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2012年03月23日

「原発・放射能 お言葉カット」 脱原発デモでNHKに抗議



       「原発・放射能 お言葉カット」 脱原発デモでNHKに抗議

 「東日本大震災追悼式典」で天皇陛下が原発事故について言及した部分をテレビ局がカットした問題は、マスコミ自体が取り上げないから「大問題」とならない。頬かむりを決め込むつもりだったのだろうが、そうは問屋が卸さなかった。

 記者クラブと検察の癒着を追及し続けてきた「権力の横暴をただし人権を守る国民の会」がきょう、渋谷で脱原発デモを繰り広げ「お言葉カット」の不当性を訴えた。

 「マスコミの情報操作は国を滅ぼす」「大本営発表を許すな」「新聞・テレビは国民の敵」…デモ隊のプラカードやノボリには辛らつなメッセージが踊る。宮下公園を出発し10分も歩くとNHK前にたどり着いた。

 「原発事故と放射能についての天皇陛下のお言葉を(ニュースで)放映しないのは不敬だ~」。抗議のシュプレヒコールが春のやわらかな空気をつんざいた。

 川越市から参加した男性(60代・年金生活者)は「完全な不敬罪だ。原発問題は(テレビ局にとって)タブーなんですよ。これだけ各局が足並みを揃えるというのは恐ろしい。ひどい」と歯噛みしながら語る。

 「(お言葉のカットは)とんでもない話だ。日本の歴史は重要なところで必ず天皇陛下がお出ましになる。玉音放送をカットした例が過去にあっただろうか?」、環境NPOで理事を務める男性(40代)は憤懣やるかたない様子だった。

 都内在住の会社員(40代・男性)は「テレビ局は自分の都合のいいように編集する。ネットを見ない人はそれしか情報がないのでテレビ報道を信じる」と不信感を露わにした。

 宮内庁を担当していた往年の名記者によれば、陛下は愚直なまでに民主主義者、平和主義者なのだそうだ。原発問題について口をつぐめば、原発推進勢力に利用されることになる。

 「原子力発電所の事故が発生したことにより、危険な区域に住む人々は住み慣れた、そして生活の場としていた地域から離れざるを得なくなりました。再びそこに安全に住むためには放射能の問題を克服しなければならないという困難な問題が起こっています」。

 陛下は止むに止まれず原発事故と放射能汚染問題に言及されたのではないだろうか。

    ◇『田中龍作ジャーナル』は読者の支援金あればこそ維持されています。




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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:59Comments(0)

2012年03月23日

桧山南部4町 震災がれき受け入れへ/北海道



              桧山南部4町 震災がれき受け入れへ/北海道

 江差、上ノ国、厚沢部、乙部の桧山南部4町は22日、東日本大震災で発生した災害がれきの広域的処理問題について、低レベル放射性廃棄物には該当しないことを前提に、4町と民間企業が連携して、3年間で計20万トンを受け入れる方針を固めた。近く各町の住民や議会に方針を伝え、理解と協力を求める方針だ。がれき処理問題では、全国的に自治体を中心に受け入れに向けた検討を進めているが、官民一体となった受け入れ体制を取るのは極めて異例。今後は、同様の取り組みが全道の市町村にも波及することを期待している。

 同日、江差町役場で開かれた、南部桧山衛生処理組合(組合長・浜谷一治江差町長)の定例会後、4町の首長と桧山振興局幹部らが協議の場を持った。桧山町村会長の寺島光一郎乙部町長は「東北と北海道は一つだ。一番困っているときに、いかに助けになれるかが重要だ」と述べ、がれき処理問題をめぐり、桧山管内7町として、全面的な支援に乗り出す考えを示した。

 受け入れ可能とした20万トンのうち、桧山南部4町と八雲町でつくる同組合の最終処分場では、3年間で最大3000トンの埋め立て処理が可能という。現在のペースでは、約7年間の使用が可能だが、通常の処理量に加え、がれきを受け入れた場合、5~6年程度で満杯になることが見込まれるため、次期処分場の設置に向けた事業計画の検討を前倒して着手する。

 このため、20万トン近い埋め立て能力がある民間の産業廃棄物処理業者にも協力を要請。4町エリアで受け入れが可能な産廃施設は、厚沢部町3カ所、乙部町1カ所。打診に対していずれも協力の姿勢を示しているという。

 受け入れるがれきは、低レベル放射性廃棄物として規制を受けない不燃物を対象とする。道が示した独自基準と同じ、放射性セシウム濃度が、1キロ当たり100ベクレル以下の廃棄物に限定する。放射性物質によるがれきの汚染を懸念する声が全国で高まっていることに、浜谷江差町長は「住民代表により被災地の視察を行い、現場で放射能の測定を実施してもらうことで、受け入れるがれきの安全性を確認してもらうことも検討したい」とし、住民の合意形成に向けたプロセスを重視する考えを示した。

 がれきの運搬は、コストや効率を考慮して、鉄道やトラックなど、陸路を使ったコンテナではなく、砂利運搬船などの大型船による海上輸送を前提とし、東北の被災地から、管内の港に直接陸揚げして処分場に搬入することを検討。復路では、被災地で不足している砂利などの輸送を行うことで、効率的な輸送体制の確立を目指す。

 今後は、既に新村卓実町長が、がれきの受け入れを表明している奥尻町や、今金・せたなの桧山北部2町とも協議を進め、桧山管内全体での受け入れ体制を整え、被災地の復旧・復興の障害となっている、がれき処理問題の早期解決を後押ししたい考えだ。

2012/03/23提供 - 函館新聞社




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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:40Comments(0)

2012年03月23日

平成23年度上ノ国町教育・文化・スポ-ツ表彰式


     平成23年度上ノ国町教育・文化・スポ-ツ表彰式が、
    上ノ国町総合福祉センタ-「ジョイじょぐら」で執り行われました。






                  式辞を述べる加賀教育委員長




  今年度の受賞者は、
  文化功労賞
   文化舞踊・久末広子さん(町内大留)
 
  スポ-ツ功労賞(個人)
   パ-クゴルフ・林ラン子さん(町内大留)
   バレ-ボ-ル・山崎純一さん(町内大留)
   空 手 道  ・高谷幹夫さん(町内向浜)

  スポ-ツ奨励賞(個人)
   パ-クゴルフ・大島信昭さん(町内大留)
   高校弓道・疋田怜嗣さん(町内汐吹)
   中学陸上・塩崎日奈さん(町内勝山)
   中学陸上・小山内梓さん(町内大留)
   少年空手・高橋龍虎さん(町内豊田)

  スポ-ツ奨励賞(団体)
   上ノ国中学校男子バレ-部
   上ノ国中学校女子バレ-部
   上ノ国中学校サッカ-部
   上ノ国中学校野球部
   少年バレ-・男子上ノ国夷王ジュニア
   少年ミニバスケット・男子上ノ国ミニバスケットボ-ル少年団 



          受賞者を代表して謝辞を述べる山崎さん









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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:32Comments(0)