2010年11月16日
2010年11月16日
高見盛完敗「もう、トシだし」
高見盛完敗「もう、トシだし」/九州場所
白星スタートした人気者の高見盛は、初顔合わせの蒼国来と対戦したが、右四つから寄り切られて今場所初黒星。
新入幕の先場所、8勝7敗と勝ち越した蒼国来。「人気のある高見盛関とは幕下のころから、対戦してみたかった。実現してうれしい」と初対戦を前に意気込んでいた。
場所前の出げいこで、高見盛の胸を借り「腰が強い」という感触をつかんでいた。
右の相四つ。低い体勢から入った蒼国来が先に右を差し、十分な体勢から安全なつり寄りで攻めると、高見盛は土俵際得意の粘りを発揮できず、今場所初黒星だ。
「右は入ったけど、うまくいかない。若手がどんどん強くなっている。蒼国来はつりもあるし、強いよ」と完敗を認めた。
東前頭5枚目に上がった先場所は、3日目から9連敗するなど、4勝11敗でまた幕内下位に逆戻りしてしまった。
「もう、トシだし、しんどいけど頑張らないと、(十両に)落ちてしまうからね」
この日から、九州はぐっと冷え込んで初冬の気配も感じられたほど。「寒くなったね。でも、新鮮なサカナはいいし、もつ鍋もシーズンだし、うまいもの食べて元気出すよ」と出直しを誓っていた。
(サンケイスポーツ 11月16日(火)11時38分配信)
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2010年11月16日
「流出は驚天動地、考えられもしない」
官房長官「流出は驚天動地、考えられもしない」
仙谷官房長官は16日午前の閣議後の記者会見で、尖閣諸島沖の中国漁船衝突の映像を動画投稿サイトに投稿した神戸海上保安部の主任航海士の逮捕が見送られたことについて、「捜査機関の一員が捜査関係書類を流出させるというのは驚天動地で、考えられもしない事態だ」と述べ、主任航海士の行為は正当化できないとの認識を強調した。
玄葉国家戦略相も記者会見で、「武器を持つ組織の規律の乱れを重大視しなければ、世の中の秩序が成り立たない。適切な行政処分は科されるだろう」と語った。
一方、馬淵国土交通相は記者会見で、主任航海士が「多くの人に見てもらいたかった」とのコメントを出したことについて、「率直な思いを発したんだと思う。
一方で故意の流出はあってはならず、情報管理の徹底に努めたい」と述べた。自らの責任については「責務を果たしていきたい」と述べ、辞任を否定した。
(読売新聞 11月16日(火)11時26分配信)
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2010年11月16日
<はやぶさ>「人類に巨大な一歩」
<はやぶさ>
「人類に巨大な一歩」 関係者から喜びの声続々
はやぶさのカプセルからイトカワの物質が確認されたことに、関係者の間で「よくやった」と喜びの声が広がった。
「宇宙戦艦ヤマト」など宇宙関連の作品をヒットさせている漫画家、松本零士さんは「人類によって地球が傷つけられている今、他天体の物質を探究することは、地球を守るためにも不可欠な活動。試料はとても小さいが、人類にとって巨大な一歩だ。日本がやりとげたことも素晴らしい」と喜んだ。
試料確認の立役者となったのは、はやぶさが宇宙空間で切り離したカプセルが、大気圏で燃え尽きずに帰還したからだ。カプセル開発の責任者、山田哲哉・宇宙航空研究開発機構(JAXA)准教授は「はやぶさの航行後、試料の分析へとバトンをつなぐことができ、ほっとしている。努力をしたかいがあった」と語った。
はやぶさを擬人化したゆるキャラ「はやぶさ君」の作者、小野瀬直美さんは「多くのトラブルを克服しながら、よく帰ってくれた。『あなたの帰りを待っている7年に分析技術も飛躍的に向上しました。小さな試料であっても、がんばって解析し良い成果が出るでしょう』と声をかけたい」とねぎらった。
はやぶさを主人公にした映像作品「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」を制作したコンピューターグラフィックス(CG)ディレクターの上坂(こうさか)浩光さんは「ニュースを聞き、体が震えた。はやぶさの努力がすべて無駄にならず、完結できたことが素晴らしい」と声を弾ませた。
この作品は、全国30カ所以上で上映され、20万人を動員した。はやぶさ帰還と今回の成果を含めた完結編は、24日から東京都渋谷区のコスモプラネタリウム渋谷で一般公開される。【永山悦子】
(毎日新聞 11月16日(火)11時25分配信)
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2010年11月16日
無報酬役員33人に謝礼金
無報酬役員33人に謝礼金
=年間200万円以上―公益法人調査
蓮舫行政刷新担当相は16日午前の記者会見で、国所管の公益法人について、役員報酬の支給対象外である非常勤役員のうち、謝礼金などの名目で年間200万円以上の事実上の報酬を得ている人が、2009年度で33人(30法人)に上るとの内閣府の調査結果を公表した。
蓮舫担当相は「あってはならないし、国民から疑念を持たれる。各府省で厳しく指導してほしい」と述べた。
調査対象は、(1)国家公務員OBが役員などとして在籍している(2)国から年間1000万円以上の支出を受けている―などのいずれかに該当する約3000法人。
最高額は、経済産業省所管の財団法人「石油開発情報センター」の会長の1320万円。次いで、600万円以上800万円未満が1人(1法人)、400万円以上600万円未満が12人(10法人)、200万円以上400万円未満が19人(18法人)。国家公務員OBは33人中21人だった。
(時事通信 11月16日(火)11時24分配信)
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2010年11月16日
福岡市長選で大敗、民主に動揺
「不信感根強い」福岡市長選で大敗、民主に動揺
14日投開票の福岡市長選で与党推薦の現職が大敗したことを受け、民主党内では、「菅政権への国民の不信感は根強い」と動揺が広がった。
党幹部らを投入して国政選挙並みの態勢で臨んだだけに、民主党は、来春の統一地方選に向けた態勢の立て直しを迫られることになりそうだ。
民主党の渡辺周選挙対策委員長は15日の党役員会で、福岡市長選の結果について「大差で敗れた。今後、敗因を分析したい」と報告した。
一方、岡田幹事長は同日の記者会見で「民主党に対する逆風も否めないが、政党色というより本人に対する市民の評価が一つあると思う」と述べ、国政の影響は限定的だと強調した。
しかし、党役員の一人は「今や民主党と名乗るだけで逆風になる。統一地方選の候補者を探すのが難しくなりつつある」と懸念を示した。
(読売新聞 11月16日(火)10時9分配信)
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2010年11月16日
前原外相 「対中強硬」封印…
前原外相 「対中強硬」封印…関係修復働きかけ
「対中強硬派」として中国が警戒する前原誠司外相が、持論を封印し日中関係修復に動いている。横浜で日中首脳会談を受けて14日に開かれた日中外相会談は、前原氏ら日本側の働きかけを中国が受け入れて実現した。
楊潔※(よう・けつち)中国外相との信頼関係構築を模索し、慎重な発言をするようになった前原氏。中国側も同氏の「軟化」を歓迎しているとみられ、2人のつながりを関係改善に結びつけようとする両国の思惑が重なる。(※は竹かんむりに褫のつくり)
前原氏は以前から中国脅威論を唱え、中国メディアから「タカ派」(中国国営新華社)と批判されてきた。尖閣諸島沖の漁船衝突事件後、前原氏が中国の対抗措置を「ヒステリック」と批判した後はさらに燃え上がり、中国が10月末のハノイでの首脳会談を拒否した理由を「前原外相の言動」とした中国メディアもあった。
政府関係者によると、中国側からは、前原氏の発言が首脳会談開催の障害になっていることが非公式に伝えられていた。13日の首脳会談も中国側は受け入れの表明を最後まで先延ばしした。
政府高官によると「前原氏も『自分のせいで2回も首脳会談が流れたと言われてはたまらない』と、最近は発言に注意するようになった」という。
前原氏はハノイで初めて楊氏と会談した際、横浜での外相会談を持ちかけ、「横浜は観光客が多く、ぜひ直接案内したい」とまで提案したという。
案内は実現しなかったが、日中首脳会談の後、13日夜に開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の夕食会で、両外相は約2時間、隣同士の席で話した。
「私は野球でしたが、スポーツは何をやっていますか」(前原氏)、「卓球です」(楊氏)など和やかな会話を交わす中で、外相会談の開催に合意した。
ただ、外相会談では楊氏が「首脳会談は、双方のハイレベル(の政府高官)が何度かの有益な接触を踏まえて実現した非常に容易ではないものだ」と訴えた。
首脳会談までの道のりの険しさを強調することで、前原氏にくぎを刺し、軟化姿勢を定着させたいという思惑も透けて見える。【犬飼直幸、西田進一郎】
(毎日新聞 11月16日(火)2時37分配信)
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2010年11月16日
敗因は心身の「スキ」白鵬
<大相撲九州場所>
敗因は心身の「スキ」白鵬、連勝ストップ
もう一つ伸ばしてやる、そういうところにスキがあった--。約10カ月ぶりに黒星を喫し、双葉山の最長連勝記録に届かなかった大相撲の横綱・白鵬関は、敗因を心身の「スキ」と表現した。無敵の横綱の連勝ストップは、勝ち続けることの難しさを印象付けた。
「きょう負けるとは思わなかった。自分を忘れて勝とうと思ったら体に力が入る。硬くなったんでしょう」と話すのは、プロボクシングの元世界王者で日本人の最多防衛記録を持つ具志堅用高さん(55)。
タイトルを13度守った経験を踏まえ「記録を一つずつ塗り替えていくのは一瞬の気の緩みがあったらダメ。朝起きて、食事はいつとるとか、いつ寝るとか。戦うだけでじゃなく、私生活のリズムを合わせていかないと狂っちゃう」と語る。
一番の相撲に全神経を集中していくことは、心技体が整った横綱といえども容易ではなかったはずだ。
また、柔道で引退するまで203連勝(7引き分けを挟む)を達成した84年ロサンゼルス五輪金メダリストの山下泰裕さん(53)は「(白鵬関が)負けた相撲は見ていなかったが、残念です」と言った。
山下さんは連勝が止まる可能性について、「結果を意識しすぎると、踏み込みがなくなったりするかもしれない」と話していた。稀勢の里関に一方的に攻められての敗戦。九州場所初日から、けいこを完全非公開にした横綱が、連勝へ意識過剰になっていた面もあったのかもしれない。
白鵬関と親交がある女子レスリングの吉田沙保里選手(28)は、自身の連勝が08年に119でストップしたことを振り返り「特に負けて残念という気持ちにはならなかった。あの負けが今の強い自分を作ってくれていると思う」と話す。吉田選手はその敗戦の後、再び勝ち続け、現在38連勝中だ。
16日以降も九州場所は続く。「きょう一日、ゆっくり考える。まだ13日あるから」と話した白鵬関。再び立ち上がり、白星を積み上げられるだろうか。【大矢伸一】
(毎日新聞 11月15日(月)21時20分配信)
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