さぽろぐ

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2007年09月07日

頑固親父さんの思い

 札幌から生まれ故郷にUターンし、
 町内のデチャキ(岬の先端)に、
 民宿寿司屋を営んでいるのが、
 頑固親父さんです。

 先般、
 札幌市主催で「第14回札幌大通ふるさと市場」が
 2日間の日程で開催されました。



 頑固親父さんは、
 桧山支庁が企画した、
 「桧山の郷土食コーナー」のブースに、
 上ノ国で昔から冠婚葬祭などで出されていた、
 「くじらだしそうめん」を出品販売し、
 都会の皆さんに田舎に伝わる、
 ふるさとの味を味わってもらい、
 好評を得て完売して帰ってきました。

 頑固親父さん家族(奥さんと娘さん)は、
 前日の真夜中に上ノ国を出発し、
 最終日は夜中に帰町して朝には店を開けています。

 それだけでない。
 今週初めには店を休んで、
 デパートのバイヤーさんの講演会に、
 せたな町まで車を飛ばし、
 都会のお客さんがなにを求めているか聞きに行っている。

 頑固親父さんの口癖は、
 上ノ国の海・山の新鮮な食材を活かし、
 お客さんに喜んでもらえる献立料理で、
 おもてなしをしたいと言う。

 以下は頑固親父さんが自分のブログに、
 書き込んだ文章です。

    檜山の飲食店にお客さんが何を求めて

 俺思うに檜山に来てまさか肉?とか地物で取れない魚?
 そんなわけないよな、活きた烏賊やら生きた蛸、活〆の平目だよね。
 できれば松前さんのクロマグロなんてのも目的だよね。
 地物で献立を作らねばな。
 昨日北桧山の温泉ホテルでお昼食事をしました、
 なんとそこには北桧山産のサホーク肉の定食1000円で
 感激をしました、どこの町でも考えて実行しているよなー
 我々上の国も地物で食事をできるように研究をしていかなければ遅れをとる。
 世の中においていかれるよなー上の国に行かなければ食べれない物を、
 皆で考え作り出そうよ。    爺の独り言   頑固親父


 10月7日に開催する上ノ国町産業まつり、
 実行委員の商工会、観光協会、商業振興会、
 農協、漁協、そして町の幹部のみなさん、
 地元の商工業者の皆さんを、
 暗い釜底のメシ粒を、
 みんなに拾わして喰わせることだけはやめましょう。
 みんなで外を見ようではありませんか。

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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:40Comments(0)思  い