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2009年07月31日

党内はなおドタバタの状況

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  <自民党>マニフェスト発表 
   党内はなおドタバタの状況
    (7月31日配信 毎日新聞・野原大輔)
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 衆院解散から10日たった31日、
 自民党がようやくマニフェスト
 (政権公約)を発表した。

 「選挙戦では堂々と政策論争を行うべきだ」
 (伊吹文明元幹事長)と主張しながら、
 地方選の連敗に伴う党内の混乱などが長引き、
 マニフェストの策定作業は停滞。

 発表当日の31日には、
 佐賀3区の公認争いで敗れた
 広津素子前衆院議員が離党するなど、
 党内はなおドタバタの状況だ。

 麻生太郎首相(自民党総裁)は31日の記者会見で、民主党のマニフェストについて「けた違いのばらまき政策で、まったく夢物語だ」と厳しく批判した。一方で、自民党のマニフェストに関する記者団の質問に答えたのは園田博之政調会長代理。首相は理念以外の質問について回答を避け、党総裁としてのアピールは今一つだった。

 自民党内では東京都議選の惨敗後、麻生首相の責任を求める声が拡大。党幹部からも「首相が退陣し、策定中のマニフェストは無意味になるかも」との冗談が出るほどだった。選挙戦に危機感を強める派閥幹部からは「もっと思い切った政策を打ち上げ、少しでも民主党との差を縮めないとだめだ」との注文が相次ぎ、調整が遅れていた。

 マニフェストを了承した31日の自民党総務会では、焦点の世襲制限を巡り、「立候補する機会は平等であるべきだ」との慎重論が出て、30分で終える予定が3倍の1時間半に長引くなど、党内の求心力は高まらないまま。首相は「日本に責任を持つ」と訴えたが、公約に掲げた政策は国債発行への依存を脱しきれず、「バラマキ」の印象はぬぐえないものとなった。



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Posted by おだっちの菜の花油 at 23:00│Comments(0)
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