さぽろぐ

日記・一般  |その他北海道

ログインヘルプ


2007年12月18日

福祉灯油支援実施へ

 尾田孝人議員は「福祉灯油の復活実現」について、今日開催された一般質問で町長に支援の実現を求めました。
 町長は、今冬における緊急施策として、議員皆様のご意見をいただきながら早急にその支援策を講じて参りたいと答弁し、議会終了後、議員全員協議会がひらかれました。
 協議会で町長より、
 対象世帯として高齢者世帯(単独・夫婦)、障外車世帯、母子・父子世帯に1万円を現金で支給したい。支給条件として非課税世帯とし、行政サービス制限は適用したい。と提案され、各議員も了承しました。実施するために来年1月に臨時町議会を開催し、そのための補正予算を議決し執行することにしました。事業費は約900万円が見込まれています。


 尾田議員の関係する質問と町長の答弁です。
尾田議員
6、福祉灯油の復活を。


 原油の異常高騰に伴い真冬に入ったいま、私達にとって灯油が1リットル百円になったことは、日々の暮らしを直撃しています。町内の低所得者や国民年金受給で暮らしている低所得者や65歳以上の高齢者、ひとり暮らし世帯を一層苦しくしています。食事の時だけ石油ストーブを燃やして、あとは寝床に入って暖を取っているという高齢者もおります。
 10数年前に灯油が30円代の時代に、わが町でも実施していた福祉灯油支援助成事業を、百円になったいま、北海道も支援助成の拡大を図っていますので、わが町でも福祉灯油の復活支援を実施すべきでありますが、町長の所見を求めます。

町 長
 次に6点目、「福祉灯油の復活を」とのご質問であります。

ご質問にもありますように、世界経済を取り巻く様々な要因を背景に、原油価格が高騰し、この影響で灯油価格も急騰しております。
灯油価格の上昇は過去に例のないほど大幅なもので、今年度当初と比較すると一リットル当たり20円以上も既に値上げされ、今後更に上昇するとも言われております。
 これから本格的な寒さを迎える本町においても、家計に及ぼす影響は極めて大きいものがあり、特に収入を少ない年金に頼らざるを得ない高齢者等につきましては、まさしく死活問題であると承知をしております。
 この対策につきましては、国・道と歩調を合わせて対応すべく、町としても鋭意検討して参ったところであります。今冬における緊急施策として、議員皆様のご意見をいただきながら早急にその支援策を講じて参りたいと考えております。


 お読みになりましたらぜひクリックをお願いします。
にほんブログ村 地域生活ブログ 北海道情報へブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by おだっちの菜の花油 at 20:52Comments(0)議員活動