檜山支庁の関心事に
12月18日現在の菜の花
函館市内の異業種の方からの情報が
上ノ国町の農業者に伝えられ
新たな地域農業の振興と地域産業興し
過疎のまちの活性化に発展できればとの思いで
6月から8月の短期日に道内外を
調査のために足を運びました。
その調査活動行う中で
町行政や檜山支庁・檜山農業改良普及センタ-にも
同行調査の支援をいただいた。
9月には町と農家がそれぞれ菜種の試験栽培を
実施できるところまで
一気に取り組むことができました。
私達グル-プは
地域資源循環型農業100%を目指す
地域振興が目標です。
その主役の作物として
上ノ国町で初めて作付けする菜の花(菜種)を
主に耕作放棄地や有休農地に栽培していくことです。
そのため
「天の川・菜の花テクノロジ-プロジェクト」構想を策定し
新年早々に「天の川菜の花プロジェクト協議会」を
設立する運びとなっています。
この協議会には栽培農業者や異業種の皆さん
将来作付けしたい農業者も含め
町内外の皆さんが参加する予定です。
また、菜の花を栽培する農業者が
農業生産法人「ファ-ムイン天の川」(仮称)を
設立することになっています。
正面が渡辺産業振興部長、右側が黒崎農務課長
私達のこれまでの取り組みと行動に
檜山支庁が大きな関心を示していただき
19日午後から
檜山支庁産業振興部長・渡辺修氏
同産業振興部農務課長・黒崎嘉方氏が
時間を取っていただき
懇談と情報交換をすることになりました。
私達からはこれまでの取り組みについてや
「天の川・菜の花テクノロジ-プロジェクト」構想について報告。
また、上ノ国町も菜の花の試験栽培に取り組みに
町広報誌「かみのくに」の1月号に特集記事を掲載することなど
全面的な支援策を講じていく計画などを
報告させていただきました。
道内外の調査活動に同行と指導援助をいただいている
檜山支庁・檜山農業改良普及センタ-の
高橋次長と清田係長にも同席をいただきました。
渡辺産業振興部長からは
新たな産業興しの手段を
異業種の皆さんが農業分野に参加することと
農業者といっしょに取り組むという動きは
道(檜山支庁)としても喜ばしいことです。
異業種参入での支援対策等がないのかどうか
調査したいと語っていただきました。
また黒崎農務課長は
農業者が新たな挑戦で活きようとする気概を
困難な時代でも求められている。
挑戦していくことで道が開けていきます。
菜の花が満開に咲き乱れることで
第一歩の大きな成功になるでしょうと
菜種栽培に期待していることを述べられ
私達関係者にとって大きな力と支援の言葉をいただきました。
道の支庁制度改革問題について
檜山各町の行政が自ら檜山をどうするのかを
積極的に政策立案しその具現化を
道に提案していくことが重要であるとの
私はブログで発言してきました。
そのことは
檜山管内で暮らす一人一人の住民においてもです。
自分たちの住んでいる町で積極的に声を出して
議論していくことが自分たちの町としての
政策を具体化することになります。
私達が踏み出した小さな一歩を
上級機関が関心を示して懇談いただいたことはできた意義は
そういう意味で大きな出来事でありました。
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