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2012年11月09日

拉致被害「世界の問題」=解決へ国際協調訴え



       拉致被害「世界の問題」=解決へ国際協調訴え―ジュネーブでシンポ

 【ジュネーブ時事】日本政府は8日、国連人権理事会で北朝鮮の拉致問題を扱う部会が開かれるのに合わせ、ジュネーブでシンポジウムを開いた。拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表らが講演し、「拉致被害は世界的な問題だ」と語り、解決に向け国際的な世論形成を呼び掛けた。

 支援団体「救う会」の西岡力会長は、フランスやイタリアなどにも拉致被害者がいる可能性があると説明。「拉致問題は日韓だけの問題ではない。北朝鮮が全世界を相手にしたテロ行為だ」と非難した。

 父親が拉致され消息が分からない韓国の被害者家族ファン・インチョルさんは「家族は被害者と再会しなければならない」と主張。韓国内で拉致被害への関心が低いことに強い不満を漏らした。

 飯塚代表はシンポジウム後、「欧州では拉致問題が知られていないと実感した」と指摘。今年は拉致被害者5人が帰国して10年の節目となるが、「(他の)被害者家族にとっては毎日が節目だ」と、早期解決へ国際社会が北朝鮮に圧力を強めるよう訴えた。

 シンポジウムは政府の拉致問題対策本部が初めて企画。会場となったジュネーブ大学の講堂には収容人数を上回る約150人が集まった。白真勲内閣府副大臣は「拉致問題を世界に訴える必要性を感じた」と語った。 

時事通信 11月9日(金)9時2分配信





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Posted by おだっちの菜の花油 at 10:11│Comments(0)
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