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2011年10月03日

<うつ病>病気のサイン、気づくことから




        <うつ病>病気のサイン、気づくことから

 うつ病の治療には、家族や周囲のサポートが欠かせない。病院の精神科で働く看護師約4万人でつくる「日本精神科看護技術協会」(JPNA、東京都港区)の末安民生会長(57)は著書「大切な人の『こころの病』に気づく」(朝日新書)で、身近な人の心の病気に気づくための問診票を紹介している。

 「20~50代夫婦」「高齢の家族」「部下や仲間」など7種類あり、それぞれ約60のチェック項目を掲載している。

 「表情が乏しくなった」「ささいなことで泣くようになった」「歯磨きや洗顔の動作が緩慢になった」「自分を責めるようになった」などを挙げており、変調が続いている場合は医療機関や精神保健福祉センターなどに相談するよう呼びかけている。

 末安さんは「病気のサインに気づくことが早期の治療に結びつく。余計な心配だった、となることもあるだろうが、とにかく一度、声をかけてほしい」と話す。

 JPNAが09年、会員の看護師1000人にアンケートしたところ、87%が「もっと早く相談に来てほしい」と回答したという。

 患者が病院に行きたがらない場合もあるが、末安さんは「身体的な不調を気遣うような言い方で、内科と精神科のある総合病院に行くことを勧めます。精神科にマイナスのイメージを持っているなら、治療の必要性を話し合うことから始めることが得策です」と語った。

2011年10月3日(月)13:00 毎日新聞




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Posted by おだっちの菜の花油 at 13:27│Comments(1)
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