盲目的従属

おだっちの菜の花油

2008年01月26日 09:45


 わが町の議会は
 北海道町村議長会から下ってきた
 国等への要望意見書(案)への議会対応は
 すべて審議無しで議会議決をしている。

 道町村議長会からの下達事項には
 水戸黄門の「印籠」である。


 今回の道町村議長会からの下達文書は
 「道路の中期計画」の推進に関する意見書を
 議会で意見書を議決し提出してほしいとのことである。

 いわゆる
 道路特定財源を平成20年以降も
 現行の税率水準を維持する法案を年度内に成立させ
 安定的道路整備財源を確保すること。
 が主たる眼目である。

 28日に開かれる臨時議会に議員発議で提出される予定で
 質疑討論なしでそのまま議決されることになる。
 道路特定財源とは?暫定税率とは?何ぞや
 どうあるべきか等々の議論等は
 議員発議とする以前に全議員がオープンに
 議論して然るべきと思うが
 そのようなことにならない議会である。

 全道すべての町村議会の構成が
 保守系無所属議員が多数を占めていることにより
 14支庁管内から選出されている議長諸氏も
 そのことをヨシとして下達し
 時の政府への下僕となっていると思われる。

 道路特定財源の暫定税率問題は
 いま開かれている通常国会の
 最大の政治課題として与野党で論戦が
 始まったばかりである。

 また国民生活に直接影響する一大関心事であり
 国会で与野党が政治の具にしない
 国民を裏切らない論戦を期待しているものである。


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