北海道上ノ国町・天の川菜の花油工房　尾　田　孝　人

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　　今年米作りをやめた水田にナタネを播種して一週間目です。














　　ナタネ連作２年目の畑、播種して一週間目






　　ナタネ播種３日目






　　昨日播種した畑














　　今日ナタネを播種した仲間の畑










  

　　　今朝のえごま畑です。












　　　　白い花と(白えごま)畑に散り落ちた白い花びらです。




　　　うっかりしているとスズメバチ??が

　　　花の蜜を吸っていました。危ない危ない・・・・。
































  

  

　　　今日は朝から晴天になり人力でナタネ40aを播種。
　　　明日も朝からナタネ播種作業です。
　　　母さんはジャガイモ掘り作業。
　　　今年のジャガイモは肌がつるつるで美味しいですよ。

　　　農作業今日は疲れました。









  

　　　雨が降り続き昨日からようやく晴れ上がりました。

　　　畑のぬかるみもようやく乾いてきましたので

　　　ごんべいでナタネの播種を行っています。
























  

　　　　町内出身者が名寄市の特産品でフランス料理・・さてわが町は???。

　　　わが町出身の青年が東京の神宮前で
　　　(店名Bistrot Brouhaha - ビストロ ブルア)
　　　というフランス料理店を経営しています。
　　　facebookの友達として情報の交換を行っています。

　　　先日北海道名寄市の特産品をテ－マで克とう市長も訪店して
　　　「名寄の日」を開催されたことがfacebookで報告されていましたので
　　　掲載させて頂きました。


Bistrot Brouhaha - ビストロ ブルア
　　〒150-0001 渋谷区神宮前4－28ー14 シャンゼリぜ原宿2F
　　電話番号 03-6432-9971

　　ウェブサイト http://brouhaha.jp/
　　8月22日facsbookより(オーナーシェフ ·久末愼一郎氏・上ノ国町出身 )


　　　本日、ご縁をいただきまして北海道名寄市の特産品をテーマに当店にて
　　　『名寄の日』が開催されました。




　　　名寄市は北海道の北部に位置し天塩川が流れ、
　　　ノルディック競技の盛んな町です。
　　　寒暖の差が豊かな農作物を育みます。





　　　加藤市長を始め、アイコの生産者や
　　　トウモロコシの生産者の方々が来店しまして
　　　北海道に興味のある方々を中心にお集まり頂き、
　　　終始賑やかに開催されました。
　　　名寄市の特産物をテーマに5品、提供させて頂きました。





　　　私の故郷でも有りますが改めて
　　　北海道のポテンシャルの高さを実感する一日となりました。

　　　この様なご依頼を頂き、とても良い経験をさせて頂きまして
　　　関係者の方々に深く感謝いたします。

　　　これからも地元北海道の見えない素晴らしさを
　　　微力ながらお客様に伝える事できればと思います。



















　　　さて、わが町は残念ながら後れを取っています。
　　　都心で頑張っている青年の料理店等で町の特産品を売り込む催しに
　　　オ－ナ－シェフの協力を得て
　　　開催して頂けるような事でなければなりません。







  

　　　今日の江差・松前千年北海道手形で
　　　「上ノ国千年北海道プラン」を目当てに、
　　　札幌市から体験観光で1名の方が
　　　天の川・菜の花油工房の菜の花油しぼり体験に訪れました。





　　　ナタネの焙煎作業、油搾り、
　　　瓶詰め作業を行っていただきました。

　　　体験にこられた方は、
　　　札幌市内で旅行グル－プをつくって各地に出かけているとのこと。












　　　今日は100度以上の熱で焙煎した搾りカスを、
　　　コ－ヒ－と同じようにお湯を注いで
　　　「菜の花コ－ヒ－」にしてみたら何とも言えない
　　　美味しい味にり、
　　　工房として客さんに味わって頂ける
　　　飲み物となりますよと提案されました。





　　　札幌の友達みんなに配って
　　　「菜の花コ－ヒ－」を飲んでもらおうと、大喜びでお帰りになりました。


　　　　　　　








  

　　　　　　　　エゴマ畑





















　　　強い雨が続いていますがタネが線になって見えて来ました。























  

　　　農薬を使用しないでナタネを栽培し収穫下ナタネを天日干し。
　　　唐箕で選別し袋詰めして３ヶ月以上熟成させてから、
　　　焙煎しないで生一番搾りで「菜種油」を搾り後、
　　　１０日間沈殿させてから、自然流下方式の濾過器で
　　　ポタポタと自然に濾過を３回繰り返してから瓶詰めしています。

　　　わが町で初めての農業の６次産業化を小さいながら行っています。
　　　油の搾りカスは畑に還元しますので100%資源循環型作物となっています。

　　　天の川・菜の花油工房では、菜の花油搾りの体験を通年行っています。
　　　事前に電話予約を受付しています。
　　　電話0139-55-2923 携帯09062648336　です。



































  

　　　２日間の大雨で畑はぬかるんで足をいれらレません。

　　　そんな天候でもエゴマに花がつき初めました。


















　　　　　　　





　　　　　　　ナタネの芽
















  

　　　隣町の木古内町は新幹線北海道の玄関口になります。
　　　わが町からは30km40分の距離

　　　自然豊かな天の川沿いを廃線になったJR江差線が走っていた
　　　線路をそのまま残して、マウンテンバイクやエンジン付きトロッコを
　　　走らし体験観光に利活用できたなら、
　　　これこそ新幹線が北海道に出てくる入り口で
　　　最高の体験を味わっていただける観光となるだろうと思います。

　　　線路を取り外して鉄くずとして売ってしまうと
　　　二度と復活できるものではありません。

　　　目先のことだけに捕らわれることではなく
　　　ある財産を価値ある者にして次の世代に残すことも
　　　大人の責任だと思います。










  

　　　５月１２日にJR江差線の線路撤去設計委託費予算が議会で可決されていますが、
　　　線路を撤去してしまうの何の価値もない跡地となってしまいます。

　　　天の川沿いを走っていたJR江差線、
　　　来秋北海道新幹線が開業されるいま、観光客を道南地方に誘致しようと
　　　道南地方の２市９町が連携し江差・松前千年北海道手形と称して
　　　各市町が情報を発信しながら魅力的な体験観光を体感していただこうと
　　　定期観光バスと路線バスを乗り継ぎながら
　　　各町の千年プランを一泊しながら楽しんでもらう実験を始めました。





　　　上ノ国町では、北海道発祥の地の歴史・自然・体験・
　　　温泉を味わっていただくプランで取り組んでいます。

　　　隣町の木古内町は新幹線北海道の玄関口になります。
　　　わが町からは30km40分の距離

　　　自然豊かな天の川沿いを廃線になったJR江差線が走っていた
　　　線路をそのまま残して、マウンテンバイクやエンジン付きトロッコを
　　　走らし体験観光に利活用できたなら、
　　　これこそ新幹線が北海道に出てくる入り口で
　　　最高の体験を味わっていただける観光となるだろうと思います。

　　　線路を取り外して鉄くずとして売ってしまうと
　　　二度と復活できるものではありません。

　　　目先のことだけに捕らわれることではなく
　　　ある財産を価値ある者にして次の世代に残すことも
　　　大人の責任だと思います。


















  

　　　昨夜からの大雨で町内を走る228号線の法面の一部が崩壊し

　　　国道下の住宅そばの倉庫の一部が損壊しました。








　　　　　　　






















  

  

　　　昨夜から70mm以上の雨が降り続いています。



　　　　　JR江差廃線の天の川第1鉄橋付近













　　　　　JR江差廃線の天の川第2鉄橋付近上流













　　　　宮越内橋上流と下流













　　　　小森大橋下流







　　　　天の川河口から上ノ国漁港内






　　　






  

　　　　　　　ナタネ播種三日目ぽつぽつと芽がでてきました。







　　　　　　　





　　　　　　　今年稲作をやめた水田
















  

　　　今日は江差・松前千年北海道手形
　　　「上ノ国千年北海道プラン」の体験観光で、
　　　札幌市の方が天の川・菜の花油工房で、
　　　「なたね油しぼり」の体験をおこないました。




　　　1.5kgのナタネをプロパンガスで約6分間焙煎した後
　　　搾油機に入れて油をしぼりました。







搾った油を275gの瓶と90g瓶に50gの油が搾られ、
打栓器でフタを閉めるまで自分で体験しました。





　　　油を搾っている間に工房ではオリジナルのラベルを作り、
　　　瓶に貼り付けハイポ－スとなりました。




　　　しぼり終わった後に体験者の方と交流をしながら、
　　　工房から菜種油で揚げ「たおかき」を試食していただきました。

　　　本物の菜種油を味わってもらったところ、
　　　その美味しさに驚き、
　　　ふるさと納税の特産品になっていますかと尋ねられ、
　　　ナタネの種から油ができるまで
　　　体験できるところとはどこにもなく、
　　　とても楽しい体験ができましたと喜んで
　　　次の体験コ－スに向かいました。








  

　　　当方では８月の盂蘭盆。20日は、
　　　二十日盆と言ってお墓参りを行う風習があり
　　　母の月命日でもあり２人でお墓参りをしました。





　　　木ノ子共同墓地内に「赤門の墓」という墓石があります。

　　　木ノ子に赤門の墓とよばれている墓碑がある。
　　　赤門は蛎崎家の通称である。この墓碑はもと、
　　　光明寺の門前にあったといわれるが、
　　　現在は後方の滝の上日本海を一望する高台に移されている。

　　　墓碑には〝義正院殿孝天観禮居士〟
　　　〝安永二癸己天八月初五日〟と刻まれており、
　　　天明年間木ノ子の知行主であった蛎崎将鑑広当の墓である。

　　　将鑑の墓は、松前法源寺の蛎崎家累代の墓地中にもあり、
　　　木ノ子の墓が誰の手によって建てられたものかは明らかでない。

　　　赤門屋敷には赤門の旦那がいて
　　　村人はおりおり野菜物を納めていた。
　　　ある日父親大病の知らせに、
　　　某の馬をかって夜通し福山へ急いだが、
　　　福山の近くの二越の沢で落馬して死んだ。
　　　急報に木ノ子の人々は駆けつけ福山の赤門屋敷へ運んだ。

　　　広当のあとは嗣孫となった波響がこの地を知行するが
　　　村人の伝えるこの旦那の話は
　　　波響の孫蛎崎勇喜衛が明治２年に死んだときのことである。
　　　との史話が残っています。





　　　赤門の墓は滝上に建立させており、
　　　岩の崖に紫色のトリカブトの花が雨に濡れていました。


　　　　　　








  

　　　午前9時30分の菜種を播種した水田



　　　自家飯米生産の農家が今年稲作をやめ、
　　　耕作放棄地にさせたくないと言うので
　　　菜種を栽培してみることにしました。

　　　昨日元肥として秋まき小麦用の肥料を
　　　10a当たり40kgと防散タンカル60kgを散布し、
　　　稲作をやめた農家に耕してもらい菜種を播種しました。


　　　午前中強う雨が降っていましたので
　　　11時すぎの菜種を播種した転作田の様子です。
　　　排水不良なので雨の水たまりができています。




　　　明日は午前中雨の予報ですが、
　　　今日の午前中の様な強い雨にならないようですので
　　　安心していますがとうなるものやらです。



　　　菜種を播種した緩やかな傾斜地旗なので
　　　まだ表土が流れるほどに至っていません。





　　　夕方の空模様です。
　　　真っ黒い雨雲が風に流されています。

















  

　　　昨日18日午後より北海道農政事務所函館地区センタ－の検査官ら３人が来宅し、

　　　３戸の農家が栽培収穫した菜種の収穫量を調査する検量が行われました。

　　　今年の菜種は昨年より２週間も早く収穫され、実の熟度も昨年よりいいできとなりました。