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2012年06月28日

上ノ国町内小砂子地区を望む


                   上ノ国町内小砂子地区を望む。











                





旧国道228号線小砂子山道跡













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Posted by おだっちの菜の花油 at 13:03Comments(0)まちの風景

2012年06月28日

今日のナタネ



























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Posted by おだっちの菜の花油 at 12:55Comments(0)まちの風景

2012年06月27日

ダル 気温39度の中で10勝目「楽しんだ 普通の1勝」



        ダル 気温39度の中で10勝目「楽しんだ 普通の1勝」

 レンジャーズのダルビッシュは26日、アーリントンでのタイガース戦に先発し、10勝目を挙げ、ア・リーグのハーラートップに並んだ。

 強打者ぞろいのタイガース相手にメジャーで4度目の2ケタ奪三振。「タイガースはトップレベルの打線。楽しんで投げることができた」と、ナイター開始時気温39度もあった酷暑の中でも自分の投球ができたことを評価した。

 立ち上がりは不安だった。2四死球で走者をためると、4番フィルダーに左中間を割られる2点二塁打を浴びた。4回にもソロ本塁打を打たれ、主砲一人にやられる試合展開だった。

 それでもがダルビッシュには、何度も間違いを犯さない修正能力がある。カットボールとカーブを使って中飛に仕留めた。

 日本人でメジャー1年目で2ケタ勝利をマークしたのは、過去に5人。野茂、松坂らの名前が並ぶが、ダルビッシュは照れくさいのか大喜びといった感じではない。「普通の1勝だけど、みんなに感謝する」と話した。

スポニチアネックス 6月27日(水)13時52分配信





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Posted by おだっちの菜の花油 at 16:06Comments(0)

2012年06月27日

造反への対応、午後確認…参院結束呼びかけへ



          造反への対応、午後確認…参院結束呼びかけへ

 野田首相は27日午後、民主党参院議員総会に出席し、社会保障・税一体改革関連法案の成立に向けて結束を呼び掛ける。

 しかし、離党・新党を視野に入れる小沢一郎元代表への同調者は参院側にも存在し、衆院と同様に分裂含みとなりそうだ。

 衆院採決後の26日夕に小沢氏が開いた会合には参院議員14人が出席している。参院議員総会では首相に対し、反対派から厳しい意見が出る可能性がある。

 連合の古賀伸明会長は27日朝、樽床伸二幹事長代行らと都内のホテルで会談し、衆院での大量造反について「極めて残念で遺憾だ」と語った。そのうえで「参院ではぜひ政権与党にふさわしい責任と役割を果たしてほしい」と要請し、樽床氏は「そのような対応を図っていく」と応じた。

 同党は27日午後の臨時常任幹事会で、造反議員への処分を首相と輿石幹事長に一任する方針を確認する予定だ。長妻昭元厚生労働相は27日午前、テレビ朝日の番組で「厳しい処分が前提だ」へと強調した。

読売新聞 6月27日(水)12時11分配信





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Posted by おだっちの菜の花油 at 16:05Comments(0)

2012年06月27日

2012-06-27花沢温泉の近くで遺跡発掘調査中



            花沢温泉の近くで遺跡発掘調査中

  上ノ国町内勝山地区の花沢簡易浴場から約100m、
 上ノ国町老人センタ-の裏が「大岱遺跡」です。

 24年度から電源開発株式会社が、
 町営八幡牧野内に12基の風車を建設し風力発電を行うことになり、
 風力発電送電の鉄塔が遺跡指定区域内に建設されるため、
 5月中旬から8月上旬を目途に発掘調査を始めています。

 この間の発掘で縄文土器の遺物が
 4000点余り出土しています。

 発掘期間中いつでも見学できますので、
 町教育委員会文化財グル-プ(tel0139-55-2230)にご連絡して下さい。





































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Posted by おだっちの菜の花油 at 14:07Comments(0)

2012年06月25日

「第59回檜山女性大会」上ノ国町で開催


          「第59回檜山女性大会」上ノ国町で開催

  24日上ノ国町を会場に檜山管内6町から
  240人余の女性会員が一堂に会して、
  地域の女性活動の重要性を再認識し、
  生涯学習社会の実現に向け、
  自ら積極的に参画できるまちづくりを進めようを大会目標として、
  出会い、触れ合い、学び合い、絆を強め、
  温もりのある「まちづくり」をとの大会テ-マで
  第59回檜山女性大会が上ノ国町開催されました。

        主催者を代表して挨拶をする
          古館丸子檜山女性団体連絡協議会長






                  「会歌」を参加者全員で合唱







  参加者が各グル-プに別れて
  「地域に取り巻く課題解決へ向けて」をテ-マに、
  地域でのボランティア、学校への支援、
  世代交代、地域の繋がりなどからテ-マを取り上げ、
  各参加者の皆さんが地域の現状を出し合い、
  問題点や課題解決への手立てについて話し合いをすすめました。







               お子さんと一緒に参加したお母さん




















  午後からの講演は
  「ラジオを通して考えるコミュニケ-ション」
  -楽しい会話・討論・喜怒哀楽の共有-と題して、
  HBCラジオ「カ-ナビラジオ午後一番」の
  メインパ-ソナリティを担当している
  久保田泰弘(YASU)氏が講演しました。














    次期大会開催地の奥尻町女性会に大会旗が手渡されました。







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Posted by おだっちの菜の花油 at 07:06Comments(0)

2012年06月23日

上ノ国町でニシン豊漁祈願祭と稚魚放流式



            上ノ国町でニシン豊漁祈願祭と稚魚放流式

  檜山管内上ノ国町の前浜の建網で捕獲された親ニシンを、
  上ノ国町栽培漁業センタ-で採卵孵化させ育てた
  ニシンの稚魚を23日放流することになりました。
  放流に当たって豊漁祈願祭を町内汐吹港内で行いました。

  上ノ国町生まれのニシンの稚魚を滝沢小学校の児童や漁業関係者など
  450人余りが参加して放流をしました。












































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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:58Comments(0)

2012年06月22日

6・21「造反」 小沢一郎選挙準備突入



       6・21「造反」 小沢一郎選挙準備突入

 民主、自民、公明の「3党合意」が成立し、消費増税法案が成立するのは、もはや確定的。「増税反対」を訴えてきた小沢一郎(70)は、完全に追い詰められた。

 小沢グループは「民主党を離党するのはオレたちじゃない。出ていくのはマニフェストを破った連中だ」と、21日の衆院採決では堂々と「造反」するつもりだ。

 しかし、野田首相は、容赦なく“除名”すると決めている。自民党の谷垣総裁に「造反者は46人止まり。除名するので安心してください」と伝えたそうだ。小沢グループも、法案に反対しながら党には残れないと覚悟を決め、小沢は選挙の準備に入ったという。

 「普段から小沢は、グループの1年生議員に“選挙区を回れ”とハッパをかけていますが、いよいよ本気で選挙の準備に入ったといいます。小沢グループの幹部に『選挙とカネは任せてくれ』『ひとり100万円ずつならすぐに配れる』と伝えています。恐らく10億円近くの資金調達にメドがついたのでしょう。

 選挙には“カネと政策”が必要ですが、政策も、小沢グループに8つの基本政策を急ピッチでまとめさせています」(民主党関係者)

<第三極勢力を結集へ>
 小沢一郎は、つい最近、1年生議員に「選挙のことは心配するな」「大きな枠組みをつくるのはオレの仕事だ」とも語ったという。

「すでに多くの民主党議員が、党に残っても選挙に勝てないと分かっている。18日も1人、離党届を出した。小沢も、民主党に残るより新党をつくり、〈既成政党VS.第三極〉の戦いに持ち込んだ方が得策と踏んでいます。

 小沢が『大きな枠組みはオレの仕事』と漏らしたのは、橋下新党やみんなの党と“第三極勢力”を結集してみせる、ということでしょう。実際、橋下新党も、みんなの党も、既成政党と戦うなら結集するしかない。近々、小沢一郎と渡辺喜美がトップ会談するという話も飛び交っています」(政界事情通)

 しかし、ドジョウ首相が大敗すると分かっていて解散するのかどうか。すべては、小沢が解散に追い込めるかどうかにかかっている。

2012年06月22日10時00分提供:ゲンダイネット





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Posted by おだっちの菜の花油 at 18:31Comments(0)

2012年06月22日

渡りカニが釣れています。


   
   上ノ国町北村地区から江差町椴川間の
   国道228号線沿いの砂浜で、
   渡りカニが釣れています。

   一人で4、5本の竿を立て
   20から30尾も釣っていますよ。



















      



















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Posted by おだっちの菜の花油 at 17:49Comments(0)まちの風景

2012年06月22日

ヤマセの強風のあと。



                  台風4号通過にともなうヤマセの強風のあと。







         
























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Posted by おだっちの菜の花油 at 12:50Comments(0)まちの風景

2012年06月21日

尾田議員の一般質問への町長、教育長の答弁(一回目)



             尾田議員の一般質問への町長、教育長の答弁(一回目)

 今日21日に開会された平成24年第2回定例町議会で、尾田孝人議員の一般質問に対して、工藤町長と金子教育長の第一回目の答弁です。尾田議員の再質問と再々質問への町長及び教育長の答弁については、会議録が作成され次第報告します。

質問・尾田議員
1、上ノ国町民憲章の位置付けと徹底を明確にしていくべきでないのか。


 上ノ国町民憲章は昭和47年8月14日制定し、わたくしたちは、北海道夜明けの地にいきる上ノ国町民であることに誇りをもち、祖先の偉業を受けつぎ、恵まれた大自然を愛し、町民一人ひとりが自覚と責任をもつて、調和のある明るい町づくりにつとめますとされ、
1、健康で明るく、しごとにはげみ、住みよい町をつくりましよう。
2、生産のくふうにつとめ、力を合わせ、豊かな町をつくりましよう。
3、きまりを守り、環境をととのえ、美しい町をつくりましよう。
4、自然を愛し、文化を育て、希望にみちた町をつくりましよう。
5、老人をうやまい、子供の夢をのばし、楽しい町をつくりましよう。
という5つの憲章を掲げて制定されていますのでお伺いします。

①町民憲章を全町民に理解していただくためにどの様な手段を講じて周知徹底を図っておりますか。

②また、町民の皆さんが利用する全ての町公共施設等に町民憲章が掲示されているかどうか。
 掲示されていない施設には、全てに町民憲章を掲示すべきでありますがどうか。

③また「広報かみのくに」に、年に一度は町民憲章を掲載すべきと考えますが、町長の所見を伺いします。

答弁・工藤町長
10番、尾田孝人議員のご質問にお答えいたします。

1点目、「上ノ国町民憲章の位置付けと徹底を明確にしていくべき」のご質問であります。

町民憲章は、町民の一人ひとりが自覚と責任のもと町づくりにつとめあうそのような生活行動のめやすとして、また毎日の精神的な支柱、あるいは努力目標が必要と考え、今から40年前に制定されました。

定当時は、公共施設や各地区集会施設などに町民憲章板を設置したほか、各家庭にポスターを配布し、町民に広く普及を図っておりました。今は、全戸に配布している生涯学習健康づくりカレンダーに掲載しておりますが、時の流れとともに町民憲章の認識も薄れているのも否めない状況にあります。

最近建築された公共施設等には町民憲章を掲示していないところもあることから、今後掲示板の設置について検討したいと考えます。また、町広報誌などを活用して改めて周知して参りたいと存じます。

質問・尾田議員
2、町旗掲揚の位置付けを徹底すべき。


 上ノ国町旗は白地に赤の町章を中央に配し町章の赤は、本道れい明の地を象徴して太陽の輝きと、町民の力強いエネルギーを意味し、地色の白は町の平和と限りない発展を表徴したもので、昭和43年6月6日に制定されていますが、日常的に役場庁舎前の掲揚ポ-ルには、町旗を掲揚しておくべきでありますが、如何か町長の所見を伺います。

答弁・工藤町長
次に2点目、「町旗掲揚の位置付けを徹底すべき」のご質問であります。


町旗につきましては、各種行事挙行の際に掲揚しておりますが、掲揚ポールに日常的に掲揚した場合には、天候などの影響により町旗の破損等が考えられますことから、掲揚する考えはございません。

質問・尾田議員
 文部科学省及び北海道教育局は、小中学校の入学式、卒業式等において、国旗掲揚の周知徹底をさせる通達を全ての教育委員会まで出し、その通達を受けて教育委員会は、小中学校の入学式及び卒業式場への国旗掲揚を徹底されています。
 教育委員会は、入学式、卒業式、開校記念日等における、町旗掲揚の周知徹底をどの様に図られ、町旗掲揚の小中学校は何校となっているのか。
 また、掲揚ポ-ルへの町旗掲揚はどの様にさせているのかお伺いします。

答弁・金子教育長
10番、尾田孝人議員のご質問にお答えいたします。
2点目、「町旗掲揚の位置付けを徹底すべき」とのご質問でありますが
、ご質問にもありますように、国旗掲揚につきましては、学習指導要領及び各通達に基づき、入学式、卒業式において掲揚することが各学校に徹底されております。
町旗掲揚につきましては、教育委員会として特に周知徹底を図ってはおりませんが、河北小学校と滝沢小学校の2校が入学式及び卒業式において、町旗の掲揚をおこなっております。
また、掲揚ポールへの町旗掲揚をおこなっている学校はございません。

質問・尾田議員
3、東日本大震災のがれき受け入れ表明について。


 国は、東日本大震災による原発事故の放射能汚染の情報を隠匿しながら、被災地を一日も早く復興させるという大義名分のもとに、被災県の知事が、震災がれきは地元で処理したいと発言しているのにもかかわらず、放射能汚染物質等であるがれきを、低レベルと称して日本全土にばらまきし、処理させようとしているのではと多くの国民は思わざるを得ない、国の取り組みの実態であります。
 また、学者、研究者、政治家等々多くの有志が、震災がれきを津波対策の堤防に積んで覆土し、巨大な堤防林をつくろうと動き出しています。その様な中で

①南部檜山衛生処理組合の理事会で、東日本大震災に係る岩手県内からのがれき受け入れ表明をし、わが町においても町長より全員協議会で説明されたが、その後のがれき受け入れに係る状況はどの様に推移しているのか伺います。

②また、放射能物質濃度が100ベクレル以下のがれきだから安全だとされていましたが、その安全性の科学的根拠は、どの様な裏付けに基づいて安全だとされているのか。

③100ベクレル以下の放射能であっても、焼却炉で燃やすことによって、燃え残った焼却灰の放射能物質のレベルは33倍になるとされ、その焼却灰は一般廃棄物ゴミ焼却灰と一緒に埋め立て等はせず、別にして保管しなければならないとされています。
 更に大気汚染を防ぐために、焼却炉のフイルタ-等も取り替えて、一般廃棄物の焼却と別に焼却しなければならないとされていますが、処理組合では、その様な万全の安全対策はどの様に図られていくのか。

④100ベクレル以下の放射能であっても、自然界の放射能ではなく、福島第1原発の破局的な事故に由来する放射能であるということを、私たちは認識しなければなりません。
 町長は、自然界以外の放射能物質で北海道及び檜山を汚染させてはならないとの認識に立つべきでありますが、町長の見解を求めます。

答弁・工藤町長
次に3点目、「東日本大震災のがれき受け入れ表明について」のご質問であります。


がれき受入表明後の推移についてでございますが、3月22日に全員協議会において説明後、3月23日北海道知事から広域処理の協力依頼があり、4月13日には広域処理を進めるため北海道の職員を出むかせ、共同で検討を進めるとの北海道知事から環境大臣への回答書の通知が届いたところであります。

また、4月27日北海道町村会長から全国町村会正副会長会において協議した結果として災害廃棄物の広域処理への協力のお願いが届いたところであります。5月21日には岩手県・宮城県における災害廃棄物の推計量の見直しをした結果、最大限県内処理を図っても、なお、岩手県で約120万トン、宮城県で約127万トンの広域処理が必要である旨、両県から環境大臣宛に広域処理への協力要請がありました。

この事を踏まえて、環境省は青森・秋田・山形・静岡県等九都府県を最優先に受入要請を行っているところであります。北海道につきましては全体の調整の推移による受入方針との情報を得ております。

放射能物質濃度が100ベクレル以下のがれきの安全性の科学的根拠については、震災前から、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律により、放射性物質に汚染されたものとして扱う必要がないとされていることから安全が保たれるものと理解しております。

焼却についての安全策についてでありますが、南部檜山衛生処理組合では、焼却施設に高性能なフィルターを設置することが困難なことから埋立処理可能な不燃性廃棄物三千トンを受入可能としているところでございます。

最後の、自然界以外の放射能物質で北海道及び檜山を汚染させてはならないとの認識に立つべきとのことでありますが、先ほども回答しましたが、自然放射線であっても人工放射線であっても、受ける放射線量が同じであれば人体への影響の度合いは同程度との北海道からの情報提供でございますので放射能濃度100ベクレル以下であれば安心との認識をしております。

質問・尾田議員
4、町有林地内の天然林育成事業の新たな推進を。


 町有財産であるわが町の山林面積は、水源涵養林及び保安林も含めて、約1290ヘクタ-ル(内牧野が560ヘクタ-ル余)を有しております。
 上ノ国町は北海道の日本海沿岸地方を天然林のグリンベルト構想を築き上げようと率先して取り組んでいます。

 また、横浜国立大学名誉教授の宮脇先生を迎えて、「本物の森再生植樹祭in上ノ国」を開催している中で、これまで主に町有林の人工林育成管理事業を推進ていますが、新たに「町有林再生実験事業」として、「天然林再生事業」に取り組んでいくべきと考えますが、町長の所見を求めます。

答弁・工藤町長
次に4点目、「町有林地内の天然林育成事業の新たな推進を」のご質問であります。


町有林の整備等につきましては、森林施業計画に基づき、人工林の除間伐を主体に整備等を図ってきたところでございますが、町有林のうち、約600ヘクタール強の天然の広葉樹については、ほとんど整備を行って来なかったのが現状でございます。

町では、平成18年度に日本海グリーンベルト構想を打ち出し、潜在自然植生による沿岸林の造成に取り組んでいることから、天然林の整備は重要な課題であると強く認識しているところでありますので、今後、北海道や森林組合の協力を仰ぎながら、上ノ国町森林整備計画に基づき、各区域の機能が果たせるよう計画的な天然林整備を図って参りたいと存じます。

質問・尾田議員
5、介護が必要な人を支える「定期巡回・随時対応サービス」は。


 わが町の第5期介護保険事業計画(平成24~26年度)は、厚生労働省が今年度から介護保険に導入された、ヘルパーらが24時間体制で介護が必要な人を支える「定期巡回・随時対応サービス」事業の実施が求めれることになります。
 全国1566自治体のうち4月末までに実施したのは27自治体、今年度中の実施を見込むところを含めても全体の12%、189自治体にとどまっている実態にあるとの報告がなされています。

 「定期巡回・随時対応サービス」をするには、訪問介護サービスの責任者として3年以上の経験を持つ看護師らを常勤で置く必要があり、人材の確保などが大きな壁と負担になることも明らかでありますが、わが町の第5期介護保険事業計画年次期間に、サ-ビス対象者と利用推計をどの様に捉えていますか。
 また、同事業推進のための人的確保も含めた体制づくりをどの様に強化なされていくのか。改めてお伺いします。

答弁・工藤町長
次に5点目、「介護が必要な人を支える定期巡回・臨時対応サービスは」のご質問であります。


定期巡回・随時対応サービスについては、要介護度3以上の方が既存の介護保険による居宅サービスだけでは在宅生活が困難な人に対して、訪問介護と訪問看護サービスを随時複数回提供されるサービスであります。
上ノ国町の第五期介護保険事業計画においては、現行の居宅サービスの計画数値を推計した結果、今後の利用者数、介護度ともに急激な増が見込まれないと推計しております。
事業推進のための人的確保の体制づくりについてですが、定期巡回・随時対応サービスは、地域密着型サービスとして町が指定を行いますので、今後のサービス量の動向と、民間事業者の参入動向を勘案しながら検討して参りたいと考えております。

質問・尾田議員
6、小安在橋、宮越内橋の橋梁耐震強化対策の計画は。


 木ノ子地区小安在橋、宮越地区の宮越内橋は、欄干の腐敗と脱落、橋梁コンクリ-トの劣化破損等が激しい実態にありますが、耐震強度はどの様なレベルとなっているのか。
 また、これらの橋梁は早期に補強改修が必要と見受けられますが、補強改修の年次計画はどの様になっているのか町長の所見を求めます。

答弁・工藤町長
次に6点目、「小安在橋、宮越内橋の橋梁耐震強化対策の計画は」のご質問であります。


本町の管理する橋梁は、経年劣化が進んでいることから、平成二十一年度に重要な橋梁を対象として策定した、長寿命化修繕計画に基づき、順次修繕工事を進めているところであります。

町道小安在線の小安在橋は、橋梁防護柵の腐食が進行したため、昨年からバリケードを設置して通行の安全を確保しているところです。日頃の目視点検の結果からは重大な損傷は発生しておりませんが、来年度に計画しております橋梁点検の結果と、設計荷重が十四トンと小さいことや新小安在橋がすぐ下流部にあることなどから、今後は歩行者専用の橋梁とすることも考慮したいと考えております。

町道宮越厚志内線の宮越内橋は、重要な部位である、主桁と支承部にサビの発生や損傷が生じていることから、来年度に橋梁防護柵の取替を含んだ修繕工事を実施したいと考えております。
なお「耐震強度はどの様なレベルか」とのご質問ですが、現在進めております修繕計画は橋梁の予防保全を行なって長寿命化を図ろうとするものであり、耐震補強を目的としたものではありませんので強度レベルは不明ですが、今後、耐震補強が必要と認められる橋梁があった場合は取組んで参りたいと考えております。

質問・尾田議員
7、ハンノキ地区住宅分譲地境界域への排水溝の設置を。


 ハンノキ地区住宅分譲地に、新規住宅が建設され、新たに上ノ国町民となられた方々もおりますが、分譲当初から各区画境界域に雨水や雪どけ水等を排水する排水溝の設置をした分譲地ではありませんでした。
 今日、分譲地を購入し住宅を新築なされた方々の快適な居住環境を維持していただくために、宅地販売者の町として、排水溝の設置を図っていくべきと考えますが、町長の所見を求めます。

答弁・工藤町長
次に7点目、「ハンノキ地区住宅分譲地境界域への排水溝の設置を」のご質問であります。


ハンノキ地区宅地分譲地は、車道部が片側一車線で両側に歩道が整備されており、道路の排水は雨水桝から歩道下の縦断管へ排水されており、宅地分譲地の雨水や雪どけ水も、敷地側が道路側より高いことから雨水桝へ流出する排水勾配となっております。

 このことから現状の宅地分譲地は、一部において大雨時に滞水が見られる敷地もありますが、全体的に見て概ね排水に支障は無い状態であるものと判断しております。
 議員からの「敷地境界に排水溝の設置を」とのご質問ですが、ブロック塀や生け垣などを設置して敷地全体を有効に利用しようとした場合に、境界に設置した排水溝が支障となることも考えられますことから、町では設置は不要であると考えており、宅地内の排水の処理は、購入者自身で処理していただきたいと考えておりますので、ご理解願います。






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Posted by おだっちの菜の花油 at 19:28Comments(0)議員活動

2012年06月18日

17日、森町議会主催で「放射能物質を考える学習会」開催


            17日、森町議会主催で「放射能物質を考える学習会」開催

渡島管内森町議会は、
東日本大震災で東電福島第一原発の事故が一向に収束していない中、
国から震災がれきの受け入れを各自治体に要請があり、
放射能廃棄物の危険性が判らないまま
受け入れの是非については各自治体が困っていると考えられ、
森町議会では、町民と議会と一緒になって
「放射能物質の問題について」考える企画をして
6月17日に森町公民館を会場に開催しました。

学習会には町民の皆さんや近隣市町村、
檜山管内上ノ国町や厚沢部町からなど150人余りが出席しました。
私尾田議員も、学習会に出席しました。

尾田議員は、21日に開会される定例町議会の一般質問で
南部檜山衛生処理組合が「がれき」受け入れ表明をしていますので、
「がれき受け入れ問題」について一般質問をすることにしています。

    講師として「原発出前授業・放射能とがれきのゆくえ」と題して
         講演する川原茂雄札幌琴似工業高校教諭




川原氏は、がれき広域処理問題の「本当の理由」しは?として、
国は「がれき広域処理」のキャンペ-ンのために9億円もの予算を使って
広告代理店の博報堂にTV・ラジオ・新聞などのマスコミ広告や
シンポジウムの開催など大々的に宣伝しています。

2012年度だけでも今後30億円以上の予算を使って
「がれき」や「除染」についてキャンペ-ンをする予定。
膨大な金を使って大げさに宣伝するということに、
何か背景に「隠された意図と目的」があるのではと
勘ぐってしまうのは私だけでしょうかと思いたくなってしまう。

「本当の理由」を隠して「心情的」に必要に訴えている。
これはかって「原発政策」を進めたときに
「原子力ムラ」が使った手法と同じではないでしょうか。
原発事故の時と同じ過ちを繰り返さないためにも、
「がれき広域処理」の問題について
「心情的」な問題としてだけ判断するのではなく、
冷静に、しっかりとした情報と事実にもとづいて、
その必要性・妥当性・正当性について議論を重ね、
「理性的」に判断を下すべきではないでしょうかと延べました。



「がれき広域処理における放射能汚染の危険性について」川原氏は、
福島第一原発事故は、
日本全体に放出された放射能物質による「放射能汚染」の問題です。
国は福島県の「がれき」は県外に出さない。
広域処理の対象は宮城県と岩手県の「がれき」であり、
「放射能の汚染」については心配することなく
「安全・安心」であると言われるが、
「放射能汚染」は国土のほぼ全域に及んでおり、
特に東北地方、北関東地方には放射能レベルの高い
「ポケットスポット」があちこちに点在しています。
当然ながら宮城県・岩手県の「がれき」もこのような
「放射能汚染」にみまわれている可能性があります。

100ベクレル以下だから大丈夫と言うが、
基準が妥当だとしても、あくまでもその一部を抜き出しての
「サンプル調査」であり、膨大な「がれき」の量と木材や金属だけでなく、
実に様々なものが有象無象に混在している「がれき」を
どうやって「サンプル調査」するのでしょうか。

放射能物質の量や強さは、焼こうが煮ようが減ることはなく、
むしろ凝縮されて濃度は高くなってしまう。焼却灰も同じである。
どうやっても放射能汚染の危険性の可能性を排除することができないので、
基本的にその土地から移動させて危険性を分散させてはならないと言うのが、
国際的にも「常識」であるのです。

なぜ国は、このような国際的な常識に反してまで
「がれき」の広域処理にこだわるのでしょうか。
「被災地を支援しよう」という「心情的」な問題として扱い、
何億円という金をかけてキャンペ-ンをしてまで実施しようとしているのか。
だから表向きの理由と別のある「隠された意図と目的」がと思われてしまう。



隠された「本当の理由」??
被災地では、「地元で処理専門プラントを創って処理したいと
国と県に相談したら門前払いで断られた」という首長もいます。
「地元で処理すると雇用もお金も落ちることになるのに、
税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか」ともいう。

あえて放射能汚染拡散の危険性やがれきの輸送・運搬の費用や、
新たな焼却施設建設のコストをかけて国は処理しようとするのか。
その「本当の理由」は「がれきマネ-(利権)」なのではないのか。
がれき処理は巨大な公共事業となり、
23年度の災害廃棄物処理事業費は3,519億円の予算となり、
26年度末までには、総額で1兆7000億円にもなると言われています。
除染作業も、原発関連企業や東電と関連の深い企業が
目立っていると言われています。
国民の税金を原資にした復興予算からの
「がれきマネ-」と「除銭マネ-」となっていく。



今回の震災によって引き起こされた原発事故によって、
ほぼ日本全土が放射能によって汚染されてしまいましたが、
北海道は原発からの距離が比較的遠かったため
それほど高濃度に汚染されていないとされています。
そのような北海道に、あえて放射能に汚染された可能性のある
「がれき」を受け入れることは、道民に不安を与えるだけでなく、
北海道の農産物や海産物への風評被害や、
道外や海外からの観光客へのイメ-ジへの影響も考えられます。

「がれき受け入れ」だけが被災地への復興支援ではないと思います。
北海道だからできる支援のあり方を考えていくべきでしょう。
私たちは、国の「復興支援のために」という
「心情的」なキャンペ-ンに惑わされることなく、
正確な情報と事実に基づいて、
冷静に、そして「理性的」に議論を重ねていくことで、
この「がれき広域処理」の問題について、
しっかりとした判断を下すべきではないでしょうかと結びました。






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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:48Comments(0)議員活動

2012年06月16日

北海道フラワ-ソン2012かみのくに



               北海道フラワ-ソン2012かみのくに

  5年に一回実施する北海道フラワ-ソンは
  今回が4回目となります。
  全道を950の地域に分け、
  どんな花がさいているかをグル-プ単位で調査します。

  16日、午前10時から上ノ国町内では国道228号線と、
  道道5号の江差木古内線の湯ノ岱上の沢地区までの
  約20キロにわたって調査をしました。











































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Posted by おだっちの菜の花油 at 17:23Comments(0)

2012年06月16日

風車の丘の乾牧草梱包作業風景



           上ノ国肉牛センタ-の風車の丘の乾牧草梱包作業風景





































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Posted by おだっちの菜の花油 at 17:09Comments(0)まちの風景

2012年06月15日

列車の止まらないJR江差線・私設「天の川」駅



2012-06-15列車の止まらないJR江差線・私設「天の川」駅






          


















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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:11Comments(0)まちの風景

2012年06月15日

(有)上ノ国肉牛センタ-代表・伊倉正幸氏より文書で通知が

      (有)上ノ国肉牛センタ-代表・伊倉正幸氏より文書で通知がありました。







    天の川菜の花プロジェクト
         代 表   柳 原 直 昭  様

謹啓
 柳原代表おかれましては、日頃から故郷上ノ国町の発展を想う心が誰よりも強く、上ノ国町に一人でも多くの皆さんが訪れ、上ノ国町が元気になればと「天の川菜の花プロジェクト」を組織なされたと推察いたしております。

 町で一番景色のよい、町営八幡牧野内の「風車の丘」と「夜明けの塔」前の採草地に「菜の花」を植え、金色に輝く花を咲かせ町民の皆さんや町外の皆さんに楽しんでもらいたいとの代表の思いを受け、弊社上ノ国肉牛センタ-が上ノ国町より管理委託を受け、採草地として乾牧草を収穫している同箇所約3ヘクタ-ルに「菜の花」を咲かせることに同意して、この3年間、多くの方々が美しい景観を享受している姿をこの目で見ております。

 ところで町営八幡牧野内に民間大手電力発電会社が14基の風力発電の風車を建設することが決まり、工事が進められております。これにより弊社が採草地として、乾牧草を収穫していた草地のかなりの面積が今後3年間は収穫が見込めなくなりました。そのため弊社に期待されている町内畜産農家に乾牧草を供給するという役目が十分に果たせなくってしまいます。

 代表と今も思いを共有している者ですが、弊社としても「風車の丘」と「夜明けの塔」を採草地として使復活させなければ、少なくとも今後3年間乾牧草の必要量を確保出来ません。

 どうか以上の状況の変化をご勘案くださり、今年の収穫後に採草地として復元していただきたく、この文書を送付するものであります。
 尚、復元のために必要な作業、施肥、種子の種類、播種量等詳細については農業改良普及センタ-の指導を仰いだうえで、後日連絡いたします。
 善処のほとよろしくお願いいたします。

                              頓首

 平成24年6月14日
      (有)上ノ国肉牛センタ-  代 表  伊 倉  正 幸











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Posted by おだっちの菜の花油 at 17:57Comments(0)

2012年06月15日

6月議会(21日)での一般質問の通告をしました。


             6月議会(21日)での一般質問の通告をしました。

平成24年第2回定例町議会が21日午前10時に開会されます。
今議会の一般質問の締め切り時間は、今日15日午後5時となっています。
尾田議員は、次の事項について一般質問の通告をしました。

1、上ノ国町民憲章の位置付けと徹底を明確にしていくべきでないのか。

 上ノ国町民憲章は昭和47年8月14日制定し、わたくしたちは、北海道夜明けの地にいきる上ノ国町民であることに誇りをもち、祖先の偉業を受けつぎ、恵まれた大自然を愛し、町民一人ひとりが自覚と責任をもつて、調和のある明るい町づくりにつとめますとされ、
1、健康で明るく、しごとにはげみ、住みよい町をつくりましよう。
2、生産のくふうにつとめ、力を合わせ、豊かな町をつくりましよう。
3、きまりを守り、環境をととのえ、美しい町をつくりましよう。
4、自然を愛し、文化を育て、希望にみちた町をつくりましよう。
5、老人をうやまい、子供の夢をのばし、楽しい町をつくりましよう。
という5つの憲章を掲げて制定されていますのでお伺いします。

①町民憲章を全町民に理解していただくためにどの様な手段を講じて周知徹底を図っておりますか。

②また、町民の皆さんが利用する全ての町公共施設等に町民憲章が掲示されているかどうか。
 掲示されていない施設には、全てに町民憲章を掲示すべきでありますがどうか。

③また「広報かみのくに」に、年に一度は町民憲章を掲載すべきと考えますが、町長の所見を伺いします。

2、町旗掲揚の位置付けを徹底すべき。

 上ノ国町旗は白地に赤の町章を中央に配し町章の赤は、本道れい明の地を象徴して太陽の輝きと、町民の力強いエネルギーを意味し、地色の白は町の平和と限りない発展を表徴したもので、昭和43年6月6日に制定されていますが、日常的に役場庁舎前の掲揚ポ-ルには、町旗を掲揚しておくべきでありますが、如何か町長の所見を伺います。

 文部科学省及び北海道教育局は、小中学校の入学式、卒業式等において、国旗掲揚の周知徹底をさせる通達を全ての教育委員会まで出し、その通達を受けて教育委員会は、小中学校の入学式及び卒業式場への国旗掲揚を徹底されています。
 教育委員会は、入学式、卒業式、開校記念日等における、町旗掲揚の周知徹底をどの様に図られ、町旗掲揚の小中学校は何校となっているのか。
 また、掲揚ポ-ルへの町旗掲揚はどの様にさせているのかお伺いします。(教育長)

3、東日本大震災のがれき受け入れ表明について。

 国は、東日本大震災による原発事故の放射能汚染の情報を隠匿しながら、被災地を一日も早く復興させるという大義名分のもとに、被災県の知事が、震災がれきは地元で処理したいと発言しているのにもかかわらず、放射能汚染物質等であるがれきを、低レベルと称して日本全土にばらまきし、処理させようとしているのではと多くの国民は思わざるを得ない、国の取り組みの実態であります。

 また、学者、研究者、政治家等々多くの有志が、震災がれきを津波対策の堤防に積んで覆土し、巨大な堤防林をつくろうと動き出しています。その様な中で

①南部檜山衛生処理組合の理事会で、東日本大震災に係る岩手県内からのがれき受け入れ表明をし、わが町においても町長より全員協議会で説明されたが、その後のがれき受け入れに係る状況はどの様に推移しているのか伺います。

②また、放射能物質濃度が100ベクレル以下のがれきだから安全だとされていましたが、その安全性の科学的根拠は、どの様な裏付けに基づいて安全だとされているのか。

③100ベクレル以下の放射能であっても、焼却炉で燃やすことによって、燃え残った焼却灰の放射能物質のレベルは33倍になるとされ、その焼却灰は一般廃棄物ゴミ焼却灰と一緒に埋め立て等はせず、別にして保管しなければならないとされています。
 更に大気汚染を防ぐために、焼却炉のフイルタ-等も取り替えて、一般廃棄物の焼却と別に焼却しなければならないとされていますが、処理組合では、その様な万全の安全対策はどの様に図られていくのか。

④100ベクレル以下の放射能であっても、自然界の放射能ではなく、福島第1原発の破局的な事故に由来する放射能であるということを、私たちは認識しなければなりません。
 町長は、自然界以外の放射能物質で北海道及び檜山を汚染させてはならないとの認識に立つべきでありますが、町長の見解を求めます。

4、町有林地内の天然林育成事業の新たな推進を。

 町有財産であるわが町の山林面積は、水源涵養林及び保安林も含めて、約1290ヘクタ-ル(内牧野が560ヘクタ-ル余)を有しております。
 上ノ国町は北海道の日本海沿岸地方を天然林のグリンベルト構想を築き上げようと率先して取り組んでいます。
 また、横浜国際大学名誉教授の宮脇先生を迎えて、「本物の森再生植樹祭in上ノ国」を開催している中で、これまでの町有林の人工林育成管理事業だけでなく、新たに「町有林再生実験事業」として、「天然林再生事業」に取り組んでいくべきと考えますが、町長の所見を求めます。

5、介護が必要な人を支える「定期巡回・随時対応サービス」は。

 わが町の第5期介護保険事業計画(平成24~26年度)は、厚生労働省が今年度から介護保険に導入された、ヘルパーらが24時間体制で介護が必要な人を支える「定期巡回・随時対応サービス」事業の実施が求めれることになります。
 全国1566自治体のうち4月末までに実施したのは27自治体、今年度中の実施を見込むところを含めても全体の12%、189自治体にとどまっている実態にあるとの報告がなされています。

 「定期巡回・随時対応サービス」をするには、訪問介護サービスの責任者として3年以上の経験を持つ看護師らを常勤で置く必要があり、人材の確保などが大きな壁と負担になることも明らかでありますが、わが町の第5期介護保険事業計画年次期間に、サ-ビス対象者と利用推計をどの様に捉えていますか。
 また、同事業推進のための人的確保も含めた体制づくりをどの様に強化なされていくのか。改めてお伺いします。

6、小安在橋、宮越内橋の橋梁耐震強化対策の計画は。

 木ノ子地区小安在橋、宮越地区の宮越内橋は、欄干の腐敗と脱落、橋梁コンクリ-トの劣化破損等が激しい実態にありますが、耐震強度はどの様なレベルとなっているのか。
 また、これらの橋梁は早期に補強改修が必要と見受けられますが、補強改修の年次計画はどの様になっているのか町長の所見を求めます。

7、ハンノキ地区住宅分譲地境界域への排水溝の設置を。

 ハンノキ地区住宅分譲地に、新規住宅が建設され、新たに上ノ国町民となられた方々もおりますが、分譲当初から各区画境界域に雨水や雪どけ水等を排水する排水溝の設置をした分譲地ではありませんでした。
 今日、分譲地を購入し住宅を新築なされた方々の快適な居住環境を維持していただくために、宅地販売者の町として、排水溝の設置を図っていくべきと考えますが、町長の所見を求めます。





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Posted by おだっちの菜の花油 at 07:25Comments(0)議員活動

2012年06月14日

風車の丘の「ナタネ」の様子



   2012-06-14
   強いヤマセ風の寒い日が続いています。
   風車の丘の「ナタネ」の様子です。




















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Posted by おだっちの菜の花油 at 18:15Comments(0)まちの風景

2012年06月13日

まちの風景
































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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:46Comments(0)まちの風景

2012年06月12日

夷王山の町花・エゾヤマツツジ


             夷王山の町花・エゾヤマツツジが満開です。



          


























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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:16Comments(0)まちの風景