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2012年12月28日

自民、やっぱり派閥!? 批判の石破氏も“50人会合”



         自民、やっぱり派閥!? 批判の石破氏も“50人会合”

 自民党各派閥は27日、国会召集を受けて例会を一斉に行った。衆院選大勝により各派とも新人議員の加入が相次ぎ、安倍晋三首相の出身派閥の町村派(清和政策研究会)は80人と選挙前の44人からほぼ倍増した。

 活気づく派閥に、「脱派閥」を掲げる石破茂幹事長は神経をとがらせるが、その石破氏も勢力拡大には余念がない。

 ■町村派80人、額賀派51人に増

 「80人を超えようかと聞き、もうこれ以上喜ばしいことはない」

 町村派会長の町村信孝元官房長官は27日、22人の新加入者らを前に、満面の笑みを浮かべながらあいさつした。町村氏は体調を崩して病院で療養していたが、例会に合わせて同日退院したばかりだった。

 額賀派(平成研究会)は51人に増加。会長の額賀福志郎元財務相は「われわれがリードするような形でよい方向に持っていきたい」と述べ、影響力拡大に気合を入れた。

 平成21年に野党転落後、各派閥は所属議員や集金が大幅に減少、事務所の縮小を迫られ、存亡の危機にひんしていた。党側からは、「古い自民党」の象徴として「資金とポスト配分の機能の要素を取り去るべきだ」(石破氏)とやり玉に挙げられた。

 しかし、新人議員を迎えた各派は「政治の世界のルールや礼儀を教えてくれるところだ」(伊吹派会長を退任した伊吹文明衆院議長)として、「新人教育」の役割を前面に出す。

 一方の石破氏は、新人議員119人全員に対し、年末年始の行動計画書を提出するよう指示した。「計画通りに本人が活動したか、年明けに党職員が訪問先に確かめる」と息巻き、「新人教育」を党主導で行おうと必死だ。

 もっとも、石破氏には自らを支持する議員による「さわらび会」がある。26日夜には都内で新人議員20人を含む50人を集めて会合を開き、「ここにいる人は必ず当選させる」と宣言。それを聞きつけた党重鎮は「派閥活動とどこが違うんだ」と、石破氏を批判した。

産経新聞 12月28日(金)11時1分配信






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Posted by おだっちの菜の花油 at 14:31│Comments(0)
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