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2014年02月26日

函館市の大間原発差し止め訴訟への動きに賛同し共に行動を・一般質問届出



   平成26年第一回定例町議会(3月議会)が25日に招集され、
   一般質問の締め切り日が3月5日午後5時までとなりました。

   尾田議員は今定例議会で行う一般質問の届出を今日26日に行いました。
   届出した一般質問は6項目10に点となり要旨は次の通りです。

1、函館市の大間原発差し止め訴訟への動きに賛同し共に行動を

 安倍首相は東京五輪招致演説で、状況はコントロ-ルされていると世界に大見得を切った福島第一原発では先日、汚染水のタンクから1リットル当たり2億4千万ベクレルというきわめて高い濃度の汚染水が約100トンも漏れただけでなく、時々刻々と生み出され捨て所のない核の汚染水を湛えた巨大タンクが1千基を超えています。
 このような状況が続いているのにもかかわらず、安倍首相は原発再稼働への姿勢を変えようとしていません。

 工藤函館市長は「政府は原発を捨てるつもりはないと強く感じ、福島原発事故を踏まえると、これ以上原発を増やすのはいかがかという思いと、事故を起こしたわれわれの世代が原発を造るべきでない」と述べ、一自治体として国と電源開発を相手に建設差し止めの訴訟を3月中に行うとされています。

 この間、大間原発の建設凍結の要望を4度も行い、渡島管内2市9町全ての首長、議会、農漁業、商工団体、観光団体等々が一丸となって要望しています。
檜山管内では、今金・北檜山農協が要望者となっていますが、非常に残念でありますが、檜山管内の首長及び議会、各団体等が行動を共にしていないことであります。

 上ノ国町はヤマセ風が吹くと、津軽海峡から一気に稲穂峠を越えて天の川沿いを吹き抜けてくる地形にあり、大間原発がこのまま建設された中で、万が一事故が起きたときには取り返しの出来ない事態になることを想定しなければなりません。

 工藤函館市長・市民の大間原発差し止め訴訟の行動にを我がこととして町長も賛同して共に行動すべきと考えますが町長の所見をお伺います。

 また、檜山町村会としても賛同行動を推し進めるよう提案していくべきと考えますがいかが町長の所見をお伺いします。


2、ふるさと納税・寄附金を更なる町経済の活性化に活用を

 わが町への「ふるさと寄附金」が、年度当初の見込みより更に増える見通しから、1月の臨時議会で寄附金への謝礼のため、190万円の補正予算を組み今年度総額490万円とし、寄付者も1640人と見込みましたが、今現在の寄付者総数と寄付金額、大口寄付者、指定寄付などの内訳はどのようになっていますか伺います。

 24年度の寄付者563人のうち、重複回答もふくめ54%の方々が特典が魅力的だからと回答されております。この回答は全国的な流れとなっており、そのため全国の自治体は特典の品々のカラ-写真を掲載するなど創意工夫をなされています。
 わが町では13セット品を基本的に通年発送できる旨周知なされていますが、どのような方法により記念品の選定を行ってきたのか。今後更に、記念品を増やすことや機敏な情報発信をするインタ-ネットの充実を図って行くべきでありますがいかがか。

 現在1万円から3万円未満の寄附金者に対して5000円分の記念品、3万円以上には5000円分を2品贈ることにされています。
 今後、ふるさと納税・寄附金事業を上ノ国町の更なる経済活性化を図る事業と位置付けし、寄附金額に対する記念品特典額を引き上げて、多くの寄付者に一層喜んでご寄付をされていただく手段を講ずるべきでありますがどうか、

 特に大口寄付金者の方には、上ノ国町に招聘しておもてなしをする制度も創設すべきと考えますが町長の所見をお伺いします。

 また、財政課が寄附金及び記念品の送付についても所管しているところですが、寄附金の受付管理事務は財政課の所管とし、記念品等の取り扱い事務は、商工水産課等に所管させるべきと考えますがいかがかお伺います。


3、住宅リホォ-ム助成金事業の創設で快適な住環境の整備促進と、関連産業の振興を

 町長は、農漁業関係・商工業関係等の振興策として、各種の支援対策事業を展開していますが、これらの事業対象外の多くの町民の皆さんにおいては、これらの支援事業がわたしたちにどんな恩恵をもたらすのかとの声がでております。
 また、町内各地域においては、空き家が増加し、高齢者の夫婦世帯や独居老人世帯も含め、特に海岸方面では、塩害等による住宅の傷みが農村地域より激しい住環境にあります。

 町民皆さんの持ち家住宅の安全性や耐久性、居住性の向上を図るために「住宅リフォ-ム助成金制度(仮称)」を創設して、安心して快適な暮らしができる居住環境の整備促進を図ると共に、町内住宅関連産業の振興と雇用を促進し、地域経済の活性化を図るべきですが、町長の所見をお伺いします。


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Posted by おだっちの菜の花油 at 16:21Comments(0)

2014年02月26日

3月議会の一般質問6項目12点を届出しました。(2)




   平成26年第一回定例町議会(3月議会)が25日に招集され、
   一般質問の締め切り日が3月5日午後5時までとなりました。

   尾田議員は今定例議会で行う一般質問の届出を今日26日に行いました。
   届出した一般質問は6項目10に点となり要旨は次の通りです。


4、保育料無料化を実現し若い世代が安して子育てできる上ノ国町を

 厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が発表しました将来の人口推計では、2040年の上ノ国町の人口は2410人と推計され、産業構造の脆弱化と少子高齢化による町の衰退が深刻になると見込まれています。
 
 町長は、乳幼児から高校生までの医療費の無料化や妊産婦の検診料の助成など、各種の子育て支援対策を管内他町にさきがけて積極的に実現させています。 

私は更に一層、わが町を背負っていく若い世代が安心して子育てできるように、町立保育所入所児全員の保育料を無料化にする、大胆な施策実現を図っていくべきと考えますが、町長の所見をお伺いいたします。


5、子どもの一人一人の尊厳を大切にし、相互に尊重しあう社会の実現のため全町民の下で「子どもいじめ防止に関する条例」の制定を

いじめが社会問題化する中で、昨年9月に施行された「いじめ防止対策推進法」に沿って、北海道議会も今開会中の定例道議会で仮称「北海道子どもいじめ防止に関する条例」(案)を制定する予定になっています。 渡島管内知内町では昨年6月に道内で初めて同条例を制定しています。

 全ての子どもは、かけがえのない存在であり、一人一人の心と体は大切にされなければなりません。子どもの心と体に深刻な被害をもたらすいじめは、子どもの尊厳を脅かし、基本的人権を侵害するものです。

 しかしながら、いじめはいつでもどこにおいても起こり得ると同時に、どの子どももいじめの対象として被害者にも加害者にもなり得ることがあります。このようないじめを防止し、次代を担う子どもが健やかに成長し、安心して学ぶことができる環境を整えることは、全ての市民・町民の役割であり責務であります。

 一人一人の尊厳を大切にし、相互に尊重しあう社会の実現のため、いじめを許さない文化と風土を社会全体でつくり、いじめの根絶に取り組まなければなりませんが、わが町においてもいじめの防止についての基本理念を明らかにして、いじめの防止のための施策を推進し、その対策を具現化するため全町民が共通の認識の下に「子どもいじめ防止に関する条例」の制定を検討すべきと考えますが、教育長の所見をお伺いいたします。




6、全町民を対象とした「文化財・遺跡めぐりツア-」等を実施し、町を誇り語るおもてなしを

 花沢館跡、洲崎館跡、夷王山墳墓群や比石館跡、重要文化財の上国寺本堂や勝山館遺物など、北海道内の他の市町村に優る歴史的文化遺産があります。
 旧笹浪家住宅や勝山館ガイダンス施設が開設以来、参観者の推移が千数百人に止り、これらの貴重な財産を大多数の町民の皆さんが足を運んで参観していない実態にあります。
 他の市町村にない優れた文化財があっても、一人一人の町民の皆さんがこれらの歴史的遺産を見聞して、誇りに思わなければ価値のないものとなっていきます。

 教育委員会が製作したDVDの「管江真澄と上ノ国・勝山館とその時代」を町民の希望者に配布なども行っていますが、この映像を全世界にインタ-ネット配信するなど有効活用しておりません。
 上ノ国町の誇れる歴史的文化遺産を積極的に情報発信していく気があるのかないのか教育長の所見をお伺いいたします。

 また、各教育委員の皆さんが先頭に立って、各町内会長さん、女性会、老人クラブの皆さんなどの協力を得るなど、創意工夫をし知恵を出し合って、全町民を対象とした「文化財・遺跡めくりツア-」を実施し、町民の皆さんが町を誇りに思い、町を語っておもてなしができるようにすべきですが、教育長の所見をお伺いいたします。


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Posted by おだっちの菜の花油 at 16:00Comments(0)議員活動

2014年02月26日

かなぎ元気村「かだるべぇ」のネット情報


   上ノ国町の歴史的文化遺産である
   重要文化財旧笹浪家と上国寺などの情報発信に大変参考になる
   かなぎ元気村「かだるべぇ」HP

  築140年の古民家を修復し、
地域住民が新たなビジネスチャンスを生み出し、
  地域活性化と伝統の継承、自然環境、産業を よりよい形で保存し、
  永続的に事業を展開していくこと、「地域のふれあいの場」として
  世代間交流を行い、地域の絆を深める ことを目的として、
  古民家再生プロジェクト かなぎ元気村「かだるべぇ」を実施しています。

  http://www.kanagi-gc.net/village/index.html

  かなぎ元気村 かなぎ元気村「かだるべぇ」
   NPO法人 かなぎ元気倶楽部
  〒037-0207 青森県五所川原市金木町蒔田桑元39-2
  アクセスマップ
  ◆開村時間/9:30~16:30
  ◆休村日/水曜日・12月29日
  TEL:0173-52-2882 FAX : 0173-52-2892
  MAIL:kadarube@kanagi-gc.net

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Posted by おだっちの菜の花油 at 08:05Comments(0)