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2007年01月27日

学校給食費未納問題

 昨日から日本海を通過している低気圧で
 夜半からヤマセ(東の風)になり
 しめった雪が朝起きたら
 約30センチ余り積もっており
 この冬一番の大雪
 ようやく雪が積もった冬だ。

 今朝はこの冬3度目の除雪車が
 出動した。

 我が家でも
 除雪機を初出動させた。

 今日は夕方までに
 さらに10センチ余り積もった。
 町内の各家庭でも
 みんな雪かき作業に精を出していた。

 マスコミで学校給食費未納問題が
 連日報道されている。

 今日も
 議会報告の「尾田便」を配布していると
 給食費未納問題が話題となった。
 上ノ国町ではないのかと。

学校給食費未納問題

 上ノ国町では
 平成17年度年間給食費は
 小中学校総額で24,868,420円だ。
 その内
 未納額が465,950円となっている。

 これだけではない。
 昭和46年から平成17年度までの分で
 総額2,331,114円の未納額となっている。

 上ノ国でもマスコミ報道と同じく
 保護者・親の責任感の欠如である。

 「払わなくとも学校では給食をたべらす」という
 無責任さだ。

 また
 地域経済の不景気で
 滞納してしまうこともこともあるのは事実だが。

 更に未納分について
 先生方が大きな金額を立替え払いをしてしまった
 そのうちに転勤
 退職をしてしまった事例もある。
 だれからも補償を受けずにだ。

 上ノ国町の学校給食は
 一部事務組合による給食方式をとっている。

 元来
 児童生徒の学校給食費の徴収を
 学校サイド教職員に責任を負わせて
 一部事務組合が納入させていることが問題なのだ。

 本来
 徴収義務は一部事務組合が行うべきであり
 もしくは
 一部事務組合の構成町がその責任を負うことである。

 上ノ国町では
 この未納問題を解決するために
 町が責任を負って解決することにした。

 教育行政や学校現場が
 これまでにない
 強権的統制的国家権力が
 介入されるような流れが見える中で
 子どもたちが
 国家権力に押し付けられる
 教育であってはならない。

 いまこそ
 保護者、地域住民、国民が
 教育のあるべき姿を
 真剣に考えなければならないときだと
 私は思う。

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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:43│Comments(0)
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