2010年04月30日
鳩山首相、5月4日沖縄訪問
普天間移設案を説明へ=鳩山首相、5月4日沖縄訪問
鳩山由紀夫首相は5月4日、就任後初めて沖縄県を訪問し、仲井真弘多知事らに米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)移設案を説明する。政府は同県名護市の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部に移す現行計画を微修正する案を固めており、首相は県内移設を表明する見通し。
ただ、地元はこれに反対の姿勢で、一段と反発を強めるのは必至だ。
首相は30日夜、記者団に「今の時点での政府の考え方を申し上げたい」と説明。何をもって「決着」とするかについては、「米国も沖縄も地域も、この方向でいこうと合意がなされるときだ」と述べた。
首相が固めた移設案は、(1)シュワブ沿岸部の浅瀬に「くい打ち桟橋方式」で代替滑走路を建設(2)普天間のヘリ部隊最大1000人を鹿児島県・徳之島に移転-が柱。政府関係者は30日、「桟橋方式で進める」と明言した。
首相は日帰りの沖縄訪問で、仲井真知事と会うほか、名護市で稲嶺進市長とも個別に会談する。首相としては、環境に配慮して沿岸部を埋め立てない代替施設の建設とヘリ部隊や訓練の一部県外移転を組み合わせることで、全体として沖縄の負担軽減につながると説明、理解を求めたい考えだ。
(4月30日18時48分配信 時事通信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:23│Comments(0)
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