鳴らそう平和の鐘 宜野湾で「ユネスコ運動」

おだっちの菜の花油

2011年07月17日 12:02




    鳴らそう平和の鐘 宜野湾で「ユネスコ運動」
     
 地上戦を経験した沖縄から平和の鐘を鳴らし、平和への行動を始めるきっかけにしようと第4回「平和の鐘を鳴らそう!」(県ユネスコ協会主催)が16日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれた。

 県内8高校から、ボランティア活動などに取り組んでいる高校生ら約40人が参加した。同センター内にある「万国津梁の鐘」の前で高校生が「全ての人の生命を大切にします」などとする平和宣言を朗読。平和への願いと祈りをこめて鐘を突いた。
 
1947年7月19日、宮城県に世界初の民間ユネスコ協会が設立され、「民間ユネスコ運動の日」とされた。毎年全国各地で平和へ向けた運動が行われている。

 伊良波朝也さん=沖縄尚学高3年=は「自分たちだけでなく、みんなが幸せになることが平和であることだと思う。そのための方法を考え、発信したい」と話した。

(2011年7月17日(日)10時26分配信 琉球新報)





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