2009年01月20日
菜の花情報交換会
(仮称)「天の川菜の花プロジェクト」チ-ムの一員である
私尾田と株式会社大同建設・柳原直昭社長が
檜山支庁・檜山農業改良普及センタ-の手だてを通じて、
昨年8月に秋田市でNPO法人「あきた菜の花ネットワ-ク」を設立し、
菜の花の栽培となたね油搾油
更に食廃油でBDF燃料の製油事業を展開している
秋田運送株式会社を訪問。
「同ネットワ-ク」の事務局長(同ネットワ-ク事業活動担当理事)
をなされている鈴木事務局長の案内で
秋田県立大学や菜の花栽培地の現地などを調査させて頂きました。
昨日19日、午後に鈴木秀雄氏に来町頂き、
町長室で工藤町長、宮津副町長
檜山支庁・渡辺産業振興部長、黒崎農務課長
江森檜山農業改良普及センタ-所長など関係者14名が同席し、
鈴木氏と意見交換を行いました。
挨拶で工藤町長より上ノ国町を紹介しながら
町の基幹産業である農・漁業振興策について述べられ、
昨年、町内の農家と企業が景観作物の「菜の花」栽培で
町に花見お客さんを呼びたい。
菜種でなたね油を搾り地産地消を図り、
搾りかすは堆肥としてとして畑に還元する
資源を循環させる新しい取り組みをしたいと菜の花を植え、
町も農業指導センタ-に試験栽培に取り組みました。
町も「菜の花」栽培に全面的な支援しながら
新たな町づくりの起爆剤にしたいと語りました。
NPO法人「あきた菜の花ネットワ-ク」鈴木事務局長から
「同ネットワ-ク」には秋田県庁、県立秋田大学、
県内の企業家や銀行、料理研究家など70数名が会員になり、
公的支援を受けず各会員のボランティアで活動し、
25市町村の内17市町村が
ネットワ-クに加入していると述べられました。
特にネットワ-クの会長をなされている
石田哲治秋田運送株式会社会長(86歳)は、
農村県である秋田県内で有休農地や
耕作放棄地を放置させておくことは出来ないとして、
これらの農地に昔栽培していた「菜の花」を咲かせよう。
当面1000ヘクタ-ルを目標とし、
将来は5000ヘクタ-ルの菜の花栽培で
耕作放棄地をなくして元気な農村県にしようと
先頭に立っているとのこと。
石田氏が会長職にある秋田運送株式会社では、
運送トラックに環境に優しい燃料を使用しようと、
食廃油からBDF燃料を精製する製油機を開発製造し、
自社工場で製油するだけでなく製油機を貸し出し、
農村地域の高齢者が製油事業に携わっていることなど
資料などで説明されました。
また、鈴木氏は農村地域の活性化は
地域の高齢者の知恵を大いに発揮して頂き、
それぞれの地域性に応じた農業の振興を図ることであり、
菜の花を一つの起爆剤として一次、二次三次だけでなく
あらゆる可能性への発展に結びつける第六次産業までにと
夢を実現していくことでしょうと語りました。
鈴木氏から先進地として取り組んでいる情報を伺い、
上ノ国町関係者として初めて「菜の花事業」を取り組むに当たって、
大変貴重な力強い意見をいただきました。
秋田県での取り組みをわが町に凝縮させながら、
一歩一歩着実な取り組みをするためへの力となりました。
鈴木事務局長さんには
上ノ国町まで足を運びくださっただけでなく、
大きな情報を提供頂いたことに衷心よりお礼申し上げます。
お読みになりましたらぜひクリックをお願いします。
私尾田と株式会社大同建設・柳原直昭社長が
檜山支庁・檜山農業改良普及センタ-の手だてを通じて、
昨年8月に秋田市でNPO法人「あきた菜の花ネットワ-ク」を設立し、
菜の花の栽培となたね油搾油
更に食廃油でBDF燃料の製油事業を展開している
秋田運送株式会社を訪問。
「同ネットワ-ク」の事務局長(同ネットワ-ク事業活動担当理事)
をなされている鈴木事務局長の案内で
秋田県立大学や菜の花栽培地の現地などを調査させて頂きました。
昨日19日、午後に鈴木秀雄氏に来町頂き、
町長室で工藤町長、宮津副町長
檜山支庁・渡辺産業振興部長、黒崎農務課長
江森檜山農業改良普及センタ-所長など関係者14名が同席し、
鈴木氏と意見交換を行いました。
挨拶で工藤町長より上ノ国町を紹介しながら
町の基幹産業である農・漁業振興策について述べられ、
昨年、町内の農家と企業が景観作物の「菜の花」栽培で
町に花見お客さんを呼びたい。
菜種でなたね油を搾り地産地消を図り、
搾りかすは堆肥としてとして畑に還元する
資源を循環させる新しい取り組みをしたいと菜の花を植え、
町も農業指導センタ-に試験栽培に取り組みました。
町も「菜の花」栽培に全面的な支援しながら
新たな町づくりの起爆剤にしたいと語りました。
NPO法人「あきた菜の花ネットワ-ク」鈴木事務局長から
「同ネットワ-ク」には秋田県庁、県立秋田大学、
県内の企業家や銀行、料理研究家など70数名が会員になり、
公的支援を受けず各会員のボランティアで活動し、
25市町村の内17市町村が
ネットワ-クに加入していると述べられました。
特にネットワ-クの会長をなされている
石田哲治秋田運送株式会社会長(86歳)は、
農村県である秋田県内で有休農地や
耕作放棄地を放置させておくことは出来ないとして、
これらの農地に昔栽培していた「菜の花」を咲かせよう。
当面1000ヘクタ-ルを目標とし、
将来は5000ヘクタ-ルの菜の花栽培で
耕作放棄地をなくして元気な農村県にしようと
先頭に立っているとのこと。
石田氏が会長職にある秋田運送株式会社では、
運送トラックに環境に優しい燃料を使用しようと、
食廃油からBDF燃料を精製する製油機を開発製造し、
自社工場で製油するだけでなく製油機を貸し出し、
農村地域の高齢者が製油事業に携わっていることなど
資料などで説明されました。
また、鈴木氏は農村地域の活性化は
地域の高齢者の知恵を大いに発揮して頂き、
それぞれの地域性に応じた農業の振興を図ることであり、
菜の花を一つの起爆剤として一次、二次三次だけでなく
あらゆる可能性への発展に結びつける第六次産業までにと
夢を実現していくことでしょうと語りました。
鈴木氏から先進地として取り組んでいる情報を伺い、
上ノ国町関係者として初めて「菜の花事業」を取り組むに当たって、
大変貴重な力強い意見をいただきました。
秋田県での取り組みをわが町に凝縮させながら、
一歩一歩着実な取り組みをするためへの力となりました。
鈴木事務局長さんには
上ノ国町まで足を運びくださっただけでなく、
大きな情報を提供頂いたことに衷心よりお礼申し上げます。
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Posted by おだっちの菜の花油 at 13:26│Comments(0)
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