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2012年09月27日

心筋壊死抑制の仕組み解明=たんぱく質が活性化―生理研



        心筋壊死抑制の仕組み解明=たんぱく質が活性化―生理研

 心筋梗塞の発症時、特定のたんぱく質が活性化し心筋細胞の壊死(えし)を遅らせる仕組みを解明したと、生理学研究所(愛知県岡崎市)の岡田泰伸所長らのグループが27日、発表した。新薬開発につながる可能性があるといい、研究成果は国際科学誌の電子版に掲載された。

 特定したのは、心筋細胞の表面にあるたんぱく質「CFTRイオンチャネル」の働き。活性化により細胞内の塩素イオンが放出され、細胞が膨張して死ぬのを防いでいるとみられる。

 マウスで人工的に心筋梗塞を発症させる実験では、直後にCFTRの活性剤を投与したマウスは5~10%程度の壊死で済んだが、投与しない方は約40%が壊死した。CFTRの阻害剤を投与したマウスは、約半分の心筋細胞が死んだという。 

時事通信 9月27日(木)20時34分配信






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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:47│Comments(0)
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