さぽろぐ

日記・一般  |その他北海道

ログインヘルプ


2009年02月17日

支庁再編協議再開に思う

 支庁再編条例の修正を求めた
 町村会の寺島光一郎会長
 (檜山管内乙部町長)ら地方4団体のトップと
 高橋知事との会談が、
 16日に再会されたことが報道された。

 振興局に格下げされる過疎化が
 一層進行する支庁管内に住む者として、
 知事の姿勢は地域住民として納得出来がたいものである。

 知事の姿勢は昨年6月、
 道議会に支庁再編に係る関連上程案を提出し、
 自民党道民会議など知事与党が、
 与党内の反対論を封じ込めてまで
 議決した姿勢と同じくして今日まできていることである。

 再編関係条例が動き出すためには、
 公職選挙法の改正が伴うものであり、
 昨年10月自民党等が
 国会へ公職選挙法の提出を見送っている。

 参議院で多数を占める民主党や野党が
 公選法に反対表明をしている下では、
 例え道議会で条例が議決されても施行できないことを、
 知事は知っているはずであるにもかかわらず、
 この間町村会は勿論のこと、
 道民(関係省管内)に対してどの様なことを
 示してきたのか疑問である。

 格下げする関係支庁管内で、
 道主催の地域振興に係る意見交換会など執り行っているが、
 交換会に参加した住民からの問いに対して、
 地域振興の具体的方向性を示さず、
 意見交換とは名ばかりのものであったと思わざるを得なかった。

 支庁再編課題については避けられない課題であるが、
 知事のお膝元である本庁の機構改革を、
 どの様にスリム化し道民への行政効果と
 利便性及び利益の享受を、
 道民全体で公平に確保させるのかを、
 わかりやすく具体的に説明することが
 先決でなければならないと思うものである。


 お読みになりましたらぜひクリックをお願いします。
    にほんブログ村 地域生活ブログ 北海道情報へ



あなたにおススメの記事

Posted by おだっちの菜の花油 at 09:34│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
支庁再編協議再開に思う
    コメント(0)