2010年09月29日
近く北方領土訪問へ―ロシア大統領
近く北方領土訪問へ=「重要地域」と強調
―ロシア大統領
【モスクワ時事】
ロシアのメドベージェフ大統領は29日、北方領土を含むクリール(千島)諸島について、「わが国の重要な地域」と強調し、近く訪問する意向を表明した。インタファクス通信が伝えた。
ロシア大統領が北方領土を訪問すれば初めてとなり、行き詰まりが続いている領土交渉への影響も懸念される。
同大統領は「残念ながら、今そこ(クリール諸島)は飛行機が飛ばない天候だ。しかし、近く必ず訪問する」と語った。サハリン州の地元通信社は、大統領が29日に択捉、国後両島を訪問する計画だったが、悪天候で断念したと報じた。
訪中を終えた大統領は同日、カムチャツカ半島の中心都市、ペトロパブロフスクカムチャツキーを訪問した。
メドベージェフ大統領は北京で、中国の胡錦濤国家主席と第2次大戦終結65周年の共同声明に署名。尖閣諸島をめぐって日中間の対立が高まる中、対日歴史認識で中ロが協調する姿勢を誇示した。
(時事通信 9月29日(水)16時51分配信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 17:33│Comments(0)
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