2010年02月28日
谷垣執行部総スカン
谷垣執行部総スカン 自民腰砕け審議復帰決定のお粗末
谷垣自民のカラ威張りは3日しかもたなかった。
自民党は25日午前、党本部で臨時役員連絡会を開催。横路孝弘衆院議長に対する不信任決議案と、松本剛明衆院議院運営委員長(民主)の解任決議案を同日中に提出することを決めた。
その後、谷垣総裁が記者会見して「不信任案を出して、結論が出ればその結論に従ってやっていく。戦いの場は院内での議論に移る」と、審議復帰方針を表明した。
「谷垣執行部の完全な判断ミスでした。長崎県知事選に勝ったことで、執行部はすっかり強気になり、勝利翌日の22日から審議拒否に突入した。ところが、公明、共産、みんなの党の野党3党は“国民の支持が得られない”と同調せず、自民党内からも批判の声が上がるありさまでした。ビビった執行部は審議復帰の口実を探していたのが実情です」(政界関係者)
まともな政策論争ひとつできず、政治とカネで不毛な追及を繰り返すだけの無能自民。審議拒否で小沢幹事長の証人喚問を要求したところで、民主が応じるわけがない。他の野党ばかりか、身内からも相手にされない大醜態を演じた谷垣執行部の求心力は低下の一途だ。
「もはや谷垣が何を言っても説得力を持たない。夏の参院選を前に、4月あたりに分裂の動きが表面化してもおかしくない状況です」(政治ジャーナリスト)いよいよ消滅の運命だ。
(2010年02月28日/ 提供:ゲンダイネット)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:16│Comments(0)
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