2011年03月04日
<養殖用アワビ>国内初の菌感染
<養殖用アワビ>国内初の菌感染 鳥取県水産試験場
鳥取県は4日、県水産試験場=同県湯梨浜(ゆりはま)町=で飼育していた養殖用アワビがキセノハリオチス菌に感染していたと発表した。欧米での感染例はあるが、国内での感染確認は初めて。人が感染したアワビを生で食べても影響はないという。
感染したアワビ自体は摂食障害を起こして死ぬが、他の生き物には感染しない。試験場では昨年9月ごろから原因不明のまま死ぬアワビが続出し、1月までに約6600個に達していた。県は同じ水槽の約1万3000個を焼却処分した。いずれも6月に県内沿岸で放流する予定だった。
独立行政法人・水産総合研究センター養殖研究所(三重県)の調査で感染が判明した。感染経路は不明という。【遠藤浩二】
(毎日新聞 3月4日(金)19時39分配信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:32│Comments(0)
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