2011年02月27日
児童手当、事実上の復活容認へ…
児童手当、事実上の復活容認へ…岡田幹事長
民主党の岡田幹事長は27日のNHK番組で、今国会の最重要法案の一つである子ども手当法案について、「今の案でなければいけないと言うつもりはない。児童手当法の改正であっても、新法であっても、問題は中身だ」と述べ、児童手当の事実上の復活を容認する考えを表明した。
自ら児童手当法に言及したのは初めてで、公明党の主張に大幅に歩み寄る姿勢を鮮明にし、与野党の修正協議を促す狙いがありそうだ。
一方、公明党の井上幹事長も同じ番組で、「子ども手当は破綻している。児童手当の拡充で十分成り立ちうる」と指摘した。同党幹部は「児童手当の拡充について党の具体的な提案を出す」と記者団に述べた。
子ども手当法案は、現行は中学生までに月額1万3000円の支給額を、2011年度は3歳未満に限って月2万円に引き上げる内容。野党は同法案に反対のため、年度内成立は困難な情勢だが、与党は修正協議を呼びかけている。
岡田氏は修正協議の主な論点について、〈1〉支給額の水準〈2〉中学生まで支給するかどうか〈3〉地方負担のあり方――を挙げた。
(読売新聞 2月27日(日)20時12分配信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:48│Comments(0)
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