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2012年12月05日

<中村勘三郎さん死去>早すぎる死 各界から惜しむ声



        <中村勘三郎さん死去>早すぎる死 各界から惜しむ声

 人気と実力を兼ね備え、観客を一瞬でとりこにする--。5日亡くなった中村勘三郎さんは、そんな華のある歌舞伎俳優であった。芸盛りの50代での早すぎる死は、日本演劇界の今後に計り知れない影響を与えるだろう。各界から惜しむ声が絶えなかった。

 勘三郎さんは子役時代から順調に芸を磨き、実績を重ねてきたが、10年12月に突発性の難聴で休養。復帰後の昨年11月~今年5月には東京・隅田公園の仮設劇場「平成中村座」でロングラン公演に出演するなど、元気な姿を見せていた。

 ところが、この公演直後の6月に食道がんが見つかり、7月には12時間に及ぶ大手術を受け、克服していた。

 しかし、その後のリハビリ中に肺炎を発症、呼吸不全が進行し、そのまま回復はかなわなかった。

 妻の波野好江さん、長男勘九郎さん、次男七之助さんは連名でコメントを発表し、「専門的な治療を行える病院へと、2度にわたり転院をし、考え得る最高の治療をしていただきました。来年4月の歌舞伎座こけら落としに出演することを心のよりどころとしてがんばってまいりました」と、無念の思いをつづった。

 7月18日、長野県松本市のまつもと市民芸術館で開いた「平成中村座 信州まつもと大歌舞伎」に飛び入り出演したのが最後となった。

 5日朝、病院から勘三郎さんの遺体が移された東京都内の自宅はひっそりと静まりかえり、お香のにおいが漂った。

 同年齢で切磋琢磨(せっさたくま)しあった坂東三津五郎さんのほか、松本幸四郎さん、片岡愛之助さん、中村獅童さんら歌舞伎俳優、迫本淳一松竹社長ら関係者が次々と弔問に訪れ、うつむいたまま無言で家に入っていった。自宅前には約70人の報道陣が集まった。

 従来の歌舞伎の枠を超え、現代演劇でも活躍した勘三郎さんだけに、多くの惜しむ声が寄せられた。

 歌舞伎俳優の中村吉右衛門さんは「10歳も年下の彼が亡くなるなんてショックです。新しい歌舞伎座で、また一緒にできると楽しみにしていました。先日、勘九郎君から知らせを受けて見舞いに行きましたが、もう意識がなく、何も話せませんでした。これからの歌舞伎を背負っていく一人だったのに残念です」と惜しんだ。

毎日新聞 12月5日(水)11時11分配信





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Posted by おだっちのなたね油 at 11:20│Comments(0)
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