2022年04月27日
水深30mでソナーの反応、潜水士捜索も中断…
水深30mでソナーの反応、潜水士捜索も中断…
行方不明者や船体の発見に至らず
読売新聞 - 昨日 21:14
行方不明者や船体の発見に至らず
読売新聞 - 昨日 21:14
北海道・知床半島の沖合で乗客乗員26人を乗せた観光船「KAZU I(カズワン)」が消息を絶った事故で、第1管区海上保安本部(北海道小樽市)などは発生から4日目となった26日、知床岬周辺の沖合で範囲を広げて捜索を続けた。行方不明者15人と船体の発見には至らなかった。周辺海域は27日、風が強まり、波が高くなる見通しだ。
天候悪化で捜索活動から戻って来た漁船
(26日午後2時44分、北海道斜里町のウトロ漁港で)=佐々木紀明撮影
© 読売新聞
(26日午後2時44分、北海道斜里町のウトロ漁港で)=佐々木紀明撮影
© 読売新聞
1管の捜索は朝から巡視船艇9隻、航空機5機で行われた。1管などによると、知床半島付近は、浅瀬から水深100メートル以上に急激に深くなる場所がある。現場周辺の水深約30メートルの海中で、通常と異なる水中音波探知機(ソナー)の反応があった。海上保安庁の潜水士が捜索したが、約30分で風速約20メートルに達し、波が高くなったため中断された。
乗客乗員26人のうち、これまでに11人の死亡が確認された。斜里町関係者によると、11人のうち、福島、千葉、東京、岐阜、大阪、兵庫、香川、佐賀、福岡の9都府県の10人の身元が26日夜までに確認された。
一方、船体が見つかっておらず、1管は船が沈没し、船内に取り残されている人がいる可能性もあると見ている。海保は高精度のソナーをもつ測量船の投入が必要と判断。水深約200メートルまで調査可能な測量船「天洋」(全長約56メートル、430トン)が26日に東京を出発し、現地へ向かった。作業開始までには数日かかる見通しだ。
岬の先端などでは同日午前、「KAZU I」と書かれた浮き輪や救命胴衣が見つかった。絵本や菓子が入ったリュックも発見されたが、乗客に関係があるか分かっていない。
札幌管区気象台によると、現場周辺では、27日早朝に雨が降り、風速は15メートルほどと予想されている。午後から波が高まり、夕方には3メートルとなるという。
アベノマスク、育苗シートに変身 今金高等養護生
ロシア側の関係者は次々と漁船を「訪船」
愛子さま 12年続ける「蚕の飼育」で
沖縄は子ども4人に1人が貧困状態、
天皇陛下のお言葉(全文)=沖縄復帰50年
札幌・中ノ沢「クマ4頭がウロウロしている…
ロシア側の関係者は次々と漁船を「訪船」
愛子さま 12年続ける「蚕の飼育」で
沖縄は子ども4人に1人が貧困状態、
天皇陛下のお言葉(全文)=沖縄復帰50年
札幌・中ノ沢「クマ4頭がウロウロしている…
Posted by おだっちの菜の花油 at 03:30│Comments(0)
│出来事
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。