さぽろぐ

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2009年07月08日

北海道Aランク90%割ったものあるの?

 高橋はるみ知事後援会の幹部は
 北海道建設業協会の幹部が一員になっている?。

 北海道の建設業界は公共工事量と額に
 永年生死をかけて依存してきた。
 国家財政の破綻的逼迫なかで
 小泉改革以来の公共工事の大幅な削減によって、
 業界は下より働く道民、北海道経済の
 落ち込みも急落してきた現実はある。
 
 今回、高橋知事が道発注工事の
 競争入札の最低制限価格の予定価格を
 90%程度に引き上げることにした。

 これまで定められていた70~90%の
 最低制限価格の引き上げである。

 高橋知事は建設業界が、
 原価割れや原価ぎりぎりの落札を行い
 手抜き工事を誘発しかねない。
 また、経費の極端な節減で下請けや
 孫請け業者の経営の圧迫や労働者の賃金に
 しわよせが集中する可能性があるという。

 しかしその前に高橋はるみ知事に一言言いたい。
 高橋知事がランク付けしている道内のAランク業者に
 発注した総工事件数とその受注した落札率は
 何%になっているかである。

 全国市民オンブズマン連絡会議が以前から
 北海道の発注する工事の落札率の高さは
 異常だと指摘している。
 談合が疑われる落札率であるということだ。

 北海道が公表する落札率の算定方法に
 更に疑問点がある。
 北海道公表の落札率は
 発注件数÷落札率=ではないのか?。

 北海道のAランクを除くB・C・Dランク業者が
 70~90%の落札率の範囲で競争入札している件数は
 Aランク業者との比でないほどの件数に
 上っているはずである。

 B・C・Dランクの落札率をAランク業者が
 「高みの見物」の隠れ蓑に利用
 しているのではないのか?。
 Aランク業者は一層高い落札ができて
 腹の中で高笑いだろう?。

 北海道の発注するAランク工事において
 07年度で全国一番高い92.8%の落札率が
 仮に90%の落札率になったら
 何百億円の道民負担が軽減されるのか%?。

 その分を道民が緊急に求めている必要な事業へ
 有益に生かすことができるだろう。

 道民を代表する道議会においても
 この点も含めて公共工事のあり方を
 徹底して議論してもらいたいと思うものである。

 そうでなけれは「なぜ建設業だけなのか」と
 思っている他産業や道民の疑問に答えれないと思う。

 
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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:11Comments(0)