2011年07月31日
汚染水処理システムで塩水漏れ…配管劣化か
汚染水処理システムで塩水漏れ…配管劣化か
東京電力は31日、福島第一原子力発電所の汚染水処理システムから、放射性物質を除去処理した後の塩水が、推定で約50リットル漏出したと発表した。
塩化ビニール製の配管の劣化が原因とみられ、未明の地震による影響は考えにくいという。
水漏れが起きたのは、処理後の水から塩分を取り除く「淡水化装置」から、副産物としてできる高濃度の塩水をタンクへ送る配管。同日午前10時50分ごろ作業員が発見し、30分後に装置を停止。配管を交換後、午後3時すぎに復旧した。原子炉への注水には支障はなかったという。
また午前8時13分ごろには、4号機の使用済み燃料一時貯蔵プールに水を送るホースから真水が霧状に漏れているのが見つかり、ホースを交換した。
(読売新聞 7月31日(日)18時39分配信)
お読みになりましたらぜひクリックをお願いします。
Posted by おだっちの菜の花油 at 20:07│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。