節電でドア開けた家、泥棒は狙っていた
節電でドア開けた家、泥棒は狙っていた
神戸市内のマンションに侵入して財布を盗んだとして、窃盗容疑などで兵庫県警神戸水上署に逮捕された住所不定、無職丸山仁容疑者(20)が「玄関ドアの開いている家を狙い、盗みを繰り返した」と供述していることがわかった。
周辺では、梅雨明け後の7月中旬以降、同様の被害が数件あり、県警は「節電の夏、エアコンを使わず、玄関や窓を開けてしのいでいる人は用心して」と呼びかけている。
捜査関係者によると、丸山容疑者は8月7日午前6時30分頃~同8時頃、同市中央区港島中町のマンションで、玄関を開けて寝ていた無職男性(61)方に侵入し、8000円入りの財布などを盗んだ疑い。
丸山容疑者は8日朝、このマンション近くにある集合住宅の玄関前にいたところを住民に見つかり、110番で駆けつけた同署員の職務質問で犯行を認めた。
(読売新聞 8月11日(木)17時43分配信)
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