さぽろぐ

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2008年04月18日

仏教者として当然の行為


          (写真・善光寺と関係ありません。)

 26日長野市善光寺が中国北京オリンピックでの
 日本での聖火リレーの出発地となることが
 早くから決まっていました。

 チベット問題は
 チベット民族が長年に渡って求めてきた
 チベット民族への自治権を
 中国政府は
 認めてこなかった歴史的問題に
 すくなからずチベット民族への
 弾圧行為で抑圧してきたことに
 平和を念ずるチベット仏教者も
 立ち上がったものであると理解するものです。

 中国政府が外国メデアの報道規制まで行い
 チベット問題に
 かたくなに中国の内政問題だと誇張していることに
 オリンピックが開催しうる国なのかと
 疑問を感じ得ませんでした。

 26日の聖火リレーを目前とした今日
 善光寺事務局の若麻績信昭寺務総長は
 「チベットの宗教指導者が立ち上がり
 それに対し中国政府が弾圧しているので
 仏教の寺として考えた」として
 出発地を辞退することにしたことが報道されました。

 この間
 日本の仏教寺院や仏教指導者が
 同じ仏教者として宗派を越えて
 中国政府に対して
 チベット民族への弾圧や抑圧行為に
 遺憾の意を表す行動に立ち上がったという
 マスコミ報道がなかったのではないかと
 残念でなりませんでした。

 今日
 善光寺仏教指導者の皆さんが長野市に
 聖火リレー聖火出発地の辞退を申し入れた行為に
 国民の一人として安堵いたしました。



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Posted by おだっちの菜の花油 at 18:36Comments(0)思  い