 安堵の涙をいただいた。

 町内には
 高齢者の独居世帯が増えている。

 高齢者の
 みなさんの悩みや思いを
 一つでも微力な私の力で
 解決できるなら
 喜んで日々車を走らせて
 尋ねようと思った
 今日だった。  
Posted by おだっちの菜の花油 at 23:15Comments(0)