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2008年04月08日

一般質問会議録要旨

   第1回(3月)定例議会一般質問会議録要旨

●尾田孝人議員
 問1.自立プランの検証と見直し経過は。


 上ノ国町行財政改革検討委員会はこの間、町自立プランの検証見直し作業をどの様に行ないその検証見直しの経過はどう推移してきているのか。

 町 長答…一点目、「自立プランの検証と見直し経過は」のご質問でございます。

 上ノ国町行財政検討委員会は、第一回目の会議を昨年七月三日に開催し、委員十二名の方々に委嘱状を交付いたしました。その会議において、委員長及び副委員長の選任を行い、自立プランの検証方法について、協議を行って参りました。
九月からは、本格的に検証作業に入り、これまで五回に亘り会議を開催し、行政改革及び財政改革の計画内容を個別項目ごとに「現状」や「課題」、「今後の取組み」について検証を行っているところであります。

 今後は、一般行政報告で申し上げましたとおり、これまでの会議内容の取りまとめを行い、今年度末までには、答申書の提出が予定されております。
なお、平成二十一年度一般会計予算で企画費に計上しております報酬につきましては、総合計画策定審議会委員に関するものでございます。

●尾田孝人議員
 再質問…まず第1点目であります。

 自立プランの検証と見直しの経過はということでお伺いしたわけであります。行政改革検討委員会はこれまで5回開催し、現状や課題、そして今後の取り組みについて検討なされているという答弁であります。
 それでは中間的に具体的にどの項目でどのような現状になっているのか、それでさらに経過がどういう状況に今なって、さらに今後どういう取り組みをしようとしている意見が出ているのかということについては述べられておりません。

 本来であれば、私の質問はその経過と経緯はということでありますから、その答弁をもらわなきゃならないわけであります。その点でどのような課題について、どう現状を把握認識し、そして課題をどう今議論しているのか、そして今後どういう取り組みをしていくべきかということの議論をどうしているのかということについて、改めてお伺いいたします。

 政策室長(疋田英夫君) 

 1回目の答弁の中で今の検討委員会で行われている内容についてお話いたしましたけれども、今議員さんが述べられたのは中身の部分で具体的な回答をいただきたいということなんですが、それについては今検討委員会の方で最終的な調整をした上で、町長の方に答申を行うことになっておりますので、それを持って改めて議員さんの方に報告、議員協議会とかそういう機会を通じてということになると思いますけれども、改めて具体的な内容についてはそちらでご報告申し上げたいと思っております。

●尾田孝人議員
 問2.社会の変化に迅速的確に対応できる更なる組織機構改革を。

 町長は町政執行方針で、自立プランの第3の柱として、社会の変化に迅速的確に対応できる組織機構改革の取り組みについて、着実に推進させていただいているとされていますと述べられています。
 町長が町政を担った平成14年6月から、自立プランを掲げる以前の平成17年までの3年間と、自立プラン目標を明確にして推し進めてきた、平成19年度までにおける組織機構改革の着実な成果とは、いかようなものだとしているのか。

 またその成果が、町民1人ひとりが現状を自覚し、わが町を変えるという意識変革にどの様に反映した成果として現れているのか。
 更に、それらの成果と課題を解決し、より一層、社会の変化に迅速且つ的確に対応できる組織機構改革が必要であると見受けられます。
 新年度の町政執行に当り、人事異動も含めた更なる機構改革を行うべきと考えますが如何か。

 町 長答…二点目、「社会の変化に迅速的確に対応できる更なる組織機構改革を」のご質問でございます。

 上ノ国町行財政改革計画(自立プラン)では、財政の立て直しが急務であったことから、その対応策として町民の皆さんに痛みを伴う改革と併せて、人件費の抑制を行うことが必要不可欠でありました。
 このため原則的に退職者の不補充により、平成十四年度当初の職員数百十六名から平成十七年度は百八名、平成十九年度は百三名とこの間に十三名の削減を行い、また職員定員管理計画では平成二十二年度には九十名を目標としております。

 このように職員数の削減が行われていく中で、多様化する業務に対応できるようにするため平成十七年度に組織機構の抜本的な改革を行い、課の統廃合及びグループ制を導入したところであります。現在の組織機構は、職員数が減少していく中で行政事務を滞りなく行うための最善策として構築したものであります。

 また、このことにより町民の意識変革にどの様に反映されたかとのご質問でありますが、組織機構改革に限らず自立プラン全体を通して、町民の皆様は、自ら出来るものは自らが行うとの意識変革が現れてきていると私は感じております。
 なお、新たな組織機構改革につきましては、課長等で組織している主管者会議での協議を踏まえて、平成十九年度に一部の見直しを行いましたが、基本的に自立プランの期間中は現在の組織機構を維持する方針といたしておりますが、人事異動については適宜行って参る考えでございます。

●尾田孝人議員
 再質問…社会の迅速に応える職員体制の強化であります。


 町はまず自立プランの中で行財政改革、かなり厳しい財政を切りつめながら、より効率的な行政執行を図るということで、職員の定数についても削減なされているわけであります。

 しかし、その中で職員の皆さんが、町長に思いがあるように、本当に私は毎回一般質問させていただいているわけであります。本気になって町民の願いに応える行政執行の事務執行を行っているのかということについては、私一人の議員として町政執行の状況を見るに当たって、まだまだ不十分であると、それは町長が町政を担って執行方針で述べられましたように、6年過ぎたわけであります。7年目に入るわけであります。

 この間そういう職員体制がなかなか十分に町民の皆さんの願いに応えることが出来ない、相反することになるわけです。町長は答弁で人事異動については適宜行って参る考えでありますけれども、改めてもう一度私は抜本的な職員体制のあり方を検討して、やっぱり後2年より時間のない2期目の工藤町政として、一層町民の皆さんに見える行政執行に当たる職員体制をとるべきだと思います。その点でいかがかお伺いいたします。

 副町長(宮津光則君)

 まず職員の意識改革というのは当然町長就任以来、先頭に立って、そして引っ張ってくる、あるいは意識浸透を図るということに努めてきているわけでありますけれども、相当の部分でそれについては改革がなされてきているというふうに思います。

 ただ、ある意味ではまたこれが100%達成されたとは言い難い、これも事実でございます。この意識改革というものに関しましては、措置をとったから直ちに改善されるとかそういう性格なものとはやはり異なっておりますので、長い目で見ていただきたいということで、議員さんご指摘されましたとおり、毎回この議会の中ではこの改革について質疑応答をしてきているわけであります。


 町長の意識としては、何ら変わることなく、この町民のためにどうすべきか、こういうことについて職員の皆さんに徹底を図るように毎回、精一杯努力をしている。こういうことより今の時点ではお答えできないということでご理解をいただきたいと思います。(ここをクリックで続きへ)


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Posted by おだっちの菜の花油 at 22:48Comments(0)

2008年04月08日

夕 日


      ヤマセの風が肌身に染みいります。
      夕日が山陰に落ちていきます。






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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:54Comments(0)まちの風景