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2015年03月04日

尾田孝人議員が届出した一般質問の質問事項です。




3月10日に開会される、平成27年第1回上ノ国町議会定例会の、開会当日に行われる一般質問を今日午後、尾田孝人議員が届出した一般質問の質問事項です。



1.道立江差病院等へ通院する高齢者への交通費助成対策を
  
 町立上ノ国診療所、石崎診療所や町立歯科診療所等では、通院患者のため送迎バス等で患者の便宜を図っております。
 また、江差や函館市内及び近郊の民間医療機関でも、送迎バスを運行し患者の利便策を講じておりますが、公的医療機関である道立江差病院へ通院する町内患者は、交通費を全額自己負担をして通院しています。
 そのため、支払う医療費より交通費が通院患者の大きな負担となっており、少ない年金受給者の高齢者は、通院回数を控えながら治療している状況にありますので、通院に利用するバス交通費への支援助成対策を講ずるべきですが、町長の所見を求めます。

2.空き家対策と住宅リフォ-ム希望者のアンケ-ト調査の実施を

 現在わが町では、高齢者世帯1,462世帯のうち、1人暮らし世帯が604世帯、また夫婦とも65歳以上の世帯が400世帯となり、総世帯数の30%以上を占めています。
 また、町内各地区の空き家数も増加をたどっている状況にあります。
 このような現実の中でも、生まれ育ったまちで最後まで暮らしたいと願っている高齢者世帯も多いところであります。
 子どもさん達が町を離れている実態の中で、高齢者世帯の居住環境の改善対策を求めてきましたが、新年度も具体的な施策が盛り込まれていませんので、改めて、高齢者や一般住民も含め町が支援対策を実施した場合に、住宅リフォ-ム計画の希望があるのかどうか。また、空き家についても、どのような対策や希望を持っているのかの、アンケ-ト調査を実施すべきですが、町長の所見を求めます。

3.プレミアム商品券発行に伴う買い物商品の位置付けについて

 国の地方創生事業の一環として、購入者へ30%還元され、町が約30万円の持ち出しで総額1,820万円のプレミアム商品券が発行されるやに聞いておりますが、発行予定期日と商品券使用期間など、どのように事業が展開されていくのか。
  また、プレミアム商品が購入者に30%も還元されることから、住宅リフォ-ムに活用したい町民に、町がさらに20%を上積みするだけで50%のプレミアム券になり、町内の建築業者の仕事量も増え、同企業で働く労働者にも波及されていくことになりますので、町は20%の上積み対策を講じ、新たな住宅リフォ-ム政策として実現させるべきでありますが、町長の所見を求めます。

4.創意工夫ある基幹産業の振興をどのように位置付けして推し進めるのか

 わが町が農漁業を基幹産業と位置付けし、各種支援補助事業の促進を図り、農漁業者はこれまでにない取り組みを始めていますが、農漁業者の皆さんは、この間の補助事業によって、自分たちの経営確立のためにどのような意識変革をし、新たな創意工夫を自ら生み出してきているのか。

 また、新たにどのような農産物や付加価値の高い産品を生み出す生産活動に挑戦しようとしているのか。

 さらに、地場水産物加工流通施設整備の補助事業で、既存の水産加工業者だけでなく、漁業者が自ら生産物のブランド化に取り組んで、町外へ販路拡大されている成果はどのようにあがってきているのか伺います。

5.農水産品等の特産品開発及び販路拡大に向け、製造販売者への積極的な支援対策を

 まちの販路拡大の取組みは、町内産品を持って職員が各種イベントで売り込み販売しているのが主であります。
 また、各種補助事業を活用した販路拡大等では、同じ製造者が何度も出店することができないような、システムになっているように受け止められています。
  これまで町職員が出張して販売促進した成果は、生産者にどのように返されているのか。また、伝え受けた生産者はどのように認識が変化してきているのか。

 町は、意欲ある同じ農漁業者でも毎年、各種事業の補助対象者としているところでもあります。
 製造者の販路拡大は一朝一夕に成功できるものではありません。
町は、製造者が積極的に販路拡大を希望したときには、出店ブ-スの確保やその他出店に係る経費等への助成施策を、農漁業者の補助制度と同等の支援対策を講じるべきですが、町長の所見を求めます。

6.苫符川河川流出土砂の除去対策を

 桂岡地区を流れる苫符川には、道道橋、JR鉄橋、町道橋の3本が架かっておりますが、各橋下及び付近の河床に流失した土砂が堆積している状況にあります。
 集中豪雨等があった時には、災害発生の危険性もありますので、関係機関との協議や調査を実施して、土砂の除去対策を講ずるべきでありますが、町長の所見を求めます。

7.学橋長寿命化修繕工事は、緊急性が求められていた橋なのか

 タンコウノサワ川上流は、数年前に治山事業で北海道が治山ダム工事を実施していますが、学橋長寿命化修繕工事の発注は昨年9月16日に予定価格2,435万円余りで入札執行が行われ、工事完成も間近になっています。学橋長命寿化修繕工事は、緊急性が求められていた橋なのか伺います。

また、同橋付近に滝沢保育所があるため、旧町道橋から急なS字を描いている流路溝となっています。滝沢保育所が今年度末に廃止になる決定が工事発注時には明らかにされていたことであり、事前に危険防止対策を講じ、ブロック塀を取り除いた中での工事実施設計が行われていたなら、学橋までの流路溝が直線にできたのでないかと思われますが、何故そのようにできなかったのか、町長の所見を求めます。

8.町民スポ-ツセンタ-(仮称)建設に係わる町専門職の配置を

 町民スポ-ツセンタ-(仮称)建設に係る新年度予算が計上され、関係する各事業が実施されていくことになっていますが、これまで少額事業の執行に当たっても、外部委託が行われている実態にあります。
 町民スポ-ツセンタ-(仮称)建設は、14億円の巨額な投資をする建設事業となり、設計監理は外部委託になると思われますが、町としても直接管理できる専門技術員等の人員を配置して、事業の管理監督を図るべきでありますが、どのように考えているのか、町長の所見を求めます。

9.非常備消防体制の統合拡充と町総合防災センタ-(仮称)の建設計画は

各地区に配備されている非常備消防施設等の統合拡充を図っていき、地域消防団員の負担軽減と施設の充実を、どのように図っていく計画になっているのか。
 また、第5次町総合計画に載っていない町総合防災センタ-(仮称)の建設計画は、どのように具体化なされていくのか、町長の所見を求めます。




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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:03Comments(0)議員活動