閣僚、小沢氏招致に賛否交錯

おだっちの菜の花油

2010年12月10日 21:29



     閣僚、小沢氏招致に賛否交錯=仙谷氏「自主的出席を」   

 小沢一郎民主党元代表の国会招致をめぐり、岡田克也幹事長らが次期通常国会前の衆院政治倫理審査会での招致議決を目指していることについて、10日午前の閣議後の記者会見で各閣僚から発言が相次いだ。

 仙谷由人官房長官は政倫審への招致が望ましいとの考えを重ねて示すとともに、議決されても小沢氏が招致に応じない場合の処分について、「そんなことを考える前にお出になっていただければいい。自主的に」と述べた。

 北沢俊美防衛相は「幹事長の責任で通常国会を見据えながら進めているのだろう」と理解を示しつつ、「政倫審に出たら国会がどういう新しい展開になるのか、十分描き切れているかどうかは大きな問題だ」と注文も付けた。

 一方、海江田万里経済財政担当相は「政府と民主党が国民の政策の実現に向けて、(2011年度)予算をつくることが大切だ」と強調。「

 小沢氏の問題を議論している場合ではないということか」との質問に「そう受け取っていただいて結構だ」と語り、岡田氏らの動きを批判した。

 鹿野道彦農林水産相も「内閣と党が一体となった形で困難な問題に当たっていかなければいけない」と語った。 

(時事通信 12月10日(金)12時43分配信)





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