さぽろぐ

日記・一般  |その他北海道

ログインヘルプ


2012年12月22日

指輪に謎のエジプト王の名 日本調査団が発掘



          指輪に謎のエジプト王の名 日本調査団が発掘

 エジプト中部のアコリス遺跡から、紀元前1320年ごろに、ツタンカーメンの次に第18王朝の王(ファラオ)だったアイの名を刻んだ指輪が出土したことが22日分かった。

 アイはツタンカーメンを暗殺したとの俗説もあるが、在位が4年と短く、関連する遺物は極めて少ない。謎の多い古代エジプト王の治世を知る手掛かりになるという。

 日本のアコリス調査団(団長・川西宏幸筑波大名誉教授)が発掘、7月に紀元前800年~同700年の住居跡から見つかった。調査団の内田杉彦明倫短大准教授(エジプト学)は「高価な素材でなく、儀式などで記念品として大量に作られ、臣下に配られたものでは」としている。

 焼き物の青い指輪で、約4分の3が欠けていた。大きさは縦約2・2センチ、幅約1・4センチ。虫のケペル(スカラベ)などを使った象形文字のほか、太陽神ラーを表す円形の記号もあった。

 王の名を囲む楕円(だえん)形の枠(カルトゥーシュ)に文字があったことから、アイの即位名「ケペル・ケペル・ウ・ラー」と分かった。

産経新聞 12月22日(土)15時12分配信






  お読みになりましたらぜひクリックをお願いします。
   にほんブログ村 地域生活ブログ 北海道情報   へ

あなたにおススメの記事

Posted by おだっちの菜の花油 at 19:27│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
指輪に謎のエジプト王の名 日本調査団が発掘
    コメント(0)