仙谷官房長官、実績羅列で14分間の大演説

おだっちの菜の花油

2010年12月16日 20:29




     仙谷官房長官、実績羅列で14分間の大演説   

 仙谷官房長官は16日午前の記者会見の冒頭、14分間にわたり、「菅首相がリーダーシップを発揮した政策」として約30項目を一方的に並べ立てた。

 仙谷氏は国営諫早湾干拓事業を巡る上告断念を受けた15日の記者会見で首相の決断を強調したが、「首相が決断した他の事例は」と聞かれると答えに窮し、「考えておく」としていた。16日の記者会見では、手元の資料を読み上げながら、法人税の5%減税などを挙げ、14回も「リーダーシップ」と繰り返して首相の「決断」を演出した。

 ただ、民主党の小沢一郎元代表の衆院政治倫理審査会への出席問題に対するリーダーシップの発揮ぶりを聞かれると、「党務や国会関連の政務は、岡田幹事長が首相に代わって引き受けることに実質上なっている」と歯切れが悪かった。

(読売新聞 12月16日(木)19時51分配信)





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