さぽろぐ

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2009年02月12日

「ミニ町政懇談会」その1


 この3日間議会報告の「こんにちは尾田便です」を
 町内に配布して歩いている。

 ある地域の住民から
 忙しいだろうが来てくれないかと声がかかった。
 午後1時半から4時半までの3時間の
 「ミニ町政懇談会」になった。

 集まった住民の皆さんから
 開口一番
 町の各種税金の徴収はどの様になっているのか。
 滞納はないのかとの問いである。

 私は昨年12月末までの税金の徴収率について
 町民税額が約2億3千万円に対して
 1億5千万円が納税されているが
 65%余りの収納率に止まっていること。

 固定資産税が約1億8千万円に対して
 1億3千5百万円で75%。
 国保税は2億5千万円余りに対して
 約9千万円の35%より納税されていない
 状況にあることを報告しました。

 さらに住民から
 公職にある者の税の滞納者があると聞いているが
 本当なのかと詰め寄られた。

 この様な厳しい発言は
 自分たちは高齢で年金暮らしだが
 町の財政が厳しいと言うので少ない税金であるが
 町には迷惑を掛けられないとの思いで
 納税責任を果たしているんだと言われる。

 納税は個々人納税者の責任に置いての
 自主納税が原則である。

 が、今日厳しい生活環境にあっても税金を納めているのに、
 役場はなんでそんな収納率にしておいているのだ。
 職員はまじめに税金を納めている我々に
 その結果責任を感じていないのかと言うのである。

 年度末まで後一月半よりない。
 役場、職員の税収納に対する姿勢を
 住民が厳しく見ていることを
 肌身に感じ取らなければならないと思う。

 「ミニ町政懇談会」に集まった皆さんから
 更に限界集落問題と町づくりについても
 議論になりましたので
 次回「ミニ町政懇談会」その2で報告します。


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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:20Comments(0)議員活動