さぽろぐ

日記・一般  |その他北海道

ログインヘルプ


2014年06月11日

一般質問を届出しました。



 平成26年第2回上ノ国町議会定例会が6月17日午前10時より開会されます。
一般質問の届出は11日午後5時30分までで、尾田孝人議員は以下記載の一般質問を届出しました。他に5名の議員が届出し一般質問は6名となりました。


1、生活弱者(困窮者)の実態把握と町民相談室の設置など相談支援体制の確立を

 わが町においても経済状況と雇用環境が厳しい中で4月1日より消費税が8パ-セントに引き上げられ、高齢者や母子・父子家庭など、生活弱者の生活は一層厳しさを増しております。

 これらの皆さんの中には、諸事情の問い合わせや相談に役場を訪れた時、それぞれの事情に対応する職員が、近くにある机と椅子のあるオ-プンスペ-スで対応しているようであります。

 諸事情を抱えて訪れる皆さんは、付近の職員などに話し声が聞こえる状況にあると、その思いを十分に話すことができない場合もあるという声を聞かされます。

 これらの声は、対応する職員が訪れる相談者の思いを十分に察知し、別室等で対応してあげるぐらいの配慮があって当然のことでありますが、役場職員の中には、上から目線で訪れた町民を見下したような言動で対処されたとの声も聞いています。

 町長はこのような声のあることを掌握なされていますか。
 また、役場職員が訪れる町民に対するあるべき姿について、どの様に人事管理指導等を行っているのか。

 このような事例から、日々の生活が大変厳しい状況にある生活弱者の実態把握をどの様な方法と手段を持って日常的に実施なされているか。

 特に母子・父子世帯、高齢者世帯で国保税や住宅使用料、水道料など、平成25年度分においてそれぞれの滞納額と世帯数及び世帯人数はどの様な実態になっているか。
 これらの滞納金徴収は、どの様な方法と手段で徴収されているのか。

  生活弱者の方々が役場を訪れ、担当職員を信頼し安心して相談事ができるように、町民相談室を設置すべきでありますがどうか。


2、生活保護申請書に係る事務取扱権限の範疇は

 生活弱者の町民が万事を窮して、生活保護法に基づいて保護申請を行ったときに、町長は保護申請に伴い生活保護法の規定によって、保護に関する参考事項及び意見を添えて調査書を上級機関に進達することになっています。

 町長は調査書を作成するため申請者本人から、これまでの暮らしぶりや申請に至った理由、保護歴の有無、現在の収入の状況、土地・家屋・山・車等の資産や負債の状況、母子であれば離婚の理由、教育費、前夫との現在の関係、病状、世帯員の状況や問題点、自動車の保有及び使用の状況などを事前聞き取りをし調査書が作成されます。

 調査事由の聞き取り担当職員が、保護申請者が申請書に負債の状況を記載した事項に対して、保護申請に当たって法テラスで自己破産手続きをしたほうがよいと助言され、やむを得ず保護申請を行ったが、個人の尊厳を傷つけられたと申請者から聞き及んでいます。

 担当職員のこのような言動助言は、生活保護法のどの条文規定を根拠に行っているのか。


3、日本海情報交流館運営と上ノ国町観光振興公社の今後のあり方は

 今年度の日本海情報交流館の管理運営に当たって、上ノ国町観光振興公社に町の一般財源1830万円余りを管理指定料として支払い管理運営をさせています。

 同公社は情報交流館内のレストラン「もんじゆ」経営と、施設の一部を町内で生産される産品を等を直売する、上ノ国町物産センタ-連絡協議会に無償使用させ、公社が委託販売を行い委託料の収益を得ています。

 情報交流館「道の駅」もんじゅを核として、公社と上ノ国町物産センタ-連絡協議会等が各種のイベントを実施され、交流人口の拡大と地場産品の販売拡大を行っていますが、これらの事業・イベントに支出されている25年度及び今年度の町財源の支出はどの様な金額、予算となっているか。

 上ノ国町物産センタ-連絡協議会に無償使用させている同施設の管理運営費の支出額はいくらになっているか。また、同連絡協議会の委託販売手数料のあり方について同公社はどの様に考えているのか。

 レストラン「もんじゅ」等の平成25年度決算における累積欠損金はどの様になっているか。
 累積欠損金を含めた収支改善対策と改善計画はどの様になっているのか、同公社の社長でもあり管理指定者に指定している町長は、同施設を今後も積極的に活用していくとしているので、より具体的抜本的な施策についての所信は。


4、地場産品の販路拡大に食品営業者賠償責任保険加入促進と「地場産品販路拡大支援助成」制度の創設を

 農魚業者、商工業者の皆さんが積極的な生産・加工、特産品の開発に取り組み、地場産品等の販路拡大を促進するため、他町にはない手厚い支援施策を講じているところであります。

 上ノ国町物産センタ-連絡協議会の会員が中心になり地場産品の販売に取り組んでいますが、町外に出向し催事等で販路拡大の営業活動に取り組んでいる会員の皆さんは、食品営業者賠償責任保険等に加入しいます。

 「道の駅」もんじゅの直売所内で加工食品を販売している会員において、食品営業者賠償責任保険に加入と未加入の会員数はどの様な実態にあるか。未加入者には賠償責任保険に加入促進し、販路拡大のイベント等に数多くの産品を出品できるようにし、また、販路拡大に積極的に取り組もうとする生産者に、交通費等の一部を支援する新たな「地場産品販路拡大支援助成」施策要綱等を創設すべきでありますがいかがか。


5、JR江差線廃止に伴う鉄道施設物撤去後の用地の払い下げ及び有効活用の施策は

  JR江差線廃止に伴うわが町が行う鉄道施設物撤去費用が雑入収入として6320万円が入り、委託料としてその収入が全額撤去工事調査設計委託料として今議会に計上されましたが、委託契約の内容はどの様になされていくのか。

 同施設物撤去後のJR北海道所有の鉄道用地の払い下げ等についての工程表は、どの様に示されているのか。

 また、わが町として用地払い下げを受けた後の有効活用施策として、ジョギングコ-スやサイクリングロ-ド、敷地両サイドに町花のエゾヤマツツジやアジサイなどを植栽して花街道を創る等々、利活用のあり方について広く町民の思いを活かす手段を、今から構築していくべきだかいかがか。


6、スポ-ツセンタ-建設工事及び基本計画策定の基本方針の方向性は

 平成23年11月に上ノ国町町スポ-ツセンタ-建設検討委員設置要綱を公布し、町内会長2名、学校長3名、社会教育委員2名、体育指導員3名の10名の委員を委嘱し、同センタ-の建設に係る諮問をなされ、検討委員会は先進地視察等を行うなど6回の検討委員会を開催し答申書まとめましたが、同委員会は広く町民の意見等を聞く広聴会等を一度も開催することなく教育長に答申書を提出しましが、町民公聴会をなぜ開催しようとしなかったのか。

 町長は町政執行方針の冒頭に、30年後のわが町の総人口が5400人余から1900人余に減少するとした推計した「日本創生会議人口減少問題検討分科会」の発表に驚きをえなかったことを述べられています。
 その時には約70パ-セント近くの町民が65歳以上の高齢者となり、生産人口の減少構成となることも予測されます。

 スポ-ツセンタ-は建設後40年50年の施設建物になることから、生産人口の減少を見越し将来的に町民の負担増大をまねく財源規模と施設であってはならないことが基本方針としなければならないと考えるがいかがか。

 また、町民の利用調整と管理運営体制の確立を急ぐとしているが、これらの課題解決の方向性をどの様に位置付けなされているか。



にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 道南情報へ
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村 環境ブログへ

  
Posted by おだっちの菜の花油 at 21:59Comments(0)議員活動

2014年06月11日

【9条の会 10周年】大江健三郎さん 「解釈改憲」を批判!




   【9条の会 10周年】大江健三郎さん 「解釈改憲」を批判!
   6月11日 東京新聞

「憲法九条を世界に輝かせたい」とする二〇〇四年の声明から出発した市民団体「九条の会」が十日、発足から十周年を迎え東京・渋谷で記念の講演会を開いた。いずれも呼び掛け人で作家の大江健三郎氏や沢地久枝氏は、安倍晋三首相が九条の解釈変更による集団的自衛権行使容認の閣議決定を急いでいることに「私たちは憲法を捨てなさいと迫られている」などと強い危機感を示した。

 講演会には約二千人が参加。大江氏は「集団的自衛権が実際のものとなる危機が迫っている」と警鐘を鳴らした。沢地氏は「九条があるから日本は戦後、戦死者を出さずにこられた。政治家には冷静に日本の歴史を見てほしい」と今国会中の閣議決定に向けて突き進む安倍政権を批判した。

 翻訳家の池田香代子氏は「首相は、法的正当性のない諮問機関の、お粗末な議論の末に出された報告書で解釈変更をしようとしている。国の在り方を変えるのに、こんな抜け道を許してはいけない」と指摘。首相が掲げる積極的平和主義についても「『攻撃は最大の防御』と紙一重の言葉」と危険性を訴えた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014061102000117.html


Fackook友達 室橋 英明さんの近況よりアップデートをシェアしました。



にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 道南情報へ
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村 環境ブログへ
  
Posted by おだっちの菜の花油 at 20:26Comments(0)

2014年06月11日

 昨年よりナタネの実入りがよく成長が早く進んでいます。

















    昨年よりナタネの実入りがよく成長が早く進んでいます。











    播種機の関係で密植栽培になったナタネ畑は、茎が細く風にも弱い状況になっています。














にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 道南情報へ
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村 環境ブログへ


  
Posted by おだっちの菜の花油 at 12:48Comments(0)天の川・菜の花油工房