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2013年06月23日

R江差線廃線後の有効活用でまちの新たな活性化を


         JR江差線廃線後の有効活用でまちの新たな活性化を


   TVH土曜スペシャル「にっぽん廃線歩き」より



  尾田孝人議員6月定例議会の一般質問
尾田議員
 1、JR江差線廃線後の有効活用方策の具体化を。


 国土交通省はこの2月に、JR北海道が開発を続けているDMVの実用化に向け、更に歩みを進めるために「DMVの導入・普及に向けた検討会」の会合を開催しています。

 鉄道駅から離れた観光地などへのアクセスが容易なDMVの特性を活かした観光利用を目的として今日、夕張市や青森県の津軽鉄道がその導入に強い意欲を示しております。

 JR江差線の廃止期日が決定される以前の4年前から、同線へのDMV試行運転をJR北海道に要望することなども提案しましたが、JR北海道の江差線廃止の経営方針に伴う消極的姿勢から実現できませんでした。

 廃止の既定方針から私は、鉄路が払い下げされた後、天の川沿いの線路を有効利用したトロッコ電車を走らせて観光客等への体験観光事業の実現についても提案しています。


     2010年廃線利活用の政務調査で美深町・トロッコ王国へ








 JR北海道は同線の廃止期日を決定した後、イベント列車などの運行を行っています。
 また、一時的出来事として多くの鉄道マニアが「北海道夢れいる倶楽部」が設置した、天の川沿いに設置した「天の川駅」で列車の写真を撮ろうと訪れています。
 JR北海道が廃線として檜山管内の瀬棚線、渡島管内の松前線は、関係町が駅舎等の一部ををモニュ-メントとして残しただけで、その後の有効活用がなされない寂しい廃路跡だけとなっています。

 北海道新幹線開通後、わが町の新たな体験観光客を誘致するためにも、廃線鉄路の有効活用はわが町にとって重要施策として位置付けしなければなりません。
 天の川沿いをトロッコ電車だけでなく、レ-ルマウンテンバイクを走らす。また、ジョギングロ-ドやサイクリングロ-ドなど、町民の英知で新たなまちおこし事業として具体化を急ぐべきでありますが、町長の所見を求めます。





    廃線を活用した奥飛騨神岡線「レ-ルマウンテンバイク」


 マウンテンバイクと旧神岡鉄道の廃線後の鉄路を組み合わせた、新感覚の乗り物「レールマウンテンバイク」。
オリジナルのガイドローラー付きメタルフレームに、2台のマウンテンバイクをがっちり固定。後輪タイヤが直接レールの上に接地し、ペダルをこぐことで全長約3kmのレール上を安全に走行します。(1日5便~8便 所要時間1時間30分)




 電動アシスト付きバイクもあり、観覧シートやベンチシート・チャイルドシートを組み合わせれば、カップル、ファミリー、グループ・・・。みんなで気軽に楽しめます。
 レールの継ぎ目の振動と音、絶景の景色を眺めながら線路の上を駆け抜けましょう!

 住所 〒506-1147
 岐阜県飛騨市神岡町東雲(あずも)http://rail-mtb.com/
 電話番号 090-7020-5852 (神岡・町づくりネットワーク)
 営業時間 (4~9月)9:00~16:30<1日8便>(10~11月)
 9:00~15:30<1日7便>
(スポット営業日)10:00~16:00<1日5便>定休 水曜定休
平日は、スポット営業
GW・夏休み期間中は平日も通常営業
料金 1名1,000円、ハイブリッド車は1,500円


工藤町長
10番、尾田孝人議員のご質問にお答えいたします。
1点目、「JR江差線廃線後の有効活用方策の具体化を」のご質問であります。


JR江差線廃線後の鉄道用地及び施設等については、町へ有償譲渡されることとなっておりますが、具体的には今後JRと協議のうえ決定することから、協議が整い次第、議員ご提案の件に関しましては、検討して参りたいと存じます。
 (尾田議員、再・再々質問を行っています。)


     2010年廃線利活用の政務調査で美深町・トロッコ王国へ













 JR北海道江差線(木古内・江差)が2014年05月12日に廃線になります。
 廃線後に線路を外してしまうと再活用の価値がゼロに等しいものとなってしまいます。
 鉄路の再活用をみんなで知恵をださなければなりません。






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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:34Comments(0)議員活動