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2011年06月17日

谷参院議員、菅首相に退場勧告




       谷参院議員、菅首相に退場勧告
            …堂々20分間、質疑デビュー
      

 柔道五輪金メダリストの谷亮子参院議員(35)が16日、「このまま空白を続けてはいけない」と菅直人首相(64)に“早期退陣”を促した。この日、参院の文教科学委員会で、当選以来、初めて質疑に立ち、障害者スポーツ支援などを訴えた谷氏。

 委員会の可決を受け、スポーツ基本法が成立見込みとなり、議員としての目標の一つが達成間近となった一方で、東日本大震災の復興政策が空転する政治の現状を憂えた。

 「今は(震災以来)3か月ぐらい空白が続いている。(首相を)代えるべきじゃないという方もいるけど、それでは空白が続くことになってしまう。続けてはいけないと思うんです」“質疑デビュー”を果たした委員会後、谷議員は訴えた。「空白を続けない」=菅首相の早期退陣だ。

 通常、「政治的空白」とは、首相交代の際などに起きる状態を指すが、谷氏の目には今こそが何もなされていない「空白」に映る。「例えば震災の義援金が、ほとんど配られていない」。復興支援策が進まないなど、同じ民主党ながら、菅政権にはもどかしい思いがある。

 公表しなかったが、谷氏は3、4月と被災地に激励に出向き、被害を目の当たりにした。今後も積極的に支援したいとの思いは強いだけに「方向性を打ち出して、国民生活第一に、成果を上げないと」と強調した。

 復興、復旧のためには「国が一致して、取り組むべきだと思います」と、いわゆる大連立にも一定の理解を示した。

 国会議員として、自身の仕事も進めている。この日は、委員会で質疑デビュー。スポーツ基本法案に関連して、高木文科相らに約20分間、障害者スポーツへの取り組みや、被災者の心のケアの重要性などを落ち着いた口調で力強く訴えた。「短い時間でしたが、言いたいことは、言えました」。まずは満足そうだった。

 昨年7月の初当選以降、力を入れてきた同基本法案は同委員会で可決され、17日の本会議で成立の見通しとなった。党のスポーツ議連会長として取り組んでいる目標は、一つクリア。「皆さまに感謝したいです」と笑顔を見せた。だが、「政治にゴールはないので、次のステップが重要ですね」と予算獲得やスポーツ庁設立という新たな目標を見据えていた。

 ◆国会後か来年、モンゴル訪問 〇…谷議員は、この日、モンゴルのエルベグドルジ大統領名で、同国への正式な招待状を受け取った。大統領が昨秋に来日した際に会談しており、今回は「近く訪問してほしい」という旨だったという。訪問時期は、国会会期終了後か、来年の見込み。谷議員は「スポーツ振興や、レアアースの共同開発についてもお話ししたい」と意気込んでいた。

(スポーツ報知 6月17日(金)8時3分配信)






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Posted by おだっちの菜の花油 at 08:18│Comments(0)
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