首相、17日から沖縄訪問
首相、17日から沖縄訪問=普天間で打開糸口探る
菅直人首相は17、18の両日、沖縄県を訪問する。こう着状態にある米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)移設問題について打開の糸口を探るのが狙い。
首相は11月の知事選で再選された仲井真弘多知事と会談し、移設先を「名護市辺野古周辺」とした日米合意の履行に理解を求める考えだが、知事は県外移設を主張しており、双方の溝が埋まる可能性は低い。
首相が沖縄を訪れるのは、就任直後の6月以来2度目。知事との会談のほか、沖縄振興関連施設や米軍関連施設などを視察する。首相は16日夜、記者団に「いろんな問題を話し合ったり、沖縄の現状を見て、誠心誠意丁寧に進めていきたい」と語った。
(時事通信 12月16日(木)19時37分配信)
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