さぽろぐ

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2008年06月11日

上ノ国想う企業人

 上ノ国想う企業人とともに
 滝川市のナタネ栽培を調査(転作田のナタネ)


 

 先日道南地方のある企業人より
 新たな産業興しについて話があり
 町内企業人の有志の方も含めて
 早速行動を共にしていただいた。

 企業人の話で道南のあるゴルフ場の閉鎖に伴い
 ゴルフ場跡地の新たな利用者を増やすため
 心癒がされ更に収益をあげられる
 花作物を探していたとのこと。

 世界的なバイオ燃料の増産で
 食用油用のトウモロコシや大豆の価格が急騰
 そのためナタネ価格も上昇しており
 ナタネ作付け面積も戦後は
 25万ヘクタール以上でしたが
 2006年には800ヘクタールまで落ち込み
 国内で販売されるナタネ油の原料は
 99.9%が外国産。

 国内では岐阜県、長野県、青森県、北海道などで
 主に輪作体系作物として栽培され
 花の時期には「菜の花」観光でお客さんを呼び
 ナタネを収穫し100%のナタネ油も
 生産することに着目して直ちに行動。

 民間企業人の行動は迅速です
 一緒に同行させていただき
 日本一の栽培面積(230ヘクタール)を誇る
 滝川市に調査に行ってきました。

 

 

 

 滝川市では生産組合を組織し
 製油メーカーとの契約量を確保しつつ
 相当量を地元で原料生産から
 ナタネ油製造加工まで一貫して行い
 滝川ブランドを確立するという。
 今年の菜の花まつりにナタネ油を絞り
 500ミリリットルのボトル1000本つくり
 残った分だとして道の駅に7本が置かれていたので
 4本を買ってきた。

 

 この民間企業人は
 研究者の大学教授から国の省庁関係者まで
 太いパイプを持っている。

 上ノ国町と農業者が新たな農業と産業興しに
 本気で取り組む姿勢があるなら
 自分の持てる人脈と知恵を貸してもいいという。
 町内の中核農業経営者にとっては
 畑作の輪作体系確立と作物として
 期待が持てる作物と見る。

 

 ナタネ収穫期の7月下旬に
 青森県横浜町に再度調査に行く予定でいる。
 その前に町産業課と檜山南部農業普及センターの
 力を借りてナタネについて詳細な事前調査を
 20日までにお願いしたところです。

 わが町農業の新たな作物として導入出来ることを
 期待しています。




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Posted by おだっちの菜の花油 at 15:02Comments(0)議員活動

2008年06月11日

一般質問項目

          滝川市の菜の花畑(なたね油を取ります)
 

 平成20年第2回定例町議会が17日に召集され
 今日午後5時でに一般質問の通告書を提出しなければなりません。

 私は下記項目の8点について一般質問をします。
 1、高齢者の「生きるよろこびを支える思いやりのまちづくり」の実現を
 2、「後期高齢者医療制度」に伴う医療諸問題について
 3、第3期介護保険事業計画の見直しは
 4、介護施設増設申請の経過について
 5、次世代を担う児童健全育成施策の充実を
 6、税金を食い物にさせる高落札率入札のあり方について
 7、「我がふるさと再発見フォトコンテスト」の実施を
 8、職員研修のあり方について

 17日は午前10時に本会議か開催され一般質問も行われますので
 住民皆さんの傍聴で議会を監視していただきたいものです。




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Posted by おだっちの菜の花油 at 08:39Comments(0)議員活動