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2008年01月18日

支庁制度改革

 北海道14支庁制度のあり方について
 道は14支庁を9総合振興局に再編する
 支庁制度改革案についての地域意見交換会が
 支庁所在地の江差町で17日に開催されました。

 意見交換会において道の改革案の説明と
 地域住民の疑問や存続・
 廃止反対等の意見や発言について
 新聞報道がなされていました。

 同意見交換会に出席した地域住民の多くは
 江差町の行政関係者、議会議員
 町民が多数を占めていたと
 他町から出席した住民が語っていました。

 支庁制度改革案について
 桧山支庁の位置付けやあり方等について
 管内の首長組織である桧山町村会や
 議会議長会がこの問題を
 管内の重大な事案として捉えて
 各町共通の問題として位置付けし
 連携した取り組みをなされてきたのかどうか
 議会に関係する1人として
 無責任な言い方でありますが
 殆ど見えてこなかったのが今日までの状況です。

 また支庁所在地の江差町の関係者や住民においても
 管内各町住民・各関係組織や団体に対して
 共通課題であることへの先導的役割を
 果してきたのかという点では
 その様な姿や行動がこの間
 ほとんど見えてこなかったと思われます。

 ですから江差町を除く管内各町の住民は
 江差町だけの人ごとだという程度に
 受け止めていると言っても過言でない
 実態になっているのではないかと思われてなりません。
 その事実として
 江差町を除く管内各町には
 ただの一枚も「桧山支庁廃止反対」の
 立て看板は立っておりません。


 何れにしても支庁制度の組織改革については
 道民・地域住民、特に高齢化と過疎化が進み
 地域経済の格差拡大が
 より一層自治体経営の崩壊を招くことのない
 制度改革でなければなりません。


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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:52Comments(0)思  い