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2009年02月20日

地方再生と議員

 わが町の首長は、
 農業漁業で食える町を我が町再生の柱にして、
 町政の執行に取り組んで7年間が過ぎようとしている。

 平成21年度は、今後10年間のわが町の更なる
 再生に係る総合発展計画を作成する年度となる。

 いま、地域の自立を図るために、
 首長任せの受動的姿勢で待機するのではなく、
 議員(議会)自ら地域の自立に責任を負って、
 新しいわが町を創っていくためには、
 首長任せの受動的姿勢であってはならない。

 2元代表制の一翼を担っている議員(議会)は、
 自らの資質の向上が不可欠であり、管内の他町に先駆けて、
 議員の政策立案能力と資質向上のために、
 政務調査費(年間12万円)交付金事業を実施し、
 今年度は、議員12名中1名の除き11名が
 同交付金を活用して政務調査を行っている。

 しかし政務調査活動を行っている多くの議員は、
 調査の成果に基づく有効な議会活動が
 なされていないと思われてならない。

 地域に多々絡み合う行政や人的利害関係を
 大所高所から調整しながら、
 その絡み合う諸問題の結論をまとめられる能力や、
 新しい着眼点で政策を創り出す能力が求められている時代である。

 議会(議員)として、
 わが町が元気で暮らしやすい地域を創るために、
 自治立法権を行使しできる議会とならなければならない。
 そのことは、
 わが町の強みは何であるのかを知り、
 独自の発想により地域再生に向けた
 基盤を創っていくことである。

 そのために自ら行動する気概を持ち、
 自らの責任で積極的に立ち向かって
 いかなければならないと思う。

 わが町では実践して結果を見せなければならない。
 新しい発想で新たな取り組みを始めると
 その者の足を引っ張ろうと
 鵜の目鷹の目の風潮がなきにしもあらずがの町である。

 それでも行動しなければならない。
 私はその想いに立って、
 首長の掲げるわが町の基幹産業の農業再生のために、
 100%資源を活用する資源循環型農業を目指して、
 町内外の異業種の方々の参画をいただき
 「天の川・菜の花プロジェクト構想」を立案・政策化し、
 第1期5カ年計画で
 小規模な第一歩の取り組みをはじめたところである。



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Posted by おだっちの菜の花油 at 22:50│Comments(0)思  い
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