北海道上ノ国町・天の川菜の花油工房　尾　田　孝　人

　　　　　　仲間由紀恵、悪女「サキ」再び
　　　　　　　　　「期待を裏切る怖い女性演じられたら」

　女優の仲間由紀恵（３３）が、来年１月期のフジテレビ系ドラマ「サキ」（火曜・後１０時、１月８日スタート）に主演する。

　昨年１月期に同局系で放送された「美しい隣人」のスタッフが再結集したシリーズ作品で、前作と同じ主人公の悪女・サキを演じる仲間は「みんなの期待を裏切る怖い女性を演じられたら」と意欲を見せた。三浦翔平（２４）、高嶋政伸（４６）らの共演陣にも注目だ。

　従来の清純派のイメージを覆す悪女っぷりが評判になった「仲間サキ」が２年ぶりに帰ってくる。

　前作「美しい隣人」では、ターゲットにした女性を追い詰めていく悪女・沙希を怪演したが、今回は同一人物ながら「サキ」という名前で登場。制作の関西テレビによると、前作との前後関係は明確にせず、サキの新たな悪女ストーリーが描かれるという。

　前作では女性をターゲットにする悪女を演じたが、今回の主人公である看護師の網浜サキが狙うのは男性。雑誌記者の新田隼人（三浦翔平）には生き別れの姉と名乗って近づき、勤務先の病院の理事長・須藤繁之（高嶋政伸）、ストーカー被害を相談する弁護士・野村康介（萩原聖人）らも虜（とりこ）にして破滅に導いていく。

　「（前作から）怖いと思いながらやっていた」という仲間。再びサキを演じることに「単純に『だます』『落とす』ということではなく、もう少し深みのある悪女を演じたい」と意気込んでいる。

　人気ドラマ「ごくせん」以来の共演となる三浦は「仲間さんには、少しは成長した姿を見せたいです。あんなお姉さんがいたらいいですよね」。モデルの美元（３３）との離婚が成立したばかりの高嶋は、初めてひげを伸ばしてドラマに出演。

　「僕もホラー好きですが、台本を読んで背筋がゾッとしました。えたいの知れない人物って一番怖いですからね」と意味深なコメントをしている。三浦の上司であり、サキを警戒する記者役で内田有紀（３７）が出演。そのほか石黒英雄（２３）、庄野崎謙（２４）らが共演する。

スポーツ報知 11月30日(金)7時2分配信






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