2012年11月03日
「余命1年」宣告受け治療辞退していた…藤本義一さん告別式
「余命1年」宣告受け治療辞退していた…藤本義一さん告別式
先月30日に悪性中皮腫による肺炎のため79歳で亡くなった直木賞作家で脚本家の藤本義一(ふじもと・ぎいち、本名・よしかず)さんの葬儀・告別式が2日、兵庫・西宮市の公益社西宮山手会館で営まれ、約1000人が参列。妻でエッセイストの統紀子さん(77)は喪主あいさつで、藤本さんが昨年4月に「余命1年」の宣告を受けていたと明かした。
藤本さんは年に1度の健康診断などで体調には気を使っていたが、昨年の診断で左肺に水がたまっているのが見つかり、中皮腫が判明。「延命処置をしても半年(余命1年半)」と言われ、積極的な治療は辞退したという。
統紀子さんは「最期は痛みもなく静かに息を引き取りました」と涙ながらに話した。式では、放送作家の新野新氏(77)が「関西の文化圏は藤本さん中心に動いていた」と弔辞を読んだ。
スポーツ報知 11月3日(土)8時2分配信
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Posted by おだっちの菜の花油 at 08:33│Comments(0)
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