2020年夏「五輪どころではない」との意見も

おだっちの菜の花油

2011年07月17日 14:30




      2020年夏「五輪どころではない」との意見も     

 2020年夏季五輪招致に向けて、16日に名乗りを上げた東京都。16年大会に続き2度目の挑戦となる今回は、東日本大震災からの「復興五輪」を掲げる。都などはすでに、被災地での聖火リレー実施などについて、本格的な検討を始めた。

 宮城、岩手、福島の被災3県の首長からは「9年後に復興した姿を見せたい」「ぜひ地元で競技を」と歓迎の声が上がるが、「五輪どころではない」との意見もあり、課題は残る。

 「万難を排して戦う。9年先のことで、そこまでに(被災地が)立ち上がっていなかったら日本は沈む。再建し今まで以上の国にするためにも、オリンピックは一つの要因になる」。石原慎太郎・都知事は、日本体育協会・日本オリンピック委員会(JOC)創立100周年を祝う式典の歓迎会で立候補を正式表明した後、報道陣に強い口調でこう語った。

 (読売新聞 7月17日(日)12時8分配信)





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