2011年05月31日
震災で死亡児童に500万円
文科省
震災で死亡児童に500万円 災害共済で特例
文部科学省は31日、児童・生徒の災害共済給付制度を特別適用し、東日本大震災で死亡した子ども1人につき特別弔慰金として500万円を支払うことを決めた。本来は大規模な自然災害は給付の対象外だが、甚大な被害と被災地からの要望に配慮し、特例として認めるという。
対象は幼稚園、保育園、小中高などに通う児童・生徒で、学校管理下で被災した場合。文科省の集計によると、震災で死亡・行方不明となった児童・生徒は654人。下校時や教職員の誘導による避難時に死亡した子どもも多く、この場合は基本的に給付対象になるとみられる。保護者に連れられて普段の通学路とは別に避難したケースなどは個別に検討するという。
来月中にも、災害共済を運営する独立行政法人・日本スポーツ振興センターが各学校を通して申請の受け付けを始める。支給は夏ごろになる見通しという。
(2011年5月31日12時15分 提供asahi.com)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 17:36│Comments(0)
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